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α-ケトカルベンとニトリルの反応によるニトリルイリドの生成と合成化学的利用

α-酮卡宾与腈反应生产腈叶立德及其合成化学利用

基本信息

批准号：
04640499
负责人：
井畑敏一
金额：
$ 1.15万
依托单位：
Osaka University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份：
1992
资助国家：
日本
起止时间：
1992 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

我々は、α-ケトカルベンとニトリルの反応で生成するニトリルイリドの反応性について検討し、下記の結果を得た。1.アセチレンジカルボン酸メチル(DMAD)及びベンゾニトリルの存在下に、置換α-ジアゾアセトフェノンの酢酸ロジウム触媒分解を行い、ケトカルベンとベンゾニトリルとの反応で生成するニトリルイリドとDMADとの1,3-双極子付加反応で生成するピロール誘導体、及びニトリルイリドの分子内環化によるオキサゾール誘導体が高収率で生成することを見いだした。同時に、本反応について、触媒量、溶媒、反応温度等に関する最適条件を調べた。2.ジアゾエステル類について同様の反応を行いニトリルイリドの反応性に対するエステル基の効果について検討し、ジアゾケトンの場合に較べてピロール誘導体の生成が増加することを見いだした。また、MO計算によりニトリルイリドの反応性に対する置換基効果が実験結果と一致することを調べた。3.1.の反応において置換ベンゾニトリルを用い、ニトリルイリドの反応性に対する置換基効果について検討し電子求引性置換基はピロール及びオキサゾール誘導体の収率を低下させることを見いだした。4.ニトリルとしてジアルキルシアナミドを用い、相当するピロールおよびオキサゾール誘導体を得た。尚、ジイソプロピルシアナミドとの反応では相当する2-アミノオキサゾールが高収率で得られることを知った。5.親双極子剤としてN置換マレイミドの存在下に上記ニトリルイリドとの反応を行い同様の結果を得た。6.6員環ジアゾケトンやジアゾジケトンも同様の反応を行うことを見いだした。

The results of this study are summarized below. 1. In the presence of DMAD and DMAD, the α-substitution of DMAD and DMAD catalyzes the decomposition of DMAD and DMAD, and the formation of DMAD, and DMAD, the formation of DMAD and DMAD, the formation of DMAD and DMAD. The molecular internalization of the protein and the protein induced by the protein increase the production rate. At the same time, the optimum conditions for reaction, catalyst amount, solvent and reaction temperature are adjusted. 2. In case of failure, the production of induction substance increases. The results of the MO calculation are consistent with those of the previous calculation. 3.1. In the case of the reverse substitution, the substitution effect of the electron attractant substitution base is lower than that of the reverse substitution. 4. The first step is to use the first step of the first step, and the second step is to use the first step of the second step. 2- 3 - 4 - 5 - 6- 5. In the presence of a dipole, the results of the reaction are obtained. 6.6 The first step is to open the door and open the door.