新合金理論に基づく遷移金属材料の耐熱・耐食機能評価
新合金理論に基づく遷移金属材料の耐熱・耐食機能評価
批准号:
02205058
负责人:
湯川 夏夫
金额:
$1.41万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
1990
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1990 至 --
中文摘要
金属および合金の耐食機能を理解する上で重要となる因子のひとつに、表面での水素発生反応の起こり易さを表す水素過電圧がある。これまでに、遷移金属合金の水素過電圧は、ある一定の規則に従って変化することが明らかになっている。すなわち、母金属の周期表の位置より左側の元素を添加しても、合金の水素過電圧はほとんど変化しない。これに対して、右側の元素を添加した場合には大きく変化し、そのときの変化には合金元素が純金属の場合に示す水素過電圧の特徴が強く現れてくる。この理由について、合金の電子構造から検討を行った。合金としては代表的な遷移金属であるチタン、鉄およびニッケルを母金属とし、3d遷移金属を合金化した場合の電子構造をDVーXαクラスタ-法で計算した。その結果、上記のような特性は合金中で起こる電荷移行を考えることにより理解できることがわかった。すなわち、周期表で左側に位置するチタンの合金では、母金属チタンから合金元素側に電子の移行が起こり、合金元素はすべて負のイオン性をもつ。水素発生反応は、金属表面から水素イオンに電子を与える反応であることから、過剰に電子をもった合金元素の周辺で起こり易くなる。その結果、合金の水素過電圧には合金元素自身の特徴が現れる。一方、鉄およびニッケル合金では、母金属より左側の元素を添加した場合、合金元素から母相へ電荷移行が起こる。このため、母相自身が水素発生サイトとなり、合金添加による水素過電圧の変化はない。これに対して、右側の元素はすべて負のイオン性をもち、合金元素自身が水素発生サイトとなるため、水素過電圧に変化が現れる。この他、計算で得られたフェルミ準位も、遷移金属合金の水素過電圧と相関のあることが明らかとなった。
英文摘要
金属および合金の耐食機能を理解する上で重要となる因子のひとつに、表面での水素発生反応の起こり易さを表す水素過電圧がある。これまでに、遷移金属合金の水素過電圧は、ある一定の規則に従って変化することが明らかになっている。すなわち、母金属の周期表の位置より左側の元素を添加しても、合金の水素過電圧はほとんど変化しない。これに対して、右側の元素を添加した場合には大きく変化し、そのときの変化には合金元素が純金属の場合に示す水素過電圧の特徴が強く現れてくる。この理由について、合金の電子構造から検討を行った。合金としては代表的な遷移金属であるチタン、鉄およびニッケルを母金属とし、3d遷移金属を合金化した場合の電子構造をDVーXαクラスタ-法で計算した。その結果、上記のような特性は合金中で起こる電荷移行を考えることにより理解できることがわかった。すなわち、周期表で左側に位置するチタンの合金では、母金属チタンから合金元素側に電子の移行が起こり、合金元素はすべて負のイオン性をもつ。水素発生反応は、金属表面から水素イオンに電子を与える反応であることから、過剰に電子をもった合金元素の周辺で起こり易くなる。その結果、合金の水素過電圧には合金元素自身の特徴が現れる。一方、鉄およびニッケル合金では、母金属より左側の元素を添加した場合、合金元素から母相へ電荷移行が起こる。このため、母相自身が水素発生サイトとなり、合金添加による水素過電圧の変化はない。これに対して、右側の元素はすべて負のイオン性をもち、合金元素自身が水素発生サイトとなるため、水素過電圧に変化が現れる。この他、計算で得られたフェルミ準位も、遷移金属合金の水素過電圧と相関のあることが明らかとなった。
期刊论文(6)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
H.Ezaki: "Hydrogen Overpotential for Intermetallic Compounds and its Correlation with electronic Structure." J.Electrochemical Society.
H.Ezaki:“金属间化合物的氢超电势及其与电子结构的相关性。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
H.Ezaki: "Hydrogen Overpotential for Transition Metal and Alloys,and its Correlation with electronic Structure." J.Electrochemical Society.
H.Ezaki:“过渡金属和合金的氢超电势及其与电子结构的相关性”。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
森永 正彦: "ジルコニウム合金の水素過電圧と電子構造" 金属学会誌.
森永正彦:《氢过电压与锆合金的电子结构》日本金属学会学报。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
新合金理論に基づく鉄基オ-ステナイト合金の耐熱・耐食機能設計
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批准号:01604553
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1989
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负责人:湯川 夏夫
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依托单位:
新合金理論に基づく鉄基オーステナイト合金の耐熱、耐食機能設計
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批准号:63604547
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1988
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负责人:湯川 夏夫
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依托单位:
耐火金属繊維強化型超耐熱複合材料の開発
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批准号:56460163
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (B)
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资助金额:$5.95万
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财政年份:1981
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负责人:湯川 夏夫
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依托单位:
耐熱共晶複合材料の組織と強度に関する研究
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批准号:X00080----146136
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (B)
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资助金额:$4.29万
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财政年份:1976
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负责人:湯川 夏夫
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依托单位:
電子顕微鏡用高温引張装置の試作
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批准号:X00120----885124
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项目类别:Grant-in-Aid for Developmental Scientific Research
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资助金额:$4.16万
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财政年份:1973
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负责人:湯川 夏夫
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依托单位:
Fe, Cr, Ci およびCo 合金微粒子の構造と相転移に関する研究
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批准号:X44090----385161
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$0.1万
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财政年份:1969
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负责人:湯川 夏夫
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依托单位:
Fe, Cr, Ni およびCo 合金微粒子の構造と相転移に関する研究
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批准号:X43090-----85161
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$0.27万
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财政年份:1968
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负责人:湯川 夏夫
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依托单位:
コバルト基超耐熱合金のクリープ過程における組織変化の研究
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批准号:X42440-----58240
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项目类别:Particular Research
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资助金额:$0.07万
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财政年份:1967
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负责人:湯川 夏夫
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依托单位:
コバルト基超耐熱合金の微細組織に関する研究
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批准号:X40440-----58218
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项目类别:Particular Research
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资助金额:$0.06万
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财政年份:1965
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负责人:湯川 夏夫
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依托单位:
海外基金