細胞分裂に関わる大腸菌セリンtRNAの構造と機能
細胞分裂に関わる大腸菌セリンtRNAの構造と機能
批准号:
06258216
负责人:
山田 優子
金额:
$1.92万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
1994
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1994 至 --
中文摘要
大腸菌では細胞周期に依存する一連のタンパク質の発現を調節する機構が働いており、serT遺伝子産物であるtRNA^<Ser>_1が関わっていることが知られている。tRNA^<Ser>_1のG_<10>がAに変異したserT42変異株では細胞分裂がts性を示すようになる。細胞周期の過程でtRNA^<Ser>_1がどの様に関わっているのか興味深い。42℃におけるDNA合成の停止部位は特異的ではないという報告があるので、転写あるいは翻訳のどちらのレベルで働いているのか知るために、この変異株に対してセリンtRNA 遺伝子のアンチコドン部位を変えたものを導入し、生育およびβ-galactosidaseの発現に対する42℃での回復を調べたところ、tRNA^<Ser>_1でのみ認識されるUCAコドンに対応できるtRNA^<Ser>_1(wt)、tRNA^<Ser>_1(T_<34>)の遺伝子の導入およびtRNA^<Ser>_1(G_<34>)遺伝子導入によって両回復がみられた。後者の場合はアンチコドン3'側に隣接したヌクレオチドの修飾がコドン-アンチコドン認識に影響を与えているのではないかと推察する。また、変異型のtRNA^<Ser>_1(A_<10>)遺伝子をマルチコピーベクターで導入した場合でもβ-galactosidase発現や生育は回復する。このことからtRNA^<Ser>_1は翻訳レベルでの関与が強く示唆される。42℃ではtRNA^<Ser>_1(A_<10>)の発現は30℃の約60%に落ちるが、tRNA^<Ser>_1(wt)も同様であった。in vitroのtRNA^<Ser>_1(A_<10>)のセリン受容活性はts性を示さず、in vivoではtRNA^<Ser>_1(A_<10>)は42℃でも殆どセリンを受容した形で存在していた。また、tRNA^<Ser>_1(A_<10>)はDステムのはじめの塩基対形成ができないために42℃、in vivoでは極めて不安定であった。従って42℃において30℃時の約60%量を維持するためにはtRNA^<Ser>_1(A_<10>)自体の発現量は何らかの機構が働いて非常に活発になっているのではないかと推察される。
英文摘要
大腸菌では細胞周期に依存する一連のタンパク質の発現を調節する機構が働いており、serT遺伝子産物であるtRNA^<Ser>_1が関わっていることが知られている。tRNA^<Ser>_1のG_<10>がAに変異したserT42変異株では細胞分裂がts性を示すようになる。細胞周期の過程でtRNA^<Ser>_1がどの様に関わっているのか興味深い。42℃におけるDNA合成の停止部位は特異的ではないという報告があるので、転写あるいは翻訳のどちらのレベルで働いているのか知るために、この変異株に対してセリンtRNA 遺伝子のアンチコドン部位を変えたものを導入し、生育およびβ-galactosidaseの発現に対する42℃での回復を調べたところ、tRNA^<Ser>_1でのみ認識されるUCAコドンに対応できるtRNA^<Ser>_1(wt)、tRNA^<Ser>_1(T_<34>)の遺伝子の導入およびtRNA^<Ser>_1(G_<34>)遺伝子導入によって両回復がみられた。後者の場合はアンチコドン3'側に隣接したヌクレオチドの修飾がコドン-アンチコドン認識に影響を与えているのではないかと推察する。また、変異型のtRNA^<Ser>_1(A_<10>)遺伝子をマルチコピーベクターで導入した場合でもβ-galactosidase発現や生育は回復する。このことからtRNA^<Ser>_1は翻訳レベルでの関与が強く示唆される。42℃ではtRNA^<Ser>_1(A_<10>)の発現は30℃の約60%に落ちるが、tRNA^<Ser>_1(wt)も同様であった。in vitroのtRNA^<Ser>_1(A_<10>)のセリン受容活性はts性を示さず、in vivoではtRNA^<Ser>_1(A_<10>)は42℃でも殆どセリンを受容した形で存在していた。また、tRNA^<Ser>_1(A_<10>)はDステムのはじめの塩基対形成ができないために42℃、in vivoでは極めて不安定であった。従って42℃において30℃時の約60%量を維持するためにはtRNA^<Ser>_1(A_<10>)自体の発現量は何らかの機構が働いて非常に活発になっているのではないかと推察される。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
アンジオテンシンAT2アゴニストNovokininの新しい生理作用と作用機構
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批准号:18880014
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (Start-up)
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资助金额:$1.75万
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财政年份:2006
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负责人:山田 優子
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依托单位:
細胞分裂に関わる大腸菌セリンtRNAの構造と機能
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批准号:07250216
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.47万
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财政年份:1995
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负责人:山田 優子
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依托单位:
枯草菌リジン+RNAとそれらのプロモーター部分の遺伝子の構造解析
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批准号:X00210----579107
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.55万
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财政年份:1980
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负责人:山田 優子
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依托单位:
枯草菌tRNA^<LYS>_2の塩基配列の決定とtRNA^<LYS>_<1.2>中の微量成分の比較
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批准号:X00210----479115
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.38万
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财政年份:1979
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负责人:山田 優子
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依托单位:
枯草菌_1RNA^<L〓S>_2一次構造の決定と_1RNA^<L〓S>_1中に含まれる微量塩基成分の化学構造の決
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批准号:X00210----378063
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.26万
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财政年份:1978
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负责人:山田 優子
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依托单位:
枯草菌リジンtRNAの一次構造の決定とその中に含まれている微量ヌクレオチドの構造決定
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批准号:X00210----178042
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.2万
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财政年份:1976
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负责人:山田 優子
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依托单位:
海外基金