明末文人の日常生活に関する研究

明末文人日常生活研究

• 批准号: 04610272
• 负责人: 大木 康
• 金额: $ 0.83万
• 依托单位: The University of Tokyo
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
• 财政年份: 1992
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1992 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-04610272/
• 关键词: 中国明末文人; 明末文人日記; 中国文人日常生活記録

日記資料に基づいて、中国明末文人の日常生活に関する可能な限りの具体的な実態をつかもうとすることが、本研究の目的であった。これまでは、こうした目的意識に沿った先行研究がほとんどなかったこともあって、まずは資料の収集からはじめ、「四庫明人文集叢刊」など既刊の資料を購入するほか、各地の図書館に依頼し、関係資料の複写を行った。こうして集めた資料について、その精読・分析及び人名・地名・書名その他各種事項名の索引作成作業に取りかかることができた。この分析を通じて、まずはこうした日記資料(また一部自伝資料)が、当時の文人の日常生活について、まちがいなく有力な手がかりとなりうることが確認された。今日に残った日記・自伝の多くは、何らかの形で公表されること、他人に読まれることを想定して書かれたものであることもたしかであるが、やはりきちんと居住まいを正した普通の詩文に比べれば、よほど自由気ままに書かれており、詩文のなかでは決して書かれないような、具体的な日常生活の一こまが、日記の中には書き込まれていた。また、今回の研究の目的は日記を材料にしての中国文人研究ということであったが、その研究の過程で、中国にあっても日記というものが一つのジャンルとして文学研究の対象になりうるのではないか、という感触を得ることができた。ごく最近、『文学』、『国文学 解釈と鑑賞』などの雑誌で「日記」についての特集が組まれるなど、特に国文学の世界を中心にして、日記文学についての研究が高まりを見せている。これまで、中国文学研究のなかで、日記文学ということはほとんど考えられたことがないが、史的資料としてだけでなく、文学としての中国の日記という方向も今後の新しい大きな課題であると考えられる。

Diary data, the daily life of Chinese literati in the late Ming Dynasty, and the possible and limited details of the daily life, and the purpose of this study.これまでは, こうしたPurpose consciousness に along った first study がほとんどなかったこともあって, まずは data collection からはじするほか of the "Siku Mingren Anthology Series", the original published materials are purchased, the various local libraries are adapted, and the related materials are reproduced. The work of collecting and analyzing data, analyzing and analyzing the names of people, places, books, and other various items and indexing them is done.このANALYSIS を通じて, まずはこうした diary data (また一自伝data), literati at the timeのdaily lifeについて、まちがいなく强な手がかりとなりうることがConfirmationされた. Today's diary of the day is a diary of the day.とを思定して书かれたものであることもたしかであるが、やはりきちんとRESIDENCEまいを正した ordinary poems and essays than べれば, よほどfree気ままに书かれており, poems and essays のなかではdeterminationして书かれないような, concrete なdaily life の一こまが, diary の中には书き込まれていた.また、This chapter's research purpose は diary をmaterials にしての中国literati research ということであったが、その research のprocess で、中国にあってもDiaryというものが一つのジャンルとしてliterary researchの対肖になりうるのではないか、という Feeling を得ることができた.ごく Recent, "Literature", "Chinese Literature"译鈈　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 parties ！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 Down off by The world of literature is the center of the world, and the diary literature is the center of the world.これまで, Chinese literature research のなかで, diary literature ということはほとんど卡えられたことがないが, historical informationとしてだけでなく, Literature としての中国のDIary というDirection もFuture の新しい大きな Subject であると考えられる.

项目成果

大木 康: "『古今小説』巻一「蒋興哥重会珍珠衫」について" 和田博徳先生古稀記念論集『明清時代の法と社会』(汲古書院刊). 721-745 (1993)

大木靖：《关于古今小说卷一《江行歌重惠新书》、和田弘典博士珍稀纪念文集《明清法律与社会》（书宫书院出版） ）721-745（1993）。