低酸素時の海馬におけるアミノ酸含有量の変動(グルタメイトを中心に)
低酸素時の海馬におけるアミノ酸含有量の変動(グルタメイトを中心に)
批准号:
06671511
负责人:
増田 達
金额:
$0.58万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1994
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1994 至 --
中文摘要
虚血時の興奮性神経伝達物質の過剰放出、特にグルタメイトの上昇が、遅発性神経細胞壊死などのその後の神経障害の原因になるとする考え方がある。我々は先に、ラットを用いて5%酸素吸入による低酸素負荷後30分で、ミトコンドリアを中心としてカルシウムの沈澱が見られる事を見い出した。そしてこの現象は、低酸素負荷中や直後より、むしろ再酸素化の時点で観察される。我々は今回、マイクロダイアリシス法と蛍光検出法を組み合わせ、脳の海馬領域におけるグルタメイト含量の変化を追跡してみた。すると、グルタメイトはカルシウムの挙動とは異なり、より早い時点すなわち低酸素中より急激に増加してくる。そして、20分の低酸素負荷時間の最後の時点で最大値を示す。その後の再潅流の時点では速やかに減少する。この、カルシウム上昇とグルタメイト上昇との間の時間的差異は、低酸素により先ずグルタメイトの上昇が起こり、グルタメイトにより活性化されたカルシウムチャネルを介して、カルシウムの流入上昇が虚血後も持続的に起こると言う考えを支持する。この事は、ミトコンドリアにおけるカルシウム蓄積が細胞質のカルシウム上昇よりは遅れると言う点を考慮しても、否定される物ではあい。なお最近、虚血時のカルシウムは2相性と報告した論文があったが、これも我々の結果を支持する。つまり、低酸素時には一過性のカルシウム上昇と、その後の持続性のカルシウム上昇があり障害を増幅せしめていると考えられる。
英文摘要
虚血時の興奮性神経伝達物質の過剰放出、特にグルタメイトの上昇が、遅発性神経細胞壊死などのその後の神経障害の原因になるとする考え方がある。我々は先に、ラットを用いて5%酸素吸入による低酸素負荷後30分で、ミトコンドリアを中心としてカルシウムの沈澱が見られる事を見い出した。そしてこの現象は、低酸素負荷中や直後より、むしろ再酸素化の時点で観察される。我々は今回、マイクロダイアリシス法と蛍光検出法を組み合わせ、脳の海馬領域におけるグルタメイト含量の変化を追跡してみた。すると、グルタメイトはカルシウムの挙動とは異なり、より早い時点すなわち低酸素中より急激に増加してくる。そして、20分の低酸素負荷時間の最後の時点で最大値を示す。その後の再潅流の時点では速やかに減少する。この、カルシウム上昇とグルタメイト上昇との間の時間的差異は、低酸素により先ずグルタメイトの上昇が起こり、グルタメイトにより活性化されたカルシウムチャネルを介して、カルシウムの流入上昇が虚血後も持続的に起こると言う考えを支持する。この事は、ミトコンドリアにおけるカルシウム蓄積が細胞質のカルシウム上昇よりは遅れると言う点を考慮しても、否定される物ではあい。なお最近、虚血時のカルシウムは2相性と報告した論文があったが、これも我々の結果を支持する。つまり、低酸素時には一過性のカルシウム上昇と、その後の持続性のカルシウム上昇があり障害を増幅せしめていると考えられる。
期刊论文(6)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Kenichi TAKAYA: "ELEMENT CONSTITUENTS OF RODENT BULBOURETHRAL GLAND GOBLET GRANULES,VERTEBRATE MAST CELL GRANULES AND HUMANPLATELET DENSE BODIES BY QUANTITATIVE E-RAY MICROANALYSIS ON FRESH PREPARATIONS" Acta Histochem.Cytochem.Vol.27,No.5. 499-505 (1994)
Kenichi TAKAYA:“通过对新鲜制剂进行电子射线定量分析来确定啮齿动物球尿道腺杯状颗粒、脊椎动物肥大细胞颗粒和人体血小板致密体的元素成分”Acta Histochem.Cytochem.Vol.27,No.5。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
増田達: "虚血負荷後の、BALB/Cマウス海馬領域の障害;アポトーシスを中心に" PHARMACOANESTHESIOLOGY. 7. 122-123 (1994)
Masuda, T.:“缺血性攻击后 BALB/C 小鼠海马区的损伤;关注细胞凋亡”《药理学》7. 122-123 (1994)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Kenichi Takaya: "High Magnesium Concentrations in the Dense Bodies of Human Blood platelets from Patients with Atopic Dermatitis and Chronic Myelogenous Leukemia" J.Clin Electr.Microsc.(in press).
Kenichi Takaya:“来自特应性皮炎和慢性粒细胞性白血病患者的人血小板致密体内的高镁浓度”J.Clin Electr.Microsc.(出版中)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
低酸素負荷によるラット脳の膜脂質動態の研究
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批准号:63771133
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.38万
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财政年份:1988
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负责人:増田 達
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依托单位:
低酸素負荷時の脳内ドーパミン変動のメカニズムに関する研究
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批准号:62771117
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.32万
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财政年份:1987
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负责人:増田 達
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依托单位:
低酸素負荷時の脳内ドーパミン変動のメカニズムに関する研究
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批准号:61771113
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.26万
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财政年份:1986
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负责人:増田 達
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依托单位:
海外基金