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ヌクレオチド単結晶の顕微偏光ラマンスペクトルの測定と分極率ラマンテンソルの推定

核苷酸单晶微偏振拉曼光谱的测量和极化拉曼张量的估计

基本信息

批准号：
04226215
负责人：
上田豊甫
金额：
$ 1.15万
依托单位：
Meisei University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
1992
资助国家：
日本
起止时间：
1992 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-04226215/
关键词：
顕微偏光ラマン分極率ラマンテンソルモノヌクレオチド ATP DNA繊維 A-DNA B-DNA

项目摘要

核酸の多彩な機能発現の影にはそれを支える立体構造と原子間相互作用が存在する。モノヌクレオチドと天然のDNAを取り上げ、単結晶を作成してラマンスペクトルを測定し、ラマンテンソルの大きさと方向を推定する事により、構造推測の一手法を発展させた。ラマンテンソルの独立要素は各振動バンドに対して主値α_<xx>、α_<yy>、α_<zz>とオイラー角θ、φ、χの六つとなるが、絶対強度は得難いので比をとって五つとなる。針状及び板状結晶ではデータ数が不足するので、ヌクレオチド水溶液の主要バンドの偏光解消度ρのデータを整備した。5′-GMP、CMP、AMP、UMP、5′-dTMP、dAMPおよびATPの計七種について行った。次にATP、AMP単結晶の偏光ラマンを測定し、bb,cc成分の値とρの値を用いて、主だったバンドのr_1・r_2とその方向を推定した。AMPについては、結晶構造のデータが無いので定量的解析には至っていない。さらに、DNA A形・B形配向結晶の顕微ラマンを測定し、ラマンテンソルを推定した。仔牛の胸線から抽出したDNAのゲルをおし伸ばして繊維状とし、その配向性を確認後、ペルチエ素子で電子冷却しながら測定した。DNA繊維のラマンスペクトルは、488nmを励起光とし、bb,cc,bc,cb成分のものを得た。A繊維の807cm^<-1>、B繊維の835と796cm^<-1>のPO単結合伸縮振動バンドはcc成分がきわめて強いことがわかった。A・B両形の塩基面内振動について、強度比I_<bb>/I_<cc>、I_<bb>/I_<bc>とρの値から、ラマン散乱テンソルのr_1・r_2の値を推定した。PO_2~基の対称伸縮振動については、PO_2~面内の変化であるが、ラマンテンソルは面外成分の方が大きいという奇妙な結果が得られた。このことはA・B両形だけでなくZ形にも認められた。又A形では主鎖構造が一定しているが、B形ではI_<bb>/I_<bc>の値が説明できず、既知の平均構造からかなり乱れていることが推測された。

The colorful and functional appearance of nucleic acids are reflected in their three-dimensional structures and the interactions between atoms.モノヌクレオチドとNatural DNA をtaken り上げ、Simple crystal をmade してラマンスペクトルをmeasurementし、ラマンテンソルの大きさとdirectional estimationする事により、structural speculationの一techniqueを発 Displayさせた.ラマンテンソルの independent element は each vibration バンドに対して main value α_<xx>, α_<yy>, α_< zz>とオイラーangle θ, φ, χの六つとなるが, the absolute strength of はいので比をとって五つとなる. Needle-like and plate-like crystals are not enough, and the main polarization solution of the aqueous solution is ρのデータを maintenance. 5′-GMP, CMP, AMP, UMP, 5′-dTMP, dAMP, ATP, seven kinds of ATP. Sub-ATP, AMP single crystal polarized light measurement method, bb, cc component measurement method, primary measurement method and direction estimation method. AMP については, crystal structure のデータが无いのでQuantitative analysis には to っていない.さらに, DNA A-form and B-form alignment crystal の顕microラマンをmeasurementし,ラマンテンソルをestimationした. After extracting the DNA from the breast line of the cow and confirming the alignment and alignment, the DNA is extracted and measured using electronic cooling. DNA dimensional のラマンスペクトルは, 488nm をactivated light とし, bb, cc, bc, cb ingredients のものを得た. A繊dimensional 807cm^<-1>, B繊dimensional 835と796cm^<-1>のPO単 combined with the stretching vibration バンドはcc ingredient is がきわめてstrong いことがわかった. A・B両shaped in-plane vibration, intensity ratio I_<bb>/I_<cc>, I_<bb >/I_<bc>とρの値から、ラマン三级テンソルのr_1・r_2の値を presumedした. PO_2~Basic stretching vibration, PO_2~In-plane dimensional change,であるが, ラマンテンソルはOutside of the surface ingredientsのsquareが大きいというwonderfulな resultsがgetられた.このことはA・B両shaped だけでなくZ-shaped にもcognizeめられた. In addition, the A-shaped main lock structure is fixed and the B-shaped main lock I_<bb>/I_<bc>の値がExplanationできず、Known average structureからかなり乱れていることがspeculationされた.