シスタチン_α(A)による角層肥厚細胞膜の形成機序とその生物学的機能

半胱氨酸蛋白酶抑制剂_α(A)形成角质层肥厚细胞膜的机制及其生物学功能

• 批准号: 07670973
• 负责人: 高橋 昌江
• 金额: --
• 依托单位: Kinki University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
• 财政年份: 1995
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1995 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-07670973/
• 关键词: シスタチン_α(A); 角層肥厚細胞膜; 表皮トランスグルタミナーゼ; フィラグリンリンカーセグメント; アトピー性皮膚炎

角層肥厚細胞膜は表皮トランスグルタミナーゼ(TGase)の働きによってグルタミンリッチタンパクとリジンリッチタンパクの間で架橋反応がおこることによって形成される。我々が新生仔ラット表皮から分離したリン酸化シスタチン_αはTGase のリジンリッチ基質となるが、プロフィラグリン分解産物でグルタミンリッチなフィラグリンリンカーセグメントペプチドの存在下でTGase と反応させた場合、より多くの高分子重合タンパクの形成が認められた。そこでフィラグリンリンカーセグメントペプチドも角層肥厚細胞膜の構成成分であるかどうかを調べるため、このペプチドに対する抗体を作製して免疫組織学的な検討を行った。その結果蛍光抗体間接法で顆粒層ケラトヒアリン顆粒と角層細胞膜が反応陽性となった。さらにラット角層から肥厚細胞膜を精製しpre-embedding 免疫電顕法を行ったところ、二次抗体に用いた金顆粒の特異反応が角層肥厚細胞膜にそって認められた。したがってフィラグリンリンカーセグメントペプチドも角層肥厚細胞膜の構成成分であることが明らかになった。またリン酸化シスタチン_αの生物学的な機能に関しては、新生仔ラット皮膚上で黄色ブドウ球菌の増殖を抑制している可能性を示唆する知見が得られている。そこでヒト皮膚上ではシスタチンAが同じような機能を有しているのではないかと考え、皮膚の防御機能の低下が認められるアトピー性皮膚炎患者皮膚を用いて酵素抗体法を行ったところ、患者皮疹部皮膚で抗シスタチンA抗体の反応性が低下していた。また患者皮疹部皮膚でのシスタチンA量をELISAで定量したところ、アトピー性皮膚炎皮疹部皮膚で正常皮膚とくらべて有意に低下していた。したがってシスタチンAが皮膚の生体防御機能を担う物質の一つであることが考えられた。

Corneal hypertrophic cell membrane is formed by bridging the epidermis and TGase. In the presence of TGase and its decomposition products, the formation of TGase in the presence of TGase. The composition of hypertrophic cell membrane in the stratum corneum was studied by immunohistochemistry. The results showed that the antibody indirect method was positive for granular layer and angular layer cell membrane. The membrane of hypertrophic cells was purified by pre-embedding immunoelectrochromatography and secondary antibody was used to detect the membrane of hypertrophic cells. The composition of the hypertrophic cell membrane of the stratum corneum was studied. The biological function of the enzyme is closely related to the inhibition of the proliferation of xanthococcus on newborn skin. The enzyme antibody method is used to detect the anti-inflammatory activity of the skin of patients with dermatitis. The amount of skin in the rash area of the patient was determined by ELISA. The skin's biological defense function is A matter of concern.

项目成果

Takahashi M, Tezuka T, Katunuma N: "Filaggrin linker segment peptide and cystatin alpha are parts of a complex of the cornified envelope of epidermis" Archives of Biochemistry and Biophysics. (in press).

Takahashi M、Tezuka T、Katunuma N：“聚丝蛋白连接片段肽和半胱氨酸蛋白酶抑制剂 α 是表皮角质化包膜复合物的一部分”生物化学和生物物理学档案。