ウイルス処理に有効な新規凝集剤の開発
ウイルス処理に有効な新規凝集剤の開発
批准号:
23860002
负责人:
白崎 伸隆
金额:
$2.08万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
财政年份:
2011
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2011-08-24 至 2013-03-31
中文摘要
近年の水道水源水質の変動により,従来のアルミニウム系凝集剤では水系感染症を引き起こす病原性ウイルスを効果的に処理することが困難な状況が生じてきている.そこで,本研究では,これまで明らかにされてこなかったウイルスの除去/不活化に有効なアルミニウム多量体の形態特定及びアルミニウム多量体によるウイルス不活化のメカニズムを解明することにより,新たなウイルス処理技術として,広範な原水水質に柔軟に対応し,消毒処理への負荷低減が可能な新規凝集剤を開発することを目的とした.本年度は,アルミニウム組成の大きく異なる複数の凝集剤を作製し,それらのウイルス処理への有効性を調べた.凝集剤は,加熱撹拌下で塩化アルミニウム溶液にNaOHを添加し,室温下で安定させることにより作製した.凝集剤の作製段階において,塩基添加量,加熱温度,加熱時間を変化させることにより,市販のポリ塩化アルミニウム(PACI)に比べて,ポリマー状Al種あるいはコロイド状Al種の存在割合の大きな凝集剤の作製に成功した.これら凝集剤のウイルス処理への有効性を回分式凝集処理実験により調べたところ,ポリマー状Al種,コロイド状Al種のいずれの存在割合の大きな凝集剤を用いた場合であっても,市販のPACIを用いた場合に比べて高いウイルス処理性を示した.また,コロイド状Al種の存在割合の大きな凝集剤を用いた場合には,弱酸性,中性,弱アルカリ性のいずれのpH領域においても,610g以上の高い除去率が得られた.従って,コロイド状Al種がウイルスの処理性の向上に大きく影響し,コロイド状Al種の存在割合が大きい凝集剤を用いることにより,弱酸性,中性,弱アルカリ性のいずれのpH領域においてもウイルスを効果的に処理できることが示唆された
英文摘要
近年の水道水源水質の変動により,従来のアルミニウム系凝集剤では水系感染症を引き起こす病原性ウイルスを効果的に処理することが困難な状況が生じてきている.そこで,本研究では,これまで明らかにされてこなかったウイルスの除去/不活化に有効なアルミニウム多量体の形態特定及びアルミニウム多量体によるウイルス不活化のメカニズムを解明することにより,新たなウイルス処理技術として,広範な原水水質に柔軟に対応し,消毒処理への負荷低減が可能な新規凝集剤を開発することを目的とした.本年度は,アルミニウム組成の大きく異なる複数の凝集剤を作製し,それらのウイルス処理への有効性を調べた.凝集剤は,加熱撹拌下で塩化アルミニウム溶液にNaOHを添加し,室温下で安定させることにより作製した.凝集剤の作製段階において,塩基添加量,加熱温度,加熱時間を変化させることにより,市販のポリ塩化アルミニウム(PACI)に比べて,ポリマー状Al種あるいはコロイド状Al種の存在割合の大きな凝集剤の作製に成功した.これら凝集剤のウイルス処理への有効性を回分式凝集処理実験により調べたところ,ポリマー状Al種,コロイド状Al種のいずれの存在割合の大きな凝集剤を用いた場合であっても,市販のPACIを用いた場合に比べて高いウイルス処理性を示した.また,コロイド状Al種の存在割合の大きな凝集剤を用いた場合には,弱酸性,中性,弱アルカリ性のいずれのpH領域においても,610g以上の高い除去率が得られた.従って,コロイド状Al種がウイルスの処理性の向上に大きく影響し,コロイド状Al種の存在割合が大きい凝集剤を用いることにより,弱酸性,中性,弱アルカリ性のいずれのpH領域においてもウイルスを効果的に処理できることが示唆された
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DOI:
--
发表时间:
2012
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Shirasaki, N., Matsushita, T., Matsui, Y., Sato, S.]
通讯作者:
S.
A new approach to estimate norovirus removal performance in a membrane filtration process by using virus-like particles and immuno-PCR method
利用病毒样颗粒和免疫 PCR 方法评估膜过滤过程中诺如病毒去除性能的新方法
DOI:
--
发表时间:
2012
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Shirasaki, N., Matsushita, T., Tatsuki, Y., Matsui, Y]
通讯作者:
Y
遺伝子組み換えにより発現したウイルス外套タンパク粒子と新規immuno-PCR法を用いたヒトノロウイルスの膜ろ過性の評価
使用基因重组表达的病毒套蛋白颗粒和新的免疫PCR方法评估人诺如病毒的膜过滤特性
DOI:
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发表时间:
2012
期刊:
影响因子:
--
作者:
[田附雄一, 白崎伸隆, 松下拓, 松井佳彦]
通讯作者:
松井佳彦
凝集剤中のアルミニウム形態がウイルスの処理性に与える影響
絮凝剂中铝形态对病毒加工性能的影响
DOI:
--
发表时间:
2012
期刊:
影响因子:
--
作者:
[白崎伸隆, 大芝淳, 松下拓, 松井佳彦]
通讯作者:
松井佳彦
ウイルス除去に有効な新規アルミニウム系凝集剤の開発
开发有效去除病毒的新型铝基絮凝剂
DOI:
--
发表时间:
2012
期刊:
影响因子:
--
作者:
[大芝淳, 白崎伸隆, 松下拓, 松井佳彦]
通讯作者:
松井佳彦
単離技術と遺伝子操作系を駆使した遺伝的に多様な病原ウイルスの浄水消毒処理性評価
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批准号:23K22889
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$3.24万
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财政年份:2024
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负责人:白崎 伸隆
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依托单位:
汎用細胞増殖系を活用した浄水処理工程におけるサポウイルスの未知動態の解明
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批准号:22K18817
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项目类别:Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
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资助金额:$4.16万
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财政年份:2022
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负责人:白崎 伸隆
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依托单位:
単離技術と遺伝子操作系を駆使した遺伝的に多様な病原ウイルスの浄水消毒処理性評価
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批准号:22H01619
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$11.15万
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财政年份:2022
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负责人:白崎 伸隆
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依托单位:
ウイルス様粒子(VLPs)を用いたノロウイルスの浄水処理性の評価
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批准号:09J00359
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.28万
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财政年份:2009
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负责人:白崎 伸隆
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依托单位: