IFRS導入によるコンフリクトの発生とその回避・解消のメカニズムの研究

IFRS引入引发的冲突及其避免和解决机制研究

• 批准号: 21K01810
• 负责人: 徳賀 芳弘
• 金额: $ 2.66万
• 依托单位: Kyoto University of Advanced Science
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2021
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2021-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-21K01810/
• 关键词: IFRS; 開発途上国; 訪問面接調査; 質問票調査; コンフリクト; 環境要因; 共進化; 発展途上国; 会計基準

引き続き、先行研究の渉猟を包括的・網羅的に行った（下記のa、b、c、dそれぞれ、上位ランキングのジャーナルに掲載された関連論文、及びランク外の開発途上法域を扱う2種類の専門ジャーナル、並びに関連書物を調査）。a. 先進諸法域におけるIFRS導入の実態や経済的帰結についての調査・研究。b.開発途上法域におけるIFRS導入の実態や経済的帰結についての調査・研究。とりわけ、2022年度は、開発途上国におけるIFRS導入の影響に関する新制度学派経済学の理論に基づく研究成果が多数公表されており、これらの先行研究のサーベイを行った。6月18日に、東京経済大学で開催されたシンポジウム（国際会計に関する学術フォーラム）において、「会計と会計環境との共進化」と題する講演を行い、共通の問題意識を持つメンバーと討論を行った。また、その成果は、「会計と会計環境との共進化」と題して、（東京経済大学学術研究センターのワーキングペーパー（2022-B-01）として公表されている。法研究の問題意識は、会計と会計環境との関係を扱う、世界で公表されている多数の研究が新しい会計基準の経済的帰結の側のみを扱い、個々の環境によって会計基準の機能が変質させられているという側についての研究がほとんどないことから、日本、ミャンマー、カンボジアを材料として、会計基準の変質について指摘して、会計基準と会計環境とが共進化することを明らかにした。また、現象的にみて、いずれの側の影響がより顕現するかは、当該法域の置かれている政治的・経済的コンテキストに依存することも指摘した。2023年度は、会計基準と会計環境との共進化について一般化を試みたい。

Introduction, advance research, including the collection of related articles (a, b, c, d, above), and the investigation of related articles (b, c, d). a. Investigation and Research on the Implementation of IFRS Import in Advanced Jurisdictions b. Investigation and research on the implementation of IFRS import in the field of development. In 2022, most of the basic research results of the new institutional economics theory related to the impact of the introduction of IFRS on the development of China were published. On June 18, Tokyo University of Economics held a lecture on "Accounting and Accounting Environment and Co-evolution" and a discussion on common problem awareness. The results of this paper are as follows: "Accounting and Co-evolution of Accounting Environment"(Tokyo University of Economics Academic Research Center)(2022-B-01). The problem consciousness of law research, the relationship between accounting and accounting environment, the world's public table, most of the research, the new accounting standard, the end of the accounting standard, the individual environment, the function of the accounting standard, the quality of the accounting standard. Accounting standards and accounting environment are evolving. The influence of the phenomenon on the environment is reflected in the political environment when the environment is affected. In 2023, we will try to generalize the co-evolution of accounting benchmarks and accounting environment.

项目成果

「会計と会環境との共進化」、変容する国際会計

“会计与企业环境的共同演化”，改变国际会计

• 发表时间: 2022
• 作者: Sugahara Satoshi;Kano Keita;Ushio Sumitaka;鈴木一水・奥田真也・櫻田譲・高橋隆幸・松浦総一;木村晃久;内藤周子;YOSHIOKA Tsuyoshi;菱山淳;佐久間義浩;徳賀芳弘
• 通讯作者: 徳賀芳弘

経営学分野における研究業績の評価方法

工商管理领域研究成果评价方法

• 发表时间: 2022
• 期刊: 日本学術会議経営学委員会経営学分野における研究業績の評価方法を検討する分科会
• 作者: 菅原智;朴 恩芝・松岡久美;髙田知実;奥田真也・田中優希;徳賀芳弘
• 通讯作者: 徳賀芳弘

経済学と経営倫理

经济和商业道德

• 发表时间: 2022
• 期刊: 会計検査研究
• 作者: 菅原智;朴 恩芝・松岡久美;髙田知実;奥田真也・田中優希;徳賀芳弘;内藤周子;朴 恩芝;髙田知実;徳賀芳弘;窪田嵩哉・奥田真也;加納慶太;徳賀芳弘
• 通讯作者: 徳賀芳弘

[会計基準と会計研究]

[会计准则与会计研究]

• 发表时间: 2022
• 期刊: 會計
• 作者: 徳賀芳弘

特別対談 斎藤静樹氏 徳賀芳弘氏

特别对话：齐藤静树先生和德贺义宏先生

• 发表时间: 2022
• 作者: 藤 晃範;奥田 真也;徳賀芳弘
• 通讯作者: 徳賀芳弘