神経血管ユニットを構成するグリア終足分子のアルツハイマー病病理形成における役割
神経血管ユニットを構成するグリア終足分子のアルツハイマー病病理形成における役割
批准号:
22H02963
负责人:
関谷 倫子
金额:
$11.07万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2026-03-31
中文摘要
Aβ病理モデルマウスを用いた検討から,神経血管ユニットの形成に関わるアストロサイトの終足に発現する分子群が,モデルマウスの脳内で局在変化し,Aβ斑の周辺に集積していることを見出した。そこで本研究では,アミロイド病理モデルマウスを用い,アミロイド斑形成初期に,アストロサイトの終足に発現する分子の発現を変化させた場合の脳病理の変化を解析する。さらにアストロサイト終足分子の変化を反映するような脳脊髄液・血液バイオマーカーの探索も行う。本年度は,同定したアストロサイト終足に発現する分子を発現抑制するためのアデノ随伴ウイルス(AAV)ベクターの作成を行なった。着目する分子をアストロサイト特異的に発現抑制するために,microRNAを利用した。アストロサイト特異的プロモーター下に着目する終足分子に対するmiRNA,さらにmiRNAの発現を確認するため蛍光タンパク質mCherryを配置した。AAVは,眼窩静脈叢からの投与ができるよう血液脳関門透過性の高いAAV-PHP.eB型を用いて作製した。最初にAAVの投与を行うAβ病理モデルマウスの準備も終了した。また,血液バイオマーカーの探索を行う目的で,Aβ病理モデルマウス血液中の代謝物の検索を開始した。一方,ショウジョウバエAβモデルを用いた検討に関しては,ショウジョウバエで脳の恒常性維持,脳血液関門様の機能を担うグリア細胞に着目し,脳内で産生されたアミロイドの排出や代謝に関わる分子の探索を行う。本年度は,ショウジョウバエのグリア細胞で,Aβの神経細胞外での発現に対して変動する遺伝子を網羅的に探索するため,タグ付きのリボソームタンパク質をグリア特異的に発現し,細胞種特異的RNAを回収できるシステムの構築を行なった。
英文摘要
Aβ病理モデルマウスを用いた検討から,神経血管ユニットの形成に関わるアストロサイトの終足に発現する分子群が,モデルマウスの脳内で局在変化し,Aβ斑の周辺に集積していることを見出した。そこで本研究では,アミロイド病理モデルマウスを用い,アミロイド斑形成初期に,アストロサイトの終足に発現する分子の発現を変化させた場合の脳病理の変化を解析する。さらにアストロサイト終足分子の変化を反映するような脳脊髄液・血液バイオマーカーの探索も行う。本年度は,同定したアストロサイト終足に発現する分子を発現抑制するためのアデノ随伴ウイルス(AAV)ベクターの作成を行なった。着目する分子をアストロサイト特異的に発現抑制するために,microRNAを利用した。アストロサイト特異的プロモーター下に着目する終足分子に対するmiRNA,さらにmiRNAの発現を確認するため蛍光タンパク質mCherryを配置した。AAVは,眼窩静脈叢からの投与ができるよう血液脳関門透過性の高いAAV-PHP.eB型を用いて作製した。最初にAAVの投与を行うAβ病理モデルマウスの準備も終了した。また,血液バイオマーカーの探索を行う目的で,Aβ病理モデルマウス血液中の代謝物の検索を開始した。一方,ショウジョウバエAβモデルを用いた検討に関しては,ショウジョウバエで脳の恒常性維持,脳血液関門様の機能を担うグリア細胞に着目し,脳内で産生されたアミロイドの排出や代謝に関わる分子の探索を行う。本年度は,ショウジョウバエのグリア細胞で,Aβの神経細胞外での発現に対して変動する遺伝子を網羅的に探索するため,タグ付きのリボソームタンパク質をグリア特異的に発現し,細胞種特異的RNAを回収できるシステムの構築を行なった。
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A Drosophila ortholog of Toll-like receptors modulates c-Jun N-terminal kinase signaling and protects against tau-mediated neurodegeneration independent of innate immune response
Toll 样受体的果蝇直系同源物调节 c-Jun N 末端激酶信号传导并防止 tau 介导的神经变性,与先天免疫反应无关
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Yasufumi Sakakibara,Risa Yamashiro, Sachie Chikamatsu, Yoko Tsubokawa, Risa Nishijima, Kimi Takei, Koichi M. Iijima,Michiko Sekiya]
通讯作者:
Koichi M. Iijima,Michiko Sekiya
Aβ病理を呈するAppノックインマウスにおけるコリン作動性神経軸索の変性
表现出 Aβ 病理学的 App 敲入小鼠胆碱能神经轴突变性
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Hiramoto Suguru, Miyashita Daichi, Kimura Takao, Niwa Takahiko, Uchida Azusa, Sano Maika, Murata Mai, Nagasawa Takumi, Tsunekawa Katsuhiko, Aoki Tomoyuki, Yoshida Akihiro, Kato Toshimitsu, Yanagisawa Kunio, Tokue Yutaka, Murakami Masami, 廣田 湧,榊原泰史,茨木京子,竹井喜美,西島里咲,飯島浩一,関谷倫子]
通讯作者:
廣田 湧,榊原泰史,茨木京子,竹井喜美,西島里咲,飯島浩一,関谷倫子
Aβ病理モデルマウスを用いたアルツハイマー病血液バイオマーカーリン酸化タウ181,217,231の脳内局在解析
使用 Aβ 病理模型小鼠对阿尔茨海默病血液生物标志物磷酸化 tau 181、217、231 进行脑定位分析
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Hirota Yu, Sakakibara Yasufumi, Ibaraki Kyoko, Takei Kimi, Iijima Koichi M, Sekiya Michiko, Yu Hirota,Yasufumi Sakakibara,Kyoko Ibaraki,Kimi Takei,Koichi M. Iijima,Michiko Sekiya]
通讯作者:
Yu Hirota,Yasufumi Sakakibara,Kyoko Ibaraki,Kimi Takei,Koichi M. Iijima,Michiko Sekiya
Toll-like receptor exerts neuroprotection through p38 MAPK/SAPK in Drosophila model of tauopathy
Toll 样受体通过 p38 MAPK/SAPK 在果蝇 tau 蛋白病模型中发挥神经保护作用
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Yasufumi Sakakibara, Risa Yamashiro, Sachie Chikamatsu, Yoko Tsubokawa, Risa Nishijima, Kimi Takei, Michiko Sekiya, Koichi M. Iijima]
通讯作者:
Koichi M. Iijima
Reduced density of cholinergic fibers in App knock-in mouse models of Aβ amyloidosis
App 敲入小鼠 Aβ 淀粉样变模型中胆碱能纤维密度降低
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Yu Hirota,Yasufumi Sakakibara,Kyoko Ibaraki,Kimi Takei,Risa Nishijima, Koichi M. Iijima,Michiko Sekiya]
通讯作者:
Koichi M. Iijima,Michiko Sekiya
共 7 条
神経血管ユニットを構成するグリア終足分子のアルツハイマー病病理形成における役割
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批准号:23K24224
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$4.91万
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财政年份:2024
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负责人:関谷 倫子
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依托单位:
海外基金