高性能火力発電用12クロム耐熱鋼に関する研究
高性能火力発電用12クロム耐熱鋼に関する研究
批准号:
60460199
负责人:
朝倉 健太郎
金额:
$4.16万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (B)
财政年份:
1985
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1985 至 1987
中文摘要
昭和60年度〜62年度にわたり大型鋼塊として製造が容易で偏析が少なく,かつ550〜600℃付近の長時間クリープ破断強度のすぐれた12クロム耐熱鋼を開発し,その特性について詳しい研究を行なった. すなわち,低N(0.035%)で製造を容易にし,G.E社のものよりMo量を多くし,長時間の高温強度を安定にした. さらに大型鋼塊のため偏析しやすいので,低Si(0.035%)にしてこれを防止した.本年は12クロム耐熱鋼の600〜650℃における長時間クリープ破断強度におよぼすW量の影響について詳細な研究と検討を行なった. この結果,Moを無添加とし,Wを2.6%として0.12cー11.5Crー0.8Niー0.25Vー0.05Nbー0.055N鋼を溶製した. 650℃,10^5hのクリープ破断強度は約10〜12Kgf/mm^2の外挿値が得られ,G.E社のものに比べると同一温度で約2倍の高温強度を有し,かつ製造が容易な中圧タービンロータ材が得られた.他方,本鋼の組織変化を詳しく調べたところ,W添加はMo添加より炭化物反応を遅らせる効果があることがわかった. すなわちW添加は析出強化よりも固溶体強化の寄与が大きいために,高温長時間側の強度を高める効果が増幅される. また炭化物反応について調べるとM_3C→M_<23>C_6→M.ナD26.ニC2Cであり,W添加はこの反応をできるだけ遅らせる効果が相乗して長時間クリープ破断強度を高めたものと考えられる.以上,0.12Cー0.05Siー0.7Niー(2.3〜2.6)Wー0.25Vー0.05Nbー0.05N鋼において,1020℃焼入れ,720℃焼もどしを行なうことによって650℃における蒸気条件で使用できる画期的なタービンロータが得られることを指摘する.
英文摘要
昭和60年度〜62年度にわたり大型鋼塊として製造が容易で偏析が少なく,かつ550〜600℃付近の長時間クリープ破断強度のすぐれた12クロム耐熱鋼を開発し,その特性について詳しい研究を行なった. すなわち,低N(0.035%)で製造を容易にし,G.E社のものよりMo量を多くし,長時間の高温強度を安定にした. さらに大型鋼塊のため偏析しやすいので,低Si(0.035%)にしてこれを防止した.本年は12クロム耐熱鋼の600〜650℃における長時間クリープ破断強度におよぼすW量の影響について詳細な研究と検討を行なった. この結果,Moを無添加とし,Wを2.6%として0.12cー11.5Crー0.8Niー0.25Vー0.05Nbー0.055N鋼を溶製した. 650℃,10^5hのクリープ破断強度は約10〜12Kgf/mm^2の外挿値が得られ,G.E社のものに比べると同一温度で約2倍の高温強度を有し,かつ製造が容易な中圧タービンロータ材が得られた.他方,本鋼の組織変化を詳しく調べたところ,W添加はMo添加より炭化物反応を遅らせる効果があることがわかった. すなわちW添加は析出強化よりも固溶体強化の寄与が大きいために,高温長時間側の強度を高める効果が増幅される. また炭化物反応について調べるとM_3C→M_<23>C_6→M.ナD26.ニC2Cであり,W添加はこの反応をできるだけ遅らせる効果が相乗して長時間クリープ破断強度を高めたものと考えられる.以上,0.12Cー0.05Siー0.7Niー(2.3〜2.6)Wー0.25Vー0.05Nbー0.05N鋼において,1020℃焼入れ,720℃焼もどしを行なうことによって650℃における蒸気条件で使用できる画期的なタービンロータが得られることを指摘する.
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劉興陽;藤田利夫: 鉄と鋼. 73. 118-124 (1987)
刘兴阳;藤田俊夫:《哲致Hagane》。73. 118-124 (1987)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
H.Masumoto;M.Sakakibara;T.Takahashi;T.Fujita: Preprint of the 1st International Conf.on Improved Coal-Fired Power Plants. (1986)
H.Masumoto;M.Sakakibara;T.Takahashi;T.Fujita:第一届国际燃煤电厂改进大会的预印本。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
朝倉健太郎;藤田利夫: 耐熱金属材料123委員会研究報告. 28. 11-18 (1987)
Kentaro Asakura;Toshio Fujita:耐热金属材料 123 委员会的研究报告。28. 11-18 (1987)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
藤田利夫: 熱処理. 27. 4-9 (1987)
藤田敏夫:热处理。27. 4-9 (1987)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
共 11 条
高強度・高靭性フェライト系耐熱鋼における強化および脆化因子の究明
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批准号:61550524
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.15万
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财政年份:1986
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负责人:朝倉 健太郎
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依托单位:
フェライト系耐熱鋼における機械的性質向上の研究
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批准号:56550051
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.02万
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财政年份:1981
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负责人:朝倉 健太郎
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依托单位:
高強度耐熱鋼におけるクリープ破断強度の基礎的研究
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批准号:X00210----575476
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.53万
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财政年份:1980
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负责人:朝倉 健太郎
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依托单位:
海外基金