自己抗原の同定に基づいた消化器系難病の病態解明と新しい診療体系の確立
自己抗原の同定に基づいた消化器系難病の病態解明と新しい診療体系の確立
批准号:
22H03058
负责人:
児玉 裕三
金额:
$11.23万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
潰瘍性大腸炎、原発性硬化性胆管炎、自己免疫性膵炎、IgG4関連硬化性胆管炎などの自己免疫が関与する消化器系指定難病は種々の頻度で互いに合併することが知られている。これまでに申請者らは自己免疫性膵炎の自己抗原としてラミニン511を、潰瘍性大腸炎の自己抗原としてインテグリンαVβ6を同定してきた。本研究では、自己免疫を機序とする消化器疾患に焦点を絞り、新たな自己抗原を探索するとともに、自己抗原の視点から見た各疾患の病型分類、自己抗体による病態形成機構の解明、さらには新しい診断法と治療法の開発を目指す。1)消化器系自己免疫性疾患群における自己抗原・自己抗体の同定:潰瘍性大腸炎、原発性硬化性胆管炎、自己免疫性膵炎、IgG4関連硬化性胆管炎の症例を集積し、その血清保存を継続的に行なっている。特に、潰瘍性大腸炎との鑑別が重要となる各種の炎症性腸疾患症例については小児症例の集積も行なった。また、近年の免疫チェックポイント阻害剤の使用に伴い、自己免疫機序の関与が示唆される免疫関連有害事象が増加しており、これらの症例の蓄積も行なっている。2)自己抗体による細胞接着の障害を中心とした病態基盤の解明:申請者らはこれまでに同定した患者由来の自己抗体が、ラミニン-インテグリン、あるいはインテグリン-フィブロネクチンの結合を阻害するとの観察より、自己抗体が接着分子の機能を阻害することにより細胞あるいは臓器障害をきたすとの仮説を考えている。上記で得られた患者血清より抽出したIgGを用い、これらが接着分子を介した細胞接着への阻害作用を有するかについて検討を進めた。
英文摘要
潰瘍性大腸炎、原発性硬化性胆管炎、自己免疫性膵炎、IgG4関連硬化性胆管炎などの自己免疫が関与する消化器系指定難病は種々の頻度で互いに合併することが知られている。これまでに申請者らは自己免疫性膵炎の自己抗原としてラミニン511を、潰瘍性大腸炎の自己抗原としてインテグリンαVβ6を同定してきた。本研究では、自己免疫を機序とする消化器疾患に焦点を絞り、新たな自己抗原を探索するとともに、自己抗原の視点から見た各疾患の病型分類、自己抗体による病態形成機構の解明、さらには新しい診断法と治療法の開発を目指す。1)消化器系自己免疫性疾患群における自己抗原・自己抗体の同定:潰瘍性大腸炎、原発性硬化性胆管炎、自己免疫性膵炎、IgG4関連硬化性胆管炎の症例を集積し、その血清保存を継続的に行なっている。特に、潰瘍性大腸炎との鑑別が重要となる各種の炎症性腸疾患症例については小児症例の集積も行なった。また、近年の免疫チェックポイント阻害剤の使用に伴い、自己免疫機序の関与が示唆される免疫関連有害事象が増加しており、これらの症例の蓄積も行なっている。2)自己抗体による細胞接着の障害を中心とした病態基盤の解明:申請者らはこれまでに同定した患者由来の自己抗体が、ラミニン-インテグリン、あるいはインテグリン-フィブロネクチンの結合を阻害するとの観察より、自己抗体が接着分子の機能を阻害することにより細胞あるいは臓器障害をきたすとの仮説を考えている。上記で得られた患者血清より抽出したIgGを用い、これらが接着分子を介した細胞接着への阻害作用を有するかについて検討を進めた。
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会议论文
自己抗原の同定に基づいた消化器系難病の病態解明と新しい診療体系の確立
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批准号:23K24319
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$3.24万
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财政年份:2024
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负责人:児玉 裕三
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依托单位:
海外基金