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集落神社の祭祀における女性司祭者の存在と関与についての歴史民俗学的研究

集落神社の祭祀における女性司祭者の存在と関与についての歴史民俗学的研究
关于女性牧师在村庄神社仪式中的存在和参与的历史民族志研究
批准号:
03801025
负责人:
森 正康
金额:
$1.09万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1991
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1991 至 1992

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
日本社会においては、中世ころより一般に女性に対する汚穢思想が高まるなかで、集落神社を中心とする村落祭祀から女性を長く遠ざけてきた。ところが一方、女性司祭者を不可欠の存在としてきた神社も多く見られ、これらの諸神社では、しばしば女性が祭祀の中心的役割を担ってきた。本研究においては、瀬戸内地方や東北地方西部の神社神女を中心に、女性司祭の代表的存在でありながら十分な資料整理がされていない茨城県鹿島神宮の物忌職について取りあげるなかで、その梗概を明らかにするとともに、以下のような知見を得た。すなわち、日本社会では、集落神社の祭祀において男性性を基本原理とした祭祀体系が普遍的に行きわたってきたかの認識が広く定着している感があるが、今回の調査研究で得た資料からしても、近世までの社会においては、逆に女性性を重視した祭祀体系を採ってきた神社や地域が少なくなかったことが明らかとなった。そして、神社の祭祀から女性を遠ざけようとする考え方は、どうも明治維新以降の、神社神道が国家神道として再編成されていくなかで生じたものであることは、鹿島神宮の物忌職の廃止や秋田県下の神社神女の消減事例などからほぼ明らかといえる。以上、本研究を行ったことにより、日本社会における公的立場の女性司祭者に関する理解を再考するための基礎的資料の収集はなし得たものと思われる。
英文摘要
日本社会においては、中世ころより一般に女性に対する汚穢思想が高まるなかで、集落神社を中心とする村落祭祀から女性を長く遠ざけてきた。ところが一方、女性司祭者を不可欠の存在としてきた神社も多く見られ、これらの諸神社では、しばしば女性が祭祀の中心的役割を担ってきた。本研究においては、瀬戸内地方や東北地方西部の神社神女を中心に、女性司祭の代表的存在でありながら十分な資料整理がされていない茨城県鹿島神宮の物忌職について取りあげるなかで、その梗概を明らかにするとともに、以下のような知見を得た。すなわち、日本社会では、集落神社の祭祀において男性性を基本原理とした祭祀体系が普遍的に行きわたってきたかの認識が広く定着している感があるが、今回の調査研究で得た資料からしても、近世までの社会においては、逆に女性性を重視した祭祀体系を採ってきた神社や地域が少なくなかったことが明らかとなった。そして、神社の祭祀から女性を遠ざけようとする考え方は、どうも明治維新以降の、神社神道が国家神道として再編成されていくなかで生じたものであることは、鹿島神宮の物忌職の廃止や秋田県下の神社神女の消減事例などからほぼ明らかといえる。以上、本研究を行ったことにより、日本社会における公的立場の女性司祭者に関する理解を再考するための基礎的資料の収集はなし得たものと思われる。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
森 正康: "日本社会における女性司祭者に関する歴史民俗学的研究(仮題)" 松山東雲短期大学研究論集. 23. (1992)
森雅康:《日本社会女祭司的历史和民俗研究(暂定名)》松山东云短期大学研究论文23。(1992)
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
地域社会の変容と子ども組のもつ社会教育機能の変化に関する歴史民俗学的研究
  • 批准号:
    02710135
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
  • 资助金额:
    $0.51万
  • 财政年份:
    1990
  • 负责人:
    森 正康
  • 依托单位:
集落神社の祭祀における女性司祭者の存在と関与についての歴史民俗学的研究
  • 批准号:
    01710180
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
  • 资助金额:
    $0.51万
  • 财政年份:
    1989
  • 负责人:
    森 正康
  • 依托单位:
海外基金