高CO_2濃度・温暖化環境に対する水稲とオオムギの生育・収量反応予測モデルの開発
高CO_2濃度・温暖化環境に対する水稲とオオムギの生育・収量反応予測モデルの開発
批准号:
09556005
负责人:
堀江 武
金额:
$3.97万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
财政年份:
1997
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1997 至 2000
中文摘要
1.高CO_2・温暖化環境に対する水稲の生育・収量反応の予測モデル過去7年間にわたって行われた温度傾斜型CO_2濃度制御温室(TGC)での水稲栽培データおよび個葉光合成データをもとに高CO_2・温暖化環境に適用可能な水稲の生育・収量反応の予測モデルを開発した。個葉光合成に及ぼす温度とCO_2濃度の相互作用を取り入れた光合成モデルから日射-乾物変換効率の温度・CO_2濃度反応をモデル化し、それを水稲の生育・シミュレーションモデルに組み込んだ。モデル・シミュレーションから乾物生産・収量レベルに及ぼす温度とCO_2濃度の相互作用は比較的小さいことが示唆された。また、モデルの環境条件に対する感度解析から、高温不稔過程が温暖化環境のもとで重要な収量制限要因となることが予測された。2.イネの高温不稔発生メカニズムの解明イネの高温不稔は葯の不裂開と関係しているが、それは主として開花日の高温による花粉の膨張能力の低下によることが明らかにされた。また、開花日直前の高温は、葯の裂開機能を低下させることによって高温不稔を助長した。3.高CO_2・温暖化環境に対するオオムギの生育・収量反応の予測モデル2年間にわたるTGCを用いた二条オオムギの栽培試験と過去に行われた現在の気候条件のもとでの栽培試験、および作物統計のデータをもとに高CO_2・温暖化環境のもとで二条オオムギの生育・収量をシミュレートするモデルを開発した。モデルを用いて北関東2県、九州2県の二条オオムギ収量の年次変動をシミュレートしたところ、湿害などの気象災害が顕著であった年を除けば、年次変動をかなりよく説明することが可能であった。また、地域による最適播種期がモデル・シミュレーションで再現された。
英文摘要
1.高CO_2・温暖化環境に対する水稲の生育・収量反応の予測モデル過去7年間にわたって行われた温度傾斜型CO_2濃度制御温室(TGC)での水稲栽培データおよび個葉光合成データをもとに高CO_2・温暖化環境に適用可能な水稲の生育・収量反応の予測モデルを開発した。個葉光合成に及ぼす温度とCO_2濃度の相互作用を取り入れた光合成モデルから日射-乾物変換効率の温度・CO_2濃度反応をモデル化し、それを水稲の生育・シミュレーションモデルに組み込んだ。モデル・シミュレーションから乾物生産・収量レベルに及ぼす温度とCO_2濃度の相互作用は比較的小さいことが示唆された。また、モデルの環境条件に対する感度解析から、高温不稔過程が温暖化環境のもとで重要な収量制限要因となることが予測された。2.イネの高温不稔発生メカニズムの解明イネの高温不稔は葯の不裂開と関係しているが、それは主として開花日の高温による花粉の膨張能力の低下によることが明らかにされた。また、開花日直前の高温は、葯の裂開機能を低下させることによって高温不稔を助長した。3.高CO_2・温暖化環境に対するオオムギの生育・収量反応の予測モデル2年間にわたるTGCを用いた二条オオムギの栽培試験と過去に行われた現在の気候条件のもとでの栽培試験、および作物統計のデータをもとに高CO_2・温暖化環境のもとで二条オオムギの生育・収量をシミュレートするモデルを開発した。モデルを用いて北関東2県、九州2県の二条オオムギ収量の年次変動をシミュレートしたところ、湿害などの気象災害が顕著であった年を除けば、年次変動をかなりよく説明することが可能であった。また、地域による最適播種期がモデル・シミュレーションで再現された。
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Matsui,T.: "Anther dehiscence in two-rowed barley (Hordeum distichum) triggered by mechanical stimulation"Journal of Experimental Botany. 51. 1319-1321 (2000)
Matsui,T.:“机械刺激引发的二棱大麦(Hordeum distichum)花药开裂”实验植物学杂志。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
本間香貴: "群落表面温度の隔測に基づく高温・高CO_2濃度環境下の水稲の蒸散・熱収支特性の解析" 日本作物学会紀事. 68.1. 137-145 (1999)
Koki Honma:“基于群落表面温度的远程测量的水稻在高温和高CO_2浓度环境下的蒸腾和热平衡特性分析”日本作物科学学会杂志68.1(1999)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
荒川明: "二条オオムギのシンク・ソース関係からみた登熟性の解析"日本作物学会紀事.. 68. 561-569 (1999)
Akira Arakawa:“从两棱大麦库源关系的角度分析成熟能力”日本作物学会杂志 68. 561-569 (1999)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Matsui T.: "Mechanism of anther dehiscence in rice (Oryza sativa L.)"Annals of Botany. 84. 501-506 (1999)
Matsui T.:“水稻花药开裂的机制(Oryza sativa L.)”植物学年鉴。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Horie,T.: "Crop ecosystem responses to climate change : Rice p.81-106.2000"Climate Change and Global Crop Productivity (eds.,K.R.Reddy and H.F.Hodges). 81-106 (2000)
Horie,T.:“作物生态系统对气候变化的反应:水稻 p.81-106.2000”气候变化和全球作物生产力(K.R.Reddy 和 H.F.Hodges 编辑)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
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