平安時代中期の詔に関する基礎的研究
平安時代中期の詔に関する基礎的研究
批准号:
22K20036
负责人:
出口 誠
金额:
$1.83万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2022-08-31 至 2024-03-31
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英文摘要
本研究は、平安時代中期の詔(天皇が発する命令のうち、国家の大事に関するもの)のうち、漢文のものを、文学研究の方法で精読するという特徴がある。このことにより、詔が発せられた背景を探るとともに、中国の詔と比較して文体的な特徴の位置づけを図るものである。2022年度は、2首の詔を検討した。具体的には、「改元の詔」(永観元年)と、「二条の前后の本位に復する詔」(天慶6年)である。このうち前者については、若干検討中の部分を残しているが、後者についてはその位置づけを発表した。「二条の前后の本位に復する詔」は、藤原高子を皇太后に復位する詔であるが、物故者に対する復位(「追復」という)であるという特徴がある。この点に着目し、比較的近い時代の例として、菅原道真に追復する詔と比較を行った。また、中国唐代の追復詔令にも注目し、①被追復者の描写、②廃位されるにいたった経緯にかんする記述、③追復の理由にかんする記述の3点を比較整理することによって、藤原高子にたいする追復詔は一般的な追復詔に比べて、③追復の理由にかんする記述が薄いという特徴があることを見出した。一方で、藤原高子の没後しばらくたってからの追復にもかかわらず、①被追復者の描写では、藤原高子の美貌が強調されていることを指摘した。これは、藤原高子の廃位~復位という日本史研究上の問題にくわえ、『伊勢物語』や『大和物語』のヒロインとしての日本文学史上の位置づけがいつ成立したのかという問題につながる研究成果であると考えている。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
菅原文時「二条前后復本位詔」初探
菅原文时《二条前吾府空体令》初探
DOI:
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发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Shiori Ikawa, 堀切克洋, アンダソヴァ マラル, アンダソヴァ マラル, 出口誠]
通讯作者:
出口誠
紀伝道文人による「申官爵」奏状の文学史的研究―文学の社会的意義に注目する―
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批准号:24K15981
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项目类别:Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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资助金额:$2.66万
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财政年份:2024
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负责人:出口 誠
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依托单位:
紀伝道文人における延喜・天暦聖代観についての研究――一条朝の文学を中心に――
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批准号:19J10137
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$0.58万
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财政年份:2019
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负责人:出口 誠
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依托单位: