揮発性軽元素の親鉄性に関する実験的研究-地球コア中の軽元素の定量を目指して-

挥发性轻元素亲铁性实验研究——以地核轻元素测定为目标——

• 批准号: 06222216
• 负责人: 橋爪 光
• 金额: $ 1.15万
• 依托单位: Osaka University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
• 财政年份: 1994
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1994 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-06222216/
• 关键词: 窒素; 分配; 親鉄性; 地球コア

(1)高圧分配実験:2.6GPa下での珪酸塩(rhelzolite)メルト-金属鉄間での窒素の分配を調べる実験を行った。実験の結果、窒素はかなり親鉄性が高いことがわかった。2,6GPaでの分配係数(C(鉄)/C(珪酸塩))はそれぞれ22及び9であった。また、三酸化鉄を加えてより酸化的な雰囲気で分配させたものでは2GPaにおいて分配係数は114であった。窒素と酸素は珪酸塩中で排他的な関係にあるのではないかと推測する。すなわち、両者は珪酸塩中で同じサイトを奪い合う関係にあるのではないかという予想を裏付けるデータが得られた。データ数がまだ少なく定量的議論に関しては今後の追試が期待されるところであるが、地球に含まれる窒素の相当量が金属鉄コアに含まれているのではないか、という仮説の検証に向けて興味深い結果が得られた。(2)数値実験:隕石母天体のような小さな(〜100Km)天体中の窒素・炭素・水素の輸送について数値シミュレーションを行った。本実験では熱力学データおよびコンドライト隕石のガス浸透率データ、揮発性元素の初期分布などのパラメータを組み合わせて様々な計算を行った。その結果、キャリアガス(例えば、COガス又はH2ガス)の流量、ガス浸透率などのパラメータに大きく依存することなく金属相が窒素を保持するのに大きな役割を果たすことがわかった。また、この際、炭素も窒素同様親鉄性の振る舞いをすることがわかった。

(1) High-temperature distribution system: under 2.6GPa, acid acid (rhelzolite) is used to distribute asphyxiant between metal and metal. The results showed that asphyxiating hormone had an adverse effect on sex and sex. (2) the number of 6GPa cycles allocated (C (acid)

项目成果

杉浦 直治: "Nitrogen isotope anomalies in primitive ordinary chondrites" Earth and Planetary Science Letters. 111. 441-454 (1992)

Naoharu Sugiura：“原始普通球粒陨石中的氮同位素异常”《地球与行星科学快报》111. 441-454 (1992)。

橋爪 光: "Precise measurement of nitrogen isotopic composition using a quadrupole mass spectrometer" Mass Spectroscopy. 38. 269-286 (1990)

Hikaru Hashizume：“使用四极质谱仪精确测量氮同位素组成”质谱 38. 269-286 (1990)。

橋爪 光: "Measurement of cosmegenic nitrogen using a static mass spectrometry system and its implication" Geochimica et Cosmochimica Acta. 56. 1625-1631 (1992)

Hikaru Hashizume：“使用静态质谱系统测量化妆品氮及其意义”Geochimica et Cosmochimica Acta 56. 1625-1631 (1992)

橋爪 光: "Reply to Comment on “Measurement of cesmogenic nitrogen using a static mass spectrometry system and its implication"" Geochimica of Cosmochimica Acta. 57. 1361-1363 (1993)

Hikaru Hashizume：“对“使用静态质谱系统测量宇宙生成氮及其意义”的评论的回复”《宇宙化学学报》的《地球化学》. 57. 1361-1363 (1993)

橋爪 光: "A nitrogen-concentrated phase in IA iron meteorite acid residue." Meteoritics. 28. 360-361 (1993)

Hikaru Hashizume：“IA 铁陨石酸残留物中的氮浓缩相。” 28. 360-361 (1993)