课题基金 / 基金详情

ダンゴムシの造雄腺ホルモンの精製と構造解析

ダンゴムシの造雄腺ホルモンの精製と構造解析
药丸雄激素的纯化及结构分析
批准号:
06660127
负责人:
長澤 寛道
金额:
$1.28万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1994
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1994 至 --

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
甲殻類の性は雄にのみ存在する造雄腺でつくられるタンパク性の造雄腺ホルモンによって内分泌的に決定されることがわかっている.このホルモンの精製を試みた.材料として,生物検定が比較的容易なダンゴムシを用いた.野外から約35000匹の雄ダンゴムシを集めた.これまでの精製では,造雄腺,精巣,蓄精嚢,輸精管を含む雄の生殖腺全体を出発材料にしていたが,種々精製法を検討した結果,造雄腺ホルモン活性とクロマトグラフィーで挙動を共にする貯精嚢と輸精管由来の多量のペプチドが精製を邪魔することがわかったので,今回の精製では貯精嚢と輸精管を除くことにした.まず,ダンゴムシの造雄腺と精巣を摘出した.このうち3000個を用いて予備実験を行った.これを20mM塩酸を含む1M酢酸で2回抽出した.この抽出液は約0.4匹相当量で造雄腺ホルモン活性を示した.この抽出液について順次,硫安分画沈殿(50-80%飽和),SepPak C18逆相カラム(10-50%アセトニトリル溶出)で精製した後,Senshu Pak VP-304カラムを用いた逆相HPLCにかけ,アセトニトリルによる濃度勾配溶出を行った.活性は1ヶ所に回収された.この活性区は,その40ngを若い雌に注射すると,雄への性転換活性を示した.この値は,1987年,長谷川らによって生殖腺全体から8段階の精製操作を経て得られた最も進んだ精製の活性区の活性にほぼ匹敵したことから,今回,出発材料を変えてわずか4段階の精製操作で以前の8段階に匹敵する精製ができることがわかった.ここに得られた活性区は明らかにまだ少量の不純物を含むが,ホルモンの単離に向けて初期精製方法が確立できたと考えている.現在,残りの材料を用いて精製を続行中である.
英文摘要
甲殻類の性は雄にのみ存在する造雄腺でつくられるタンパク性の造雄腺ホルモンによって内分泌的に決定されることがわかっている.このホルモンの精製を試みた.材料として,生物検定が比較的容易なダンゴムシを用いた.野外から約35000匹の雄ダンゴムシを集めた.これまでの精製では,造雄腺,精巣,蓄精嚢,輸精管を含む雄の生殖腺全体を出発材料にしていたが,種々精製法を検討した結果,造雄腺ホルモン活性とクロマトグラフィーで挙動を共にする貯精嚢と輸精管由来の多量のペプチドが精製を邪魔することがわかったので,今回の精製では貯精嚢と輸精管を除くことにした.まず,ダンゴムシの造雄腺と精巣を摘出した.このうち3000個を用いて予備実験を行った.これを20mM塩酸を含む1M酢酸で2回抽出した.この抽出液は約0.4匹相当量で造雄腺ホルモン活性を示した.この抽出液について順次,硫安分画沈殿(50-80%飽和),SepPak C18逆相カラム(10-50%アセトニトリル溶出)で精製した後,Senshu Pak VP-304カラムを用いた逆相HPLCにかけ,アセトニトリルによる濃度勾配溶出を行った.活性は1ヶ所に回収された.この活性区は,その40ngを若い雌に注射すると,雄への性転換活性を示した.この値は,1987年,長谷川らによって生殖腺全体から8段階の精製操作を経て得られた最も進んだ精製の活性区の活性にほぼ匹敵したことから,今回,出発材料を変えてわずか4段階の精製操作で以前の8段階に匹敵する精製ができることがわかった.ここに得られた活性区は明らかにまだ少量の不純物を含むが,ホルモンの単離に向けて初期精製方法が確立できたと考えている.現在,残りの材料を用いて精製を続行中である.
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Hiromichi Nagasawa: "isolation and structure determination of seminal vesicle specific peptides of the terrestrial isopod,Armadillidium vulgare" Biosci.Biotech.Biochem.(印刷中).
Hiromichi Nagasawa:“陆生等足类犰狳精囊特异性肽的分离和结构测定”Biosci.Biotech.Biochem.(出版中)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
地球環境保全を目指した海洋生物における石灰化の分子機構の解明
  • 批准号:
    22248037
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
  • 资助金额:
    $12.31万
  • 财政年份:
    2010
  • 负责人:
    長澤 寛道
  • 依托单位:
炭酸カルシウムの結晶形成を制御する新規活性物質の探索
  • 批准号:
    12876025
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Exploratory Research
  • 资助金额:
    $1.34万
  • 财政年份:
    2000
  • 负责人:
    長澤 寛道
  • 依托单位:
海外基金