日本におけるベンチャー企業の新規上場前後の会計行動に関する理論的・実証的研究

日本风险投资公司上市前后会计行为的理论与实证研究

• 批准号: 15653027
• 负责人: 徳賀 芳弘
• 金额: $ 2.05万
• 依托单位: Kyoto University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Exploratory Research
• 财政年份: 2003
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2003 至 2005
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-15653027/
• 关键词: 事業創成; IPO; ベンチャー企業; 研究開発型ベンチャー; ベンチャー・キャピタル; 企業買収; 研究開発効率; 新規株式公開; ベンチャー; 価値評価; 会計操作; earnings management; 創業者

本年度も引き続き、ベンチャー・キャピタル(証券系、銀行系、生損保系)及びIPOのコンサルティングを行っている監査法人で聞き取り調査を継続した。IPO成功後の1年以内に倒産するケースが少なからずあり、そのようなケースにおいては計画倒産の可能性(創業者が売り抜けている可能性)、IPOのための会計操作の可能性が高いことが分かった。このようなケースで公認会計士はその実態を見抜くことができない場合と会計操作に積極的に関与している場合があるようである。データ入手に限界があるが、今後もこの方向での調査を進め、包括的な実証研究に結びつけたい。また、本年の調査でもベンチャーキャピタルの評価手法には大きな変化はみられず、リアルオプションのような金融工学的評価手法を用いることがあっても、それらは参考資料として作成されるだけで、最終的な決定は「目利き」による総合的な評価に依拠していることが分かった。また、銀行の融資とは異なり、成功の確率は低くても、少数のIPO成功事例によって大きな利益を得るために、アーリーステージのベンチャーへの投資が増加しているとの指摘もあった。大手電気機器企業の研究所で研究開発型ベンチャー企業へのアウトソーシングと自社開発との選択における意思決定の聞き取り調査を行い、アウトソーシングの場合でも自社開発の場合でも、開発技術の価値評価の仕方が決定的な問題となっていることが分かった。とりわけ、数億円を支払ってベンチャー企業から購入した技術が数百万円のキャッシュ・インフローしか生み出さなかった例もあり、アウトソーシングにおいて技術の価値評価が難しいことが分かった。今後、当該企業と共同研究をするための交渉を行っている。なお、IPOに成功したあるベンチャー企業の代表取締役及び関係した公認会計士の協力を得て、ベンチャー企業のIPO成功についてのケース教材を作成している。

This year, the company introduced the following topics: securities, banking, loss protection, and IPO. Within one year after the IPO success, the probability of planned bankruptcy (the possibility of the entrepreneur's bankruptcy) and the probability of IPO's accounting operation are high. Generally accepted accounting practice is not applicable to accounting practice. Start with the boundary, and then proceed with the investigation, including the actual research. This year's survey was conducted on the basis of a comprehensive evaluation of financial engineering techniques, including the use of a comprehensive evaluation of financial engineering techniques, the preparation of reference data, and the final decision on the evaluation of financial engineering. The bank's lending rate is low, and a small number of IPO success stories are increasing. Research Institute of Large Electric Machinery Enterprises Research and Development Type, Enterprise Development, Selection, Rational Decision Making, Investigation, Development, Evaluation, Official Decision Making, etc. In the past few years, the company has been engaged in the development of new technology, and the company has been engaged in the development of new technology. In the future, when the enterprise to jointly study and conduct business For IPO success, the company's representative party ban and relationship with certified public accountants, the company's IPO success, the company's teaching materials are prepared.

项目成果

会計上の測定・伝達における信頼性

会计计量和沟通的可靠性

• 发表时间: 2005
• 期刊: 日本会計研究学会特別委員会中間報告『財務情報の信頼性に関する研究』
• 作者: 徳賀 芳弘

徳賀 芳弘: "引当金の認識と評価に関する一考察"日本銀行金融研究所ディスカッションペーパー(日本銀行金融研究所). 2003-J-17. (2003)

Yoshihiro Tokuga：“关于储备的确认和评估的考虑”日本银行金融研究所讨论论文（日本银行金融研究所）2003-J-17。

技術等の価値評価-将来キャッシュ・フローの予測に基づいて-

技术等的估值 - 基于对未来现金流量的预测 -

• 发表时间: 2004
• 期刊: 日置弘一郎, 川北眞史編著『日本型MOT-技術者教育からビジネスモデルへ-』
• 作者: 徳賀 芳弘;徳賀芳弘;徳賀芳弘
• 通讯作者: 徳賀芳弘

徳賀 芳弘: "会計基準設定における姿勢の変化 -エンロン事件のもたらす副産物-"神戸大学経済経営研究所. 1-22 (2004)

德贺义博：“制定会计准则的态度变化——安然事件的副产品”神户大学经济管理研究所1-22（2004）。

会計基準の理論的統合

会计准则的理论整合

• 发表时间: 2005
• 期刊: 會計 第167号第1号
• 作者: 徳賀 芳弘;徳賀芳弘
• 通讯作者: 徳賀芳弘