表面プラズモン共鳴を利用した揮発性麻酔薬とタンパク質との特異的結合定数の測定
表面プラズモン共鳴を利用した揮発性麻酔薬とタンパク質との特異的結合定数の測定
批准号:
15591626
负责人:
難波 恒久
金额:
$2.18万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2003
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2003 至 2005
中文摘要
揮発性麻酔薬は種々のイオンチャネルや酵素に作用しその活性を修飾する。我々はこれまでKチャネルの麻酔薬による抑制の分子メカニズムを研究してきた。Kチャネルの変異体を解析することにより麻酔薬の作用部位を同定し、蛋白に対する直接作用だという状況証拠とした。本研究はさらに麻酔薬と蛋白との直接の結合を示すことを目的として開始した。先年度はホタルの発光酵素であるルシフェラーゼが実際にいくつかの揮発性麻酔薬で活性が抑制されこの酵素を用いて結合定数を測定できる可能性を示すことが出来た。本年度はそれに引き続いて精製したルシフェラーゼを金の薄膜にアミンカップリング法によって固相化し、まず基質であるルシフェリンの結合活性を測定した。ところが測定された結合定数(Kd)は2-4mMとルシフェラーゼのKm値30uMをはるかに超える値となり、固相化により失活したことが考えられた。そこで同じ酵素をCMセファロースのビーズに1)アミンカップリング法 2)リガンドチオールカップリング法 3)表面チオールカップリング法の異なる方法によりそれぞれアミノ基、SH基、カルボキシル基を修飾することにより固相化したのちビーズの酵素活性を測定した。いずれの方法でも固相化されなかった酵素活性はほとんどなく、ほぼ完全に固相化されたにもかかわらず、ビーズには元の酵素活性の1/1000以下の活性しか見られなかった。このことから活性にはこれらの官能基の全てが必要であることが考えられた。従ってこの酵素を用いた表面プラズモン共鳴法による結合定数の測定は困難であると結論された。
英文摘要
揮発性麻酔薬は種々のイオンチャネルや酵素に作用しその活性を修飾する。我々はこれまでKチャネルの麻酔薬による抑制の分子メカニズムを研究してきた。Kチャネルの変異体を解析することにより麻酔薬の作用部位を同定し、蛋白に対する直接作用だという状況証拠とした。本研究はさらに麻酔薬と蛋白との直接の結合を示すことを目的として開始した。先年度はホタルの発光酵素であるルシフェラーゼが実際にいくつかの揮発性麻酔薬で活性が抑制されこの酵素を用いて結合定数を測定できる可能性を示すことが出来た。本年度はそれに引き続いて精製したルシフェラーゼを金の薄膜にアミンカップリング法によって固相化し、まず基質であるルシフェリンの結合活性を測定した。ところが測定された結合定数(Kd)は2-4mMとルシフェラーゼのKm値30uMをはるかに超える値となり、固相化により失活したことが考えられた。そこで同じ酵素をCMセファロースのビーズに1)アミンカップリング法 2)リガンドチオールカップリング法 3)表面チオールカップリング法の異なる方法によりそれぞれアミノ基、SH基、カルボキシル基を修飾することにより固相化したのちビーズの酵素活性を測定した。いずれの方法でも固相化されなかった酵素活性はほとんどなく、ほぼ完全に固相化されたにもかかわらず、ビーズには元の酵素活性の1/1000以下の活性しか見られなかった。このことから活性にはこれらの官能基の全てが必要であることが考えられた。従ってこの酵素を用いた表面プラズモン共鳴法による結合定数の測定は困難であると結論された。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
M.Hashiguchi-Ikeda, T.Namba: "Halothane inhibits an intermediate conductance Ca-activated K channel by acting at the extracellular side of the ionic pore"Anesthesiology. 99. 1340-1345 (2003)
M.Hashiguchi-Ikeda、T.Namba:“氟烷通过作用于离子孔的细胞外侧来抑制中间电导 Ca 激活的 K 通道”麻醉学。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Inhibition of E-selectin-mediated leukocyte adhesion by volatile anesthetics
挥发性麻醉剂抑制 E-选择素介导的白细胞粘附
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
Journal of Anesthesia 19(印刷中)
影响因子:
--
作者:
[Hisano, T., Namba, T.et al.]
通讯作者:
T.et al.
麻酔薬による血管平滑筋緊張調節の分子生物学的解析
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批准号:11770846
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1999
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负责人:難波 恒久
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依托单位:
神経筋接合部の形成と維持に関する研究
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批准号:09771154
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.41万
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财政年份:1997
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负责人:難波 恒久
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依托单位:
国内基金
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SIRT4介导的ATP5β乙酰化修饰在血管平滑肌细胞衰老和腹主动脉瘤中的作用和机制研究
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