DNAバーコーディング法による毒キノコ鑑別法の確立
DNAバーコーディング法による毒キノコ鑑別法の確立
批准号:
21K21182
负责人:
園田 修平
金额:
$1.33万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-08-30 至 2024-03-31
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英文摘要
本研究は、有毒キノコによる食中毒事案を想定し、試料から得られたDNA塩基配列によって中毒原因のキノコを推定する手法(DNAバーコーディング法)を検討するものである。令和4年度は、調理及び消化の影響を受けた試料に対する適用を検討した。先行研究において、調理時の高温及び消化時の低pHに曝された嘔吐物又は胃内容物は、そのDNAが断片化し、解析対象領域のPCRが困難になることが報告されている。そこで、本研究では、従来解析対象であったinternal transcribed spacer 1 (ITS1)領域より「短い」領域を新たな解析対象とすることで、DNA分解試料に対するPCR及び配列解析の成功率を向上させることを目指した。まず、新たな解析対象領域として、(1)真正担子菌綱に普遍的に存在し、 (2)種間変異に富み、(3)ITS1領域(200-300 bp)より短い遺伝子領域を検索したところ、translation elongation factor 1-alpha (tef1a)遺伝子のイントロンの一つ(約110 bp)が見出された。当該イントロンを標的としたPCRの可否を検討すべく、エリンギ・マイタケ・アミタケ・アラゲキクラゲ・チチタケ試料より抽出したDNAについてPCRを試みたところ、いずれも増幅が確認された。これらPCR産物の塩基配列を決定し、公共塩基配列データベース(Genbank)を対象として類似配列を検索したところ、対応する種に由来する配列がヒットした。さらに、DNA分解試料における当該イントロン及びITS1のPCR成否を比較すべく、エリンギを炒めた又は茹でた試料及びこれらを最大5時間模擬胃液で消化した試料についてPCRを試みたところ、5時間消化時点でITS1の増幅が確認されなくなった一方、当該イントロンは依然として増幅が確認された。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
キノコによる食中毒事案における原因種特定のためのDNAミニバーコーディング法の検討
DNA迷你条形码技术鉴定蘑菇食物中毒病原菌种的研究
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[園田 修平, 渡邉 大助, 太田彦人]
通讯作者:
太田彦人
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