新しい疼痛制御物質・Spinorphinの作用機構の解明とその応用
新しい疼痛制御物質・Spinorphinの作用機構の解明とその応用
批准号:
04255214
负责人:
羽里 忠彦
金额:
$0.96万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
1992
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1992 至 --
中文摘要
痛みの治療に使用されている薬物の受容体が脳に存在していることが明らかにされて以来、内因性モルヒネ物質としてEnkephalin等が脳より発見され副作用のない鎮痛薬として期待されてきた。Enkephalinが中枢系の痛みに如何なる役割を果しているか研究していく過程で、ヒト脳脊髄液中に内因性Enkephalinを調節する低分子の因子が存在している現象をつかんだ。その本体の構造を解明するために、脳膜分画より精製した、それぞれのEnkephalin分解酵素の阻害活性を指標として、探索し、脊髄50Kgよりカラム操作で0.6mg単離し、機器分析により構造Leu-Val-Val-Tyr-Pro-Trp-ThrのSpinorphin(スパイノルフイ)を推定し、合成することに成功した。SpinorphinはそれぞれのEnkephalin分解酵素を強く阻害し、水、有機溶媒に可溶の特性を有している最強のEnkephalin分解酵素阻害物質である。本物質は単独で摘出平滑筋標本を用いた電気刺激収縮を濃度依存的に収縮抑制効果し、脳室内投与により薬理試験でモルヒネと同様の鎮痛活性を発現することを明らかにしている。本年度、Spinorphinが脊髄抽出液、脳脊髄液中でプロテアーゼにより安定であるかをHPLCで検討した。Spinorphinの分解フラグメントを詳細に解析し、それぞれのフラグメントを合成した。 その結果、本物質は本液中でEnkephalinの半減期と比較して5倍以上長い特色のあるペプタイドであることが判明した。更に、脊髄中におけるSpinorphinの代謝酵素はAminopeptidase Mが要として働き、7個のアミノ酸から成るSpinorphinが活性発現に必須で有ることが判明した。本物質は脊髄に高濃度存在し、新しいENK調節因子に可性が考えられた。
英文摘要
痛みの治療に使用されている薬物の受容体が脳に存在していることが明らかにされて以来、内因性モルヒネ物質としてEnkephalin等が脳より発見され副作用のない鎮痛薬として期待されてきた。Enkephalinが中枢系の痛みに如何なる役割を果しているか研究していく過程で、ヒト脳脊髄液中に内因性Enkephalinを調節する低分子の因子が存在している現象をつかんだ。その本体の構造を解明するために、脳膜分画より精製した、それぞれのEnkephalin分解酵素の阻害活性を指標として、探索し、脊髄50Kgよりカラム操作で0.6mg単離し、機器分析により構造Leu-Val-Val-Tyr-Pro-Trp-ThrのSpinorphin(スパイノルフイ)を推定し、合成することに成功した。SpinorphinはそれぞれのEnkephalin分解酵素を強く阻害し、水、有機溶媒に可溶の特性を有している最強のEnkephalin分解酵素阻害物質である。本物質は単独で摘出平滑筋標本を用いた電気刺激収縮を濃度依存的に収縮抑制効果し、脳室内投与により薬理試験でモルヒネと同様の鎮痛活性を発現することを明らかにしている。本年度、Spinorphinが脊髄抽出液、脳脊髄液中でプロテアーゼにより安定であるかをHPLCで検討した。Spinorphinの分解フラグメントを詳細に解析し、それぞれのフラグメントを合成した。 その結果、本物質は本液中でEnkephalinの半減期と比較して5倍以上長い特色のあるペプタイドであることが判明した。更に、脊髄中におけるSpinorphinの代謝酵素はAminopeptidase Mが要として働き、7個のアミノ酸から成るSpinorphinが活性発現に必須で有ることが判明した。本物質は脊髄に高濃度存在し、新しいENK調節因子に可性が考えられた。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Naede Megumi: "Iclentification of the novel Opioid peptide,termed Spinorphin from the bovine spinal cord" Jap J Anesthesiology. 41. 5826 (1992)
Naede Megumi:“新型阿片肽的鉴定,称为来自牛脊髓的 Spinorphin”Jap J Anesthesiology。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
羽里 忠彦: "疼痛制御に関与する新生活性物質" 日本臨床麻酔学会誌. 12. 438-453 (1992)
Tadahiko Hanari:“参与疼痛控制的新活性物质”日本临床麻醉学会杂志 12. 438-453 (1992)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
新しい脊髄由来疼痛制御物質スパイノルフィンの生体における役割
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批准号:15590476
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$1.86万
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财政年份:2003
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负责人:羽里 忠彦
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依托单位:
脳脊髄液中の enkephalin 分解酵素とその阻害物質
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批准号:59570992
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$0.83万
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财政年份:1984
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负责人:羽里 忠彦
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依托单位:
国内基金
海外基金
应用生物材料系统修复脊髄损伤的机理及应用研究
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批准号:30330220
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项目类别:重点项目
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资助金额:125.0万元
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批准年份:2003
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负责人:李晓光
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依托单位: