化学トレーサーによる深層循環の解析
化学トレーサーによる深層循環の解析
批准号:
01610003
负责人:
野崎 義行
金额:
$8.45万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
1989
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1989 至 --
中文摘要
本年度は、白鳳丸KHー89ー2次世界周航航海において世界の主要な海盆から新たに放射性核種、微量元素、およびフレオンなどの試料の採取を行なったが、主として前年度までに得られた試料の分析とその結果のとりまとめに重点を置いて研究を行った。先ずKHー87ー2次白鳳丸航海で見つかった表層から1000m深にかけての異常に大きな^<210>Pbに対する^<210>Poの不足量は、北赤道海流が黒潮となる海洋循環過程で大気由来の^<210>Pbが集積する効果を導入することによって初めて説明しうることをモデルから明らかにした。さらに北西太平洋におけるこれまでのU/Th系列核種の分析結果を詳細にレヴューレ、拡散・混合のトレーサーとしてのRa同位体、^<222>Rn、^<227>Acなどの有用性とともに、スキャベンジングのトレーサーとしてのTh同位体、^<231>Pa、^<210>Pbなどについても現状を分析し今後の課題をまとめた。またKHー88ー3次航海で得られた試料の分析もほぼ完了し、太平洋における^<228>Ra/^<226>Ra比の表面海水中の分布を図にすることができた。これは沿岸域から外洋への物質の輸送経路を示す最もよい指標となり得る。PuとAmについては、分析手法の改良に努力が払われ、また広範囲な海域でのデータが着実に集められている。タンデトロンを用いる^<14>Cの分析は順調に行われているが、本年度はとくに海水からCO_2を直接抽出する装置を作成し、分析の利便性を増すことができた。微量金属については、これまで数多くのデータが得られているが、それらの抱括的にまとめて公表する段階にきている。酸素酸に関しては、生物活動との関連において新しい知見が得られた。フレオンについては分析法の習得も終り、多くのデータを集積しつつある。これらの結果の多くは、今後の1・2年の間に学術誌に公表される予定である。
英文摘要
本年度は、白鳳丸KHー89ー2次世界周航航海において世界の主要な海盆から新たに放射性核種、微量元素、およびフレオンなどの試料の採取を行なったが、主として前年度までに得られた試料の分析とその結果のとりまとめに重点を置いて研究を行った。先ずKHー87ー2次白鳳丸航海で見つかった表層から1000m深にかけての異常に大きな^<210>Pbに対する^<210>Poの不足量は、北赤道海流が黒潮となる海洋循環過程で大気由来の^<210>Pbが集積する効果を導入することによって初めて説明しうることをモデルから明らかにした。さらに北西太平洋におけるこれまでのU/Th系列核種の分析結果を詳細にレヴューレ、拡散・混合のトレーサーとしてのRa同位体、^<222>Rn、^<227>Acなどの有用性とともに、スキャベンジングのトレーサーとしてのTh同位体、^<231>Pa、^<210>Pbなどについても現状を分析し今後の課題をまとめた。またKHー88ー3次航海で得られた試料の分析もほぼ完了し、太平洋における^<228>Ra/^<226>Ra比の表面海水中の分布を図にすることができた。これは沿岸域から外洋への物質の輸送経路を示す最もよい指標となり得る。PuとAmについては、分析手法の改良に努力が払われ、また広範囲な海域でのデータが着実に集められている。タンデトロンを用いる^<14>Cの分析は順調に行われているが、本年度はとくに海水からCO_2を直接抽出する装置を作成し、分析の利便性を増すことができた。微量金属については、これまで数多くのデータが得られているが、それらの抱括的にまとめて公表する段階にきている。酸素酸に関しては、生物活動との関連において新しい知見が得られた。フレオンについては分析法の習得も終り、多くのデータを集積しつつある。これらの結果の多くは、今後の1・2年の間に学術誌に公表される予定である。
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Y.Nozaki et.al.: "Unusually large ^<210>Po deficiencies relative to ^<210>Pb in the upper part of the water column of the East China and Philippine seas." Journal of Geophysical Research.
Y.Nozaki 等人:“在中国东海和菲律宾海的水体上部,相对于 ^<210>Pb 而言,^<210>Po 的缺乏程度异常大。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Y.Nozaki et al.: "Mean residence time of the shelf waters in the East China and the Yellow seas determined by ^<228>Ra/^<226>Ra measurements." Geophysical Research Letters. 16. 1297-1300 (1989)
Y.Nozaki等:“通过^<228>Ra/^<226>Ra测量确定的华东和黄海陆架水域的平均停留时间。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Y.Nozaki et al.: "The distribution of ^<228>Ra and ^<226>Ra in the surface waters of the northern North Pacific." Geochemical Journal.
Y.Nozaki 等人:“^<228>Ra 和 ^<226>Ra 在北太平洋北部地表水域的分布。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Y.Nozaki: "The Systematics and Kinetics of U/Th decay series nuclides in ocean water." Reviews in Aquatic Science.
Y.Nozaki:“海水中 U/Th 衰变系列核素的系统学和动力学”。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
V.Kasemsupaya et al.: "Comparative behavior of ^<210>Pb and Ra isotopes in the waters of Tokyo Bay and Osaka Bay mixing zones." Geochemical Journal.23. 129-138 (1989)
V.Kasemsupaya 等人:“东京湾和大阪湾混合区水域中^<210>Pb 和 Ra 同位素的比较行为。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 6 条
海洋物質循環ダイナミックス
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批准号:08354012
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$1.41万
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财政年份:1996
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负责人:野崎 義行
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依托单位:
陸起源物質のオーシャンフラックスへの寄与
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批准号:04232104
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$16.64万
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财政年份:1993
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负责人:野崎 義行
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依托单位:
陸起源物質のオ-シャンフラックスへの寄与
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批准号:03248104
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$7.68万
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财政年份:1991
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负责人:野崎 義行
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依托单位:
オーシャンフラックス-地球圏・生物圏におけるその役割-(とりまとめ)
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批准号:04232102
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$96.0万
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财政年份:1991
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负责人:野崎 義行
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依托单位:
化学トレーサーによる深層循環の解析
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批准号:63610004
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$6.53万
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财政年份:1988
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负责人:野崎 義行
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依托单位:
化学トレーサーによる深層循環の解析
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批准号:62610002
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$4.86万
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财政年份:1987
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负责人:野崎 義行
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依托单位:
海水中微量元素の除去過程に関する放射化学的研究
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批准号:X00080----547032
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (B)
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资助金额:$5.31万
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财政年份:1980
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负责人:野崎 義行
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依托单位:
海外基金