ブナ科樹種を利用するキクイムシ類の群集生態学的研究
ブナ科樹種を利用するキクイムシ類の群集生態学的研究
批准号:
14J01228
负责人:
飯塚 弘明
金额:
$1.09万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2014
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2014-04-25 至 2016-03-31
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英文摘要
研究目的: ナラ枯れが生じるブナ科樹種であるコナラを利用するキクイムシ群集の構造、長期動態、資源利用様式を解明する。研究方法: 前年度に引き続き、二次林内のコナラ(生存木7個体)を調査対象木として、樹幹観察用足場を組み立て、地際から地上高10mまでの樹幹において、年間通じて約10日に1度の定期調査により、キクイムシ類全種による各穿孔の形成時期・位置を記録し、各穿孔に取り付けた個別トラップを用いて各穿孔からの脱出成虫を捕獲した。研究成果: 捕獲されたキクイムシ類の全捕獲個体(総個体数9275)において95%の種同定が終了し、ヨシブエナガキクイムシ(個体数5628)とカシノナガキクイムシ(個体数3163)が確認された。ヨシブエナガキクイムシは、カシノナガキクイムシよりも有意に高い樹幹部位を利用していたが、前者は地際から地上高10 mまで、後者は地際から地上高8 mまで利用する傾向があった。また、2種間で一個体当たりの利用可能な材積に、有意な差はなかったことから、キクイムシ群集は、寄主木が枯損後2年経過する間に、樹幹資源を地際から上部10 mまで、偏りなく利用すると考えられた。さらに、2種は枯損木と生存木を両方利用していたが、一穿孔当りの脱出成虫数は、2種共に寄主木が生存状態の方が、枯損状態よりも有意に多かった。従って、2種共にキクイムシ群集の遷移初期種と思われる。なお、生存木において、ヨシブエナガキクイムシは、カシノナガキクイムシよりも約2ヶ月早い時期に穿孔を開始する傾向があったことから、コナラの枯損過程に、カシノナガキクイムシだけでなくヨシブエナガキクイムシも寄与している可能性が示唆される。
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コナラ樹幹の材質に応じた養菌性キクイムシ類のニッチ分化
真菌营养性树皮甲虫的生态位分化取决于栎树树干的材料
DOI:
--
发表时间:
2016
期刊:
影响因子:
--
作者:
[飯塚弘明, 大澤直哉]
通讯作者:
大澤直哉
京都大学森林生態学研究室
京都大学森林生态实验室
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
DOI:
10.1007/s13355-016-0406-7
发表时间:
2016-08-01
期刊:
APPLIED ENTOMOLOGY AND ZOOLOGY
影响因子:
1.3
作者:
[Iidzuka, Hiroaki, Goto, Hideaki, Osawa, Naoya]
通讯作者:
Osawa, Naoya
Gallery diameter of ambrosia beetles (Coleoptera: Scolytidae, Platypodidae) and insect fauna in Quercus serrata suffering from Japanese oak wilt.
遭受日本橡树枯萎病的锯齿栎中豚草甲虫(鞘翅目:小蠹科、扁足科)和昆虫区系的直径。
DOI:
10.1007/s13355-016-0416-5
发表时间:
2016
期刊:
Applied Entomology and Zoology
影响因子:
1.3
作者:
[Iidzuka Hiroaki, Goto Hideaki, and Osawa Naoya]
通讯作者:
and Osawa Naoya
ブナ科樹木萎凋枯死に関わる養菌性キクイムシ類と天敵
真菌营养树皮甲虫和天敌参与壳斗科树木的枯萎和死亡
DOI:
--
发表时间:
2015
期刊:
影响因子:
--
作者:
[飯塚弘明, 後藤秀章, 大澤直哉]
通讯作者:
大澤直哉
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