胎児期から新生児期における環境変化に対する出生早期の呼吸・循環器系機能の適応
胎児期から新生児期における環境変化に対する出生早期の呼吸・循環器系機能の適応
批准号:
09470242
负责人:
桑原 慶紀
金额:
$8.13万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
财政年份:
1997
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1997 至 2000
中文摘要
胎児期から新生児期への環境変化に対する呼吸・循環系機能の変化はダイナミックであるが、その適応メカニズムは不明な点が多い。本研究では臍帯動静脈AVECMOによる子宮外胎仔保育システムを用いて胎児期から新生児期への環境変化に対する呼吸、循環器系の適応機序を解明することを目的として研究を行った。本年度は在胎125日前後(満期145日)の未熟ヤギ胎仔を用いて臍帯動静脈A-V ECMOにより子宮外保育実験を行った。本年度はヤギ胎仔を子宮外保育より離脱させることに先立ち、呼吸・循環器系の変化について未熟による特殊性について検討するための生態パラメータの変化の解析のため、呼吸様運動を認めるphaseにおいて胎仔の心拍と血圧の変動におけるスペクトル解析を行い波形成分の同定を行った。さらに胎仔のbehavioral state(心拍、血圧、呼吸様運動、胎仔脳波、胎仔筋収縮)を明確にし、その関連性について同様の解析を行い定量的に評価を行った。胎仔心拍、血圧におけるスペクトル解析によると、各々3つから時に4つのピーク波形に分けられた。そして、副交感神経成分と胎仔呼吸の成分が含まれる四番目のピーク波は副交感神経遮断により減少し、副交感神経成分に由来することが示された。その後胎仔呼吸様運動が認められる状態で再度副交感神経遮断を行ったが、ピーク波は同様に減少し胎仔呼吸成分と思われるピーク波は認められなかった。この段階における胎仔脳波はlow-voltage phaseとhigh-voltage phaseのうち、主にhigh-voltageよりlow-voltageへと移行する際に胎仔呼吸は活発になった。また、同時期に筋収縮を認めた。この非周期的で不連続に発生する胎仔呼吸様運動から分娩後周期的で連続性のある新生児呼吸へと変遷を遂げるそのメカニズムの原因として寒冷刺激や、胎盤との離脱、大気との接触を考え羊水温度を変化させることによる呼吸様運動の状態や、羊水面より胎仔頭部を露出させることによって生じる呼吸の変化について検討を進めている。
英文摘要
胎児期から新生児期への環境変化に対する呼吸・循環系機能の変化はダイナミックであるが、その適応メカニズムは不明な点が多い。本研究では臍帯動静脈AVECMOによる子宮外胎仔保育システムを用いて胎児期から新生児期への環境変化に対する呼吸、循環器系の適応機序を解明することを目的として研究を行った。本年度は在胎125日前後(満期145日)の未熟ヤギ胎仔を用いて臍帯動静脈A-V ECMOにより子宮外保育実験を行った。本年度はヤギ胎仔を子宮外保育より離脱させることに先立ち、呼吸・循環器系の変化について未熟による特殊性について検討するための生態パラメータの変化の解析のため、呼吸様運動を認めるphaseにおいて胎仔の心拍と血圧の変動におけるスペクトル解析を行い波形成分の同定を行った。さらに胎仔のbehavioral state(心拍、血圧、呼吸様運動、胎仔脳波、胎仔筋収縮)を明確にし、その関連性について同様の解析を行い定量的に評価を行った。胎仔心拍、血圧におけるスペクトル解析によると、各々3つから時に4つのピーク波形に分けられた。そして、副交感神経成分と胎仔呼吸の成分が含まれる四番目のピーク波は副交感神経遮断により減少し、副交感神経成分に由来することが示された。その後胎仔呼吸様運動が認められる状態で再度副交感神経遮断を行ったが、ピーク波は同様に減少し胎仔呼吸成分と思われるピーク波は認められなかった。この段階における胎仔脳波はlow-voltage phaseとhigh-voltage phaseのうち、主にhigh-voltageよりlow-voltageへと移行する際に胎仔呼吸は活発になった。また、同時期に筋収縮を認めた。この非周期的で不連続に発生する胎仔呼吸様運動から分娩後周期的で連続性のある新生児呼吸へと変遷を遂げるそのメカニズムの原因として寒冷刺激や、胎盤との離脱、大気との接触を考え羊水温度を変化させることによる呼吸様運動の状態や、羊水面より胎仔頭部を露出させることによって生じる呼吸の変化について検討を進めている。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
湯原千治,他: "子宮外保育システムを用いた胎仔脳虚血・再潅流による脳室周囲白質軟化症(PVL)の発生に関する研究" 周産期学シンポジウム. No.16. 55-59 (1998)
Chiji Yuhara等人:“使用宫外孵化系统对胎儿脑缺血和再灌注引起的脑室周围白质软化症(PVL)的发生进行研究”围产学研讨会第16. 55-59号(1998年)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Shigeru Itoh,et al: "Cardiovascular Responses of Goat Fetuses to Hypercapnia during Extrauterine Incubation Using Extracorporeal Membrane Oxygenation" Fetal Diagnosis and Therapy. 12. 314-318 (1997)
Shigeru Itoh 等人:“使用体外膜氧合在宫外孵化期间山羊胎儿对高碳酸血症的心血管反应”胎儿诊断和治疗。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
胎児行動と胎児中枢神経系の発達過程に関する研究
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批准号:61480347
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (B)
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资助金额:$4.48万
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财政年份:1986
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负责人:桑原 慶紀
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依托单位:
灌流法によるヒト胎盤機能の生理と病理に関する研究
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批准号:58570673
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$0.83万
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财政年份:1983
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负责人:桑原 慶紀
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依托单位:
分娩発来機構の解明-特に胎児間脳, 下垂体, 副腎系の関与を中心として
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批准号:56570564
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.09万
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财政年份:1981
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负责人:桑原 慶紀
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依托单位:
人胎児副腎皮質機能の成熟とその判定法
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批准号:X00095----467270
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (D)
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资助金额:$0.29万
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财政年份:1979
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负责人:桑原 慶紀
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依托单位:
海外基金