カシノナガキクイムシの穿孔を阻害する天然化合物の探索

寻找抑制橡树甲虫钻洞的天然化合物

• 批准号: 14656061
• 负责人: 鎌田 直人
• 金额: $ 2.18万
• 依托单位: Kanazawa University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Exploratory Research
• 财政年份: 2003
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2003 至 2004
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-14656061/
• 关键词: ナラ枯れ; カシノナガキクイムシ; Raffaelea quercivora; エラグ酸; 辺材部; 壊死変色; ガロ酸; 忌避効果; ナラ類; 集団枯死

14年度の研究において、カシノナガキクイムシ(以下、カシナガ)が穿孔することによって辺材部に形成される壊死変色部では、ガロ酸とエラグ酸の含有率が増加していることが明らかにされた。辺材部にこれらタンニン酸の水溶液をしみ込ませたバイオアッセイの結果、ガロ酸単独では辺材部の含有率(材湿重%、以下同じ)の約40倍にならないと、穿孔を完全に阻害することができなかった。それに対して、エラグ酸の場合、辺材部の半分の含有率で完全に穿孔を阻止することができた。これらの結果は、前年の穿孔によって形成された壊死変色部をカシナガ成虫が避けるのは、エラグ酸が至近要因であることを示唆している。しかし、実用化試験を考えた場合、エラグ酸は水に対する可溶性が低いという難点が残された。また、樹皮に塗布した場合には、忌避効果は認められなかった。樹皮に塗布した場合、タンニン酸が結晶として析出してしまうことが、穿孔を阻害することのできない原因と考え、現在も溶剤等を検討している。エラグ酸、ガリック酸を異なる濃度に調整して添加した培地上において、病原菌Raffaelea quercivora(8菌株)、カシノナガキクイムシの菌のうから分離された酵母(8菌株)の菌糸伸長量を比較した。その結果、いずれの菌株も、有意な成長阻害は認められなかった。これらの結果は、カシナガがこれらのタンニン酸を忌避する究極要因は、餌としているアンブロシア菌類が育たないためではないことを示している。

14 year の research に お い て, カ シ ノ ナ ガ キ ク イ ム シ (hereinafter, カ シ ナ ガ) が perforation す る こ と に よ っ て 辺 material department に form さ れ る 壊 death - color department で は, ガ ロ acid と エ ラ が の グ acid containing rate raised plus し て い る こ と が Ming ら か に さ れ た. 辺 material department に こ れ ら タ ン ニ ン acid aqueous solution の を し み 込 ま せ た バ イ オ ア ッ セ イ の results, ガ ロ acid 単 alone で は 辺 material department の containing rate (below material wet weight %, with じ) の about 40 times に な ら な い と, perforated を completely に resistance against す る こ と が で き な か っ た. そ れ に し seaborne て, エ ラ グ acid の occasions, 辺 material の half の containing rate で に perforation を completely stop す る こ と が で き た. こ れ ら の results は の perforation, the year before last に よ っ て form さ れ た 壊 death - color department を カ シ ナ ガ adult が avoid け る の は, エ ラ グ acid が to near by で あ る こ と を in stopping し て い る. し か し, be used test を exam え た occasions, エ ラ は グ acid water に す seaborne る low soluble が い と い う difficulties が residual さ れ た. Youdaoplaceholder0, bark に coated on <s:1> in た situations に, and the effect of prevention and control is recognition められな った った った. Bark に coated し た occasions, タ ン ニ ン acid crystallization が と し て precipitation し て し ま う こ と が, perforated を resistance against す る こ と の で き な い reason と え test, now も dissolved tonic を beg し 検 て い る. エ ラ グ acid, ガ リ ッ ク acid を different な る concentration に adjustment し て add し た cultivates the ground に お い て, pathogen Raffaelea quercivora (8 strains), カ シ ノ ナ ガ キ ク イ ム シ の bacteria の う か ら separation さ れ (8 strains) の た yeast fungus si elongation を compare し た. Youdaoplaceholder0 そ results, そ ずれ <e:1> strains そ, intentional な growth hindrances and ずれ identification められな った った. こ れ ら の results は, カ シ ナ ガ が こ れ ら の タ ン ニ ン acid を avoid avoid す る ultimate in は, bait と し て い る ア ン ブ ロ シ ア fungi が yukon た な い た め で は な い こ と を shown し て い る.

项目成果

Kato, K., Oana, H., Esaki, K., Kakiuchi, N., Mitsunaga, T., Ito, et al.: "Induced response of oak trees to Raffaelea quercivora as a possible control tool against Japanese oak wilt caused by the am"Forest Insect Population Dynamics and Host Influences", P

Kato, K.、Oana, H.、Esaki, K.、Kakiuchi, N.、Mitsunaga, T.、Ito 等人：“橡树对 Raffaelea quercivora 的诱导反应作为可能的防治日本橡树枯萎病的工具

伊藤進一郎: "ナラ枯れ被害に関連する菌類と枯死機構"森林科学. 35. 35-40 (2002)

Shinichiro Ito：“与橡树枯萎病损害相关的真菌和死亡机制”森林科学 35. 35-40 (2002)。

伊藤進一郎: "アメリカ植物病理学会2003年年次大会"ナラ・カシ類衰退・枯死に関するシンポジウム"に参加して"樹木医学研究. 7. 99-103 (2003)

伊藤信一郎：参加美国植物病理学家学会 2003 年年会“橡树和橡树的衰退和死亡研讨会”，《树木医学研究》，7. 99-103 (2003)。

Takemoto, H., Mitsunaga, T., Ito, S., Kamata, N., Kobayashi, M.: "Volatile compounds related to attractant of Platypus quercivorus from Quercus"Forest Insect Population Dynamics and Host Influences", Proceeding of the JUFRO joint meeting in Kanazawa 2003

Takemoto, H.、Mitsunaga, T.、Ito, S.、Kamata, N.、Kobayashi, M.：“与栎树鸭嘴兽引诱剂相关的挥发性化合物”森林昆虫种群动态和寄主影响”，JUFRO 论文集

井下田 寛, 鎌田 直人, 江崎 功二郎: "林分内の光環境がカシノナガキクイムシの空間分布に及ぼす影響"中部森林研究. 52. 107-108 (2004)

Hiroshi Ineda、Naoto Kamata、Kojiro Ezaki：“森林内光环境对橡树皮甲虫空间分布的影响”中部森林研究 52. 107-108 (2004)。