音の参照・作業記憶過程における聴覚系と海馬系でのニュ-ロン回路の変化
音の参照・作業記憶過程における聴覚系と海馬系でのニュ-ロン回路の変化
批准号:
03251213
负责人:
桜井 芳雄
金额:
$0.77万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
1991
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1991 至 --
中文摘要
本研究の目的は、高次な記憶情報処理の過程に関わるcell assembly、つまり局所的ニュ-ロン回路の実態と、そこでの機能的シナプス結合の変化を、実験的に明らかにすることである。被験体はアルビノラットで、刺激は高低2種類の純音である。まず、同一の刺激と時間のパラメ-タのもとで、作業記憶課題と参照記憶課題を順次、しかも同一ユニットの記録が可能な短期間のうちに遂行させる方法を確立した。そして、その両課題遂行中の複数ユニットの同時記録を、海馬領域と聴覚皮質から行った。記録した各ユニットについて発火頻度ヒストグラムを作成したところ、作業記憶課題でのみ特異的な活動を示すもの、参照記憶課題でのみ特異的な活動を示すもの、両課題でそれぞれ異なる特異的活動を示すもの、など多様なユニットが見つかった。また、作業記憶課題に比べて参照記憶課題で何らかの特異性を示すユニットがより多かった。次に、同時記録された複数ユニットの各ペア間の相互相関ヒストグラムを算出し、ニュ-ロン間の機能的シナプス結合を示す回路図を作成した。これまでに、刺激呈示期間と遅延期間とで結合を変える例や、作業記憶と参照記憶で結合を変える例が、少数ながら見つかった。ただし、共通の興奮性及び抑制性入力に比べ、相互の単シナプス性結合は少ない(検出しにくい)。これら現在までの結果から以下のことが言える。1.単一ニュ-ロンの機能は、物理的に同一の事態でも、そこで活用される記憶の種類によって変化することがある。2.局所的回路の一部を成すシナプス結合は、記憶情報処理の過程において、あるいは処理され活用される記憶の種類によって、ダイナミックに変化することがある。今後さらに明らかにしていかねばならないのは以下のことである。1.個々のニュ-ロンの特異性とシナプス結合の変化との関係。2.シナプス結合の強度(貢献度)の変化。3.感覚領域と海馬領域との相違。
英文摘要
本研究の目的は、高次な記憶情報処理の過程に関わるcell assembly、つまり局所的ニュ-ロン回路の実態と、そこでの機能的シナプス結合の変化を、実験的に明らかにすることである。被験体はアルビノラットで、刺激は高低2種類の純音である。まず、同一の刺激と時間のパラメ-タのもとで、作業記憶課題と参照記憶課題を順次、しかも同一ユニットの記録が可能な短期間のうちに遂行させる方法を確立した。そして、その両課題遂行中の複数ユニットの同時記録を、海馬領域と聴覚皮質から行った。記録した各ユニットについて発火頻度ヒストグラムを作成したところ、作業記憶課題でのみ特異的な活動を示すもの、参照記憶課題でのみ特異的な活動を示すもの、両課題でそれぞれ異なる特異的活動を示すもの、など多様なユニットが見つかった。また、作業記憶課題に比べて参照記憶課題で何らかの特異性を示すユニットがより多かった。次に、同時記録された複数ユニットの各ペア間の相互相関ヒストグラムを算出し、ニュ-ロン間の機能的シナプス結合を示す回路図を作成した。これまでに、刺激呈示期間と遅延期間とで結合を変える例や、作業記憶と参照記憶で結合を変える例が、少数ながら見つかった。ただし、共通の興奮性及び抑制性入力に比べ、相互の単シナプス性結合は少ない(検出しにくい)。これら現在までの結果から以下のことが言える。1.単一ニュ-ロンの機能は、物理的に同一の事態でも、そこで活用される記憶の種類によって変化することがある。2.局所的回路の一部を成すシナプス結合は、記憶情報処理の過程において、あるいは処理され活用される記憶の種類によって、ダイナミックに変化することがある。今後さらに明らかにしていかねばならないのは以下のことである。1.個々のニュ-ロンの特異性とシナプス結合の変化との関係。2.シナプス結合の強度(貢献度)の変化。3.感覚領域と海馬領域との相違。
期刊论文(8)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
登录
查看更多内容
Yoshio Sakurai: "Auditory working and reference memory can be tested in a single situation of stimuli for the rat." Behavioural Brain Research.
Yoshio Sakurai:“可以在大鼠的单一刺激情况下测试听觉工作记忆和参考记忆。”
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Yoshio Sakurai: "Auditory and hippocampal neuronal activities during performance of auditory working and reference memory tasks in the rat." Neuroscience Abstract. 17. 1396 (1991)
Yoshio Sakurai:“大鼠执行听觉工作和参考记忆任务期间的听觉和海马神经元活动。”
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Yoshio Sakurai: "Neuronal connection changes in the rat auditory cortex during the process of auditory working memory." Neuroscience Research. 514. 64 (1991)
Yoshio Sakurai:“在听觉工作记忆过程中,大鼠听觉皮层的神经连接发生变化。”
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Yoshio Sakurai: "Neuronal connection changes in the rat hippocampal regions during the processes of auditory working and reference memory." Neuroscience Research. 516. 158 (1991)
Yoshio Sakurai:“在听觉工作和参考记忆过程中,大鼠海马区域的神经连接发生变化。”
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
連合記憶に関わる海馬・新皮質内の動的神経回路
-
批准号:07252210
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
-
资助金额:$1.09万
-
财政年份:1995
-
负责人:桜井 芳雄
-
依托单位:
音の対連合記憶の形成過程における海馬-皮質内の動的神経回路の解析
-
批准号:06260217
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
-
资助金额:$1.15万
-
财政年份:1994
-
负责人:桜井 芳雄
-
依托单位:
音の参照・作業記憶過程における聴覚系と海馬系でのニューロン回路の変化
-
批准号:04246216
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
-
资助金额:$0.51万
-
财政年份:1992
-
负责人:桜井 芳雄
-
依托单位:
ラットの音の参照・作業記憶に関わる可塑的ニューロン回路
-
批准号:04610044
-
项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
-
资助金额:$0.83万
-
财政年份:1992
-
负责人:桜井 芳雄
-
依托单位:
音の参照・作業記憶課題の学習における聴覚系と海馬系でのニュ-ロン回路の変化
-
批准号:02255208
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
-
资助金额:$0.96万
-
财政年份:1990
-
负责人:桜井 芳雄
-
依托单位: