课题基金 / 基金详情

地球環境の変動と人口の変動

地球環境の変動と人口の変動
全球环境变化和人口变化
批准号:
04212117
负责人:
速水 融
金额:
$17.92万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
1988
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1988 至 1993

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
1.長期的巨視的人口変動にについては、主として従来の研究成果に依拠しながら、日本と中国に関して、大づかみな趨勢を描くことが可能になった。その結果、日本においては17世紀の増大、18世紀の停滞、19世紀の再増大が、中国においては、16世紀の増大、17世紀の停滞、18・19世紀の増大がみとめられ、時間差をもって、両国では工業化以前に3倍から4倍に達する増大のあったことが確認された。これが共通の要因によるものなのか否かについいての解明は、今後に残された重要な研究課題である。2.短期的人口変動については、個別史科の得られる18世紀の東北日本に関し、宝暦・天明の飢饉時の人口変動の内容を中心に検討したが、太平洋側の諸地域の減少が著しく、とくに出生率が低下したこと、および、高齢者の死亡率が上昇したことが認められた。出生率が低下したので、この地域の人口の回復は遅れることになる。会津、郡山およびその周辺農村には、良質の人口史科が残存しており、将来の分析結果が期待される。3.都市化と人口変動との関係については、近畿地方の都市、京都、大阪、奈良、高砂(播州)の史科から、都市人口の持つ性質、男女比のアンバランス、高い独身率、低い出生率、高い死亡率、居住の不安定性などが検出され、付近農村から大量の人口の流入がなければ、人口の維持すら不可能であることが検証できた。4.以上の観察結果を総合すると、日本でも中国でも、人口変動には地域的な違いがあり、かつ、長期的には増大していても、タイムラグがあることがはっきりした。個々の研究は、完全に達成された訳ではなく、むしろ、今後実施すべき研究課題が明らかになった点もあるが、なかでも、日本と同様の「記名型史科」を有する中国(遼寧省)、オットマン帝国、ベルギー、スェーデンとの比較研究の必要性が見出されたことの意味は大きい。
英文摘要
1.長期的巨視的人口変動にについては、主として従来の研究成果に依拠しながら、日本と中国に関して、大づかみな趨勢を描くことが可能になった。その結果、日本においては17世紀の増大、18世紀の停滞、19世紀の再増大が、中国においては、16世紀の増大、17世紀の停滞、18・19世紀の増大がみとめられ、時間差をもって、両国では工業化以前に3倍から4倍に達する増大のあったことが確認された。これが共通の要因によるものなのか否かについいての解明は、今後に残された重要な研究課題である。2.短期的人口変動については、個別史科の得られる18世紀の東北日本に関し、宝暦・天明の飢饉時の人口変動の内容を中心に検討したが、太平洋側の諸地域の減少が著しく、とくに出生率が低下したこと、および、高齢者の死亡率が上昇したことが認められた。出生率が低下したので、この地域の人口の回復は遅れることになる。会津、郡山およびその周辺農村には、良質の人口史科が残存しており、将来の分析結果が期待される。3.都市化と人口変動との関係については、近畿地方の都市、京都、大阪、奈良、高砂(播州)の史科から、都市人口の持つ性質、男女比のアンバランス、高い独身率、低い出生率、高い死亡率、居住の不安定性などが検出され、付近農村から大量の人口の流入がなければ、人口の維持すら不可能であることが検証できた。4.以上の観察結果を総合すると、日本でも中国でも、人口変動には地域的な違いがあり、かつ、長期的には増大していても、タイムラグがあることがはっきりした。個々の研究は、完全に達成された訳ではなく、むしろ、今後実施すべき研究課題が明らかになった点もあるが、なかでも、日本と同様の「記名型史科」を有する中国(遼寧省)、オットマン帝国、ベルギー、スェーデンとの比較研究の必要性が見出されたことの意味は大きい。
期刊论文(22)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
速水 融: "人口統計の近代化過程ー戸籍編成から国勢調査へー" 『国勢調査以前日本人口統計集成1』(原書房)解題. 1-16 (1992)
速水彻:《人口统计的现代化进程——从户籍组织到全国人口普查》《普查前日本人口统计注释1》(原书房)1-16(1992)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
小野芳彦: "文科系の計算機利用 II データ入力のユーザーインターフェース(歴史人口学の場合)" 『日本研究』(国際日本文化研究センター紀要). 第8集. 165-182 (1993)
小野佳彦:“在文科中使用计算机 II. 用于数据输入的用户界面(用于历史人口统计学)”日本研究(日本研究国际研究中心通报)第 8 卷,165-182(1993 年)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
斎藤 修: "人口転換以前の日本におけるmortality" 経済研究. 43-3. 248-267 (1992)
Osamu Saito:“人口转变之前的日本死亡率”经济研究 43-3(1992)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
速水融: "人口誌(Demography)" 岩波講座『日本通史 第1巻 日本列島と人類社会』所収. 115-147 (1993)
速水彻:“人口学”收录于岩波讲座的《日本通史第1卷:日本群岛与人类社会》115-147(1993)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
11
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