カロリー制限の腎不全に対する予防医学的効果とその衛生学的応用
カロリー制限の腎不全に対する予防医学的効果とその衛生学的応用
批准号:
06670373
负责人:
栗原 伸公
金额:
$1.28万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1994
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1994 至 --
中文摘要
腎不全に対する予防方法については、従来より蛋白制限によるものが有名であるが、ごく最近、カロリー制限による予防についても、その効果が報告され始めている。我々は、急性虚血性腎症ラットモデル(両側腎動脈30分間結紮モデル)においては、血管収縮性ペプチドホルモンであるエンドセリン-1(ET-1)、トロンボキサンA2(TxA2)の腎糸球体における産生能が亢進し、腎機能悪化の一因となっている可能性があることを、新たに発見および再確認した上で、ラットにおいて前処置として施行した2日間の短期絶食が、この亢進を抑制し、予防的な効果を示すかどうかを調査した。その結果、非絶食非虚血群、非絶食虚血群、絶食非虚血群、絶食虚血群において、結紮開放後2時間目における糸球体ET-1産生(in vitroで4時間培養:pg/mg protein)がそれぞれ、4.33±1.37、7.54±2.45、4.65±1.43、4.00±1.07、TxA2産生(60分間培養:TxB2を測定:pg/mg protein)がそれぞれ、166.2±78.9、685.0±158.9、217.1±64.8、319.4±112.0となり、絶食群で産生能亢進が共に抑制されることが明らかとなった(two-way ANOVAにて交互作用がそれぞれp<0.001、p<0.05)。また、結紮開放後24時間目においても同様な傾向が認められた。これらのことは、カロリー制限の極端な形態である絶食が短時間行われた場合には、直後に急性虚血性腎症となった際にこれら2種類の腎血管収縮性ホルモンの亢進が抑制されうることを示している。従って、短期絶食が急性虚血性腎症に対してある程度の予防効果をもつ可能性が示唆され、これは衛生学・予防医学研究において、1つの有用なモデルとして応用しうるものと思われた。いうまでもなく絶食は100%カロリー制限であるが、蛋白摂取も同時に制限されることになる。これまで短期の蛋白制限の効果は余り知られていないが、今回の研究結果をより鮮明にするために、今後の課題として蛋白摂取量を同じにしたカロリー制限下での調査研究を行う必要があるものと考えられた。
英文摘要
腎不全に対する予防方法については、従来より蛋白制限によるものが有名であるが、ごく最近、カロリー制限による予防についても、その効果が報告され始めている。我々は、急性虚血性腎症ラットモデル(両側腎動脈30分間結紮モデル)においては、血管収縮性ペプチドホルモンであるエンドセリン-1(ET-1)、トロンボキサンA2(TxA2)の腎糸球体における産生能が亢進し、腎機能悪化の一因となっている可能性があることを、新たに発見および再確認した上で、ラットにおいて前処置として施行した2日間の短期絶食が、この亢進を抑制し、予防的な効果を示すかどうかを調査した。その結果、非絶食非虚血群、非絶食虚血群、絶食非虚血群、絶食虚血群において、結紮開放後2時間目における糸球体ET-1産生(in vitroで4時間培養:pg/mg protein)がそれぞれ、4.33±1.37、7.54±2.45、4.65±1.43、4.00±1.07、TxA2産生(60分間培養:TxB2を測定:pg/mg protein)がそれぞれ、166.2±78.9、685.0±158.9、217.1±64.8、319.4±112.0となり、絶食群で産生能亢進が共に抑制されることが明らかとなった(two-way ANOVAにて交互作用がそれぞれp<0.001、p<0.05)。また、結紮開放後24時間目においても同様な傾向が認められた。これらのことは、カロリー制限の極端な形態である絶食が短時間行われた場合には、直後に急性虚血性腎症となった際にこれら2種類の腎血管収縮性ホルモンの亢進が抑制されうることを示している。従って、短期絶食が急性虚血性腎症に対してある程度の予防効果をもつ可能性が示唆され、これは衛生学・予防医学研究において、1つの有用なモデルとして応用しうるものと思われた。いうまでもなく絶食は100%カロリー制限であるが、蛋白摂取も同時に制限されることになる。これまで短期の蛋白制限の効果は余り知られていないが、今回の研究結果をより鮮明にするために、今後の課題として蛋白摂取量を同じにしたカロリー制限下での調査研究を行う必要があるものと考えられた。
期刊论文(6)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
H.Yanagisawa et al: "Effectsof dietary protein on glomerulav eicosanoid production in rats with bilateral oreteral obsbction." P.S.E.B.M.207. 234-241 (1994)
H.Yanagisawa 等人:“膳食蛋白质对双侧肠梗阻大鼠肾小球类二十烷酸生成的影响”。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
栗原伸公 他: "急性虚血性腎不全に対する短期絶食の予防効果" 日本衛生学雑誌. 50(印刷中). (1995)
Nobuyuki Kurihara 等人:“短期禁食对急性缺血性肾衰竭的预防作用”,日本卫生杂志 50(出版中)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
H.Yanagisawa et al: "Dietany protein restriotion in isolatel glomerula from rats with bilateral ureteral obsturea." Kidney International. 46. 245-251 (1994)
H.Yanagisawa 等人:“双侧输尿管闭塞大鼠分离肾小球中的饮食蛋白限制。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Mechanisms of synergistic effects on prevention from hypertension by simultaneous intake of kelp and vinegar.
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批准号:23K10905
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$3.0万
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财政年份:2023
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负责人:栗原 伸公
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依托单位:
食物繊維摂取による発癌物質吸着及び排出促進に関する研究
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批准号:19650217
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$2.05万
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财政年份:2007
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负责人:栗原 伸公
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依托单位:
作業環境下での継続的珪酸吸入による肺癌発生のリスクに関する研究
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批准号:14770179
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.05万
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财政年份:2002
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负责人:栗原 伸公
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依托单位:
mRNA発現解析によるカロリー制限の腎不全に対する予防学的効果に関する研究
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批准号:07670397
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.54万
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财政年份:1995
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负责人:栗原 伸公
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依托单位: