マウス味細胞の分化・増殖調節機構におけるヒアルロン酸の働き
マウス味細胞の分化・増殖調節機構におけるヒアルロン酸の働き
批准号:
21K21044
负责人:
渡邉 雄
金额:
$2.0万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-08-30 至 2024-03-31
中文摘要
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英文摘要
本研究計画は、味蕾幹細胞の3次元培養技術である味蕾オルガノイド、およびマウスへの薬剤投与、放射線照射によってHAを介した全く未知の味蕾幹細胞増殖・代謝調節機構を探索することにある。本研究を進めることにより得られる知見は、加齢や抗がん剤、放射線治療などHA量の変化を伴う味覚器の病態生理の基礎的理解また、それらに付随する味覚障害の新しい治療法開発の一助を提供することができる。現在までにマウス味蕾においてHA受容体 (CD44、RHAMM (receptor for hyaluronan-mediated motility))、HA合成酵素 (HAS2、3)、およびHA代謝酵素 (Hyal1、2、3、4)のmRNA発現を確認した。また、HAの味蕾前駆/幹細胞に対する影響を検討するために味蕾幹細胞の3次元培養系であるオルガノイド培地にHA合成酵素阻害剤 (4MU)もしくはHAを添加し味蕾オルガノイドを培養し、免疫組織染色および定量PCR解析法を用いて味蕾前駆/幹細胞の増殖、味細胞への分化を評価している段階である。今後は、HAの分子量の違いが細胞に対して異なる生理活性作用を示すことが示唆されているため、引き続き味蕾オルガノイドの培地中に分子量の異なるHAを用いてることで、その効果を探索していく予定であるが、世界情勢の影響により物流の停滞が生じ、購入物品や機器の納期遅延が発生しているのも事実である。一方、C57BL6/Jマウスに抗がん剤投与もしくは放射線照射により障害モデルマウス (single 5-Gy dose)を作製し、HA合成を薬理学的阻害により、HA阻害による味蕾ターンオーバー変調に伴う味覚器の形態変化と分子発現の変化を観察する実験では、障害モデルマウスの作製に苦慮しているのが現状である。
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