生物進化の解読:古細菌を用いた原核生物から真核生物に至る進化系統
生物進化の解読:古細菌を用いた原核生物から真核生物に至る進化系統
批准号:
07238210
负责人:
松本 省吾
金额:
$1.28万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
1995
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1995 至 --
中文摘要
リボソームRNA等のタンパク質生合成系の諸因子を用いて生物の分子進化的位置付けがなされているが、ペプチド鎖伸長因子EF-Ts/1ββ'に関しては、解析された生物種の少ないこともあり行われていない。また、分子進化についても不明な点が残されている。本研究では、古細菌Halobacterium,Pyrobaculum,Suluforobusを中心にマウス、ショウジョウバエ、トウモロコシ、Agrobacterium(真正細菌)等の広範な生物種より単離したゲノムDNAからEF-Ts/1ββ'遺伝子の一部をPCR法にて増幅し、構造解析した。その結果、1.トウモロコシEF-1ββ'homolog中には真核生物の中でこれまで植物にのみ存在していなかった活性制御部位中のセリン残基が相当部位に存在すること。2.古細菌Halobacteriumに真核生物のEF-1ββ'でなく原核生物のEF-Ts homologが存在すること。3.真核生物のEF-1ββ'保存領域に由来するプライマーでHalobacteriumからEF-Tuが増幅されること等の知見が得られた。これらの結果からEF-Ts/1ββ'の分子進化について、原核生物EF-Tsが真核生物のEF-1ββ'の起源である可能性が示唆された。以上の生物種に加え、原始地球環境で微生物との相互作用により形成された可能性のある鉄、マンガン鉱床サンプルから培養を経ずに直接DNAを単離し、EF-Ts/1ββ'からマンガン酸化細菌等を分離培養し、その諸性質について検討した。またこれら鉱床遺伝子の一部を増幅した。増幅DNAをサブクローニングして得られた幾つかのクローンについて構造解析を行った結果、これらクローンの由来バクテリアは不明であるが、分子系統樹上で1つの分岐群を形成しており、これらの遺伝子を持つ微生物で生態系中の7割から9割を占めると推定された。
英文摘要
リボソームRNA等のタンパク質生合成系の諸因子を用いて生物の分子進化的位置付けがなされているが、ペプチド鎖伸長因子EF-Ts/1ββ'に関しては、解析された生物種の少ないこともあり行われていない。また、分子進化についても不明な点が残されている。本研究では、古細菌Halobacterium,Pyrobaculum,Suluforobusを中心にマウス、ショウジョウバエ、トウモロコシ、Agrobacterium(真正細菌)等の広範な生物種より単離したゲノムDNAからEF-Ts/1ββ'遺伝子の一部をPCR法にて増幅し、構造解析した。その結果、1.トウモロコシEF-1ββ'homolog中には真核生物の中でこれまで植物にのみ存在していなかった活性制御部位中のセリン残基が相当部位に存在すること。2.古細菌Halobacteriumに真核生物のEF-1ββ'でなく原核生物のEF-Ts homologが存在すること。3.真核生物のEF-1ββ'保存領域に由来するプライマーでHalobacteriumからEF-Tuが増幅されること等の知見が得られた。これらの結果からEF-Ts/1ββ'の分子進化について、原核生物EF-Tsが真核生物のEF-1ββ'の起源である可能性が示唆された。以上の生物種に加え、原始地球環境で微生物との相互作用により形成された可能性のある鉄、マンガン鉱床サンプルから培養を経ずに直接DNAを単離し、EF-Ts/1ββ'からマンガン酸化細菌等を分離培養し、その諸性質について検討した。またこれら鉱床遺伝子の一部を増幅した。増幅DNAをサブクローニングして得られた幾つかのクローンについて構造解析を行った結果、これらクローンの由来バクテリアは不明であるが、分子系統樹上で1つの分岐群を形成しており、これらの遺伝子を持つ微生物で生態系中の7割から9割を占めると推定された。
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福井博一: "根頭癌腫病菌のin vitroでのバラに対する病原性" 園芸学会雑誌. 64. 468-469 (1995)
Hirokazu Fukui:“根癌癌对玫瑰的体外致病性”日本园艺学会杂志 64. 468-469 (1995)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
脇田比呂美: "ミトコンドリアDNAのRFLP分析によるバラ野生種の分類・系統" 園芸学会雑誌. 64. 46-47 (1995)
Hiromi Wakita:“基于线粒体 DNA 的 RFLP 分析的野玫瑰物种的分类和系统学”日本园艺学会杂志 64. 46-47 (1995)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
S.Matsumoto: "S-RNase like genomic sequences in apple for DNA fingerprinting" Acta Horfticulturae. 392. 265-274 (1995)
S.Matsumoto:“苹果中用于 DNA 指纹分析的 S-RNase 样基因组序列”Acta Horfticulturae。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
S.Matsumoto: "Charaterization of phosphorylation sites in elongation factor 1β and β'" Sci.Rep.Fac.Educ.,Gifu Univ.(Nat.Sci.). 19. 167-172 (1995)
S.Matsumoto:“延伸因子 1β 和 β 中磷酸化位点的表征”Sci.Rep.Fac.Educ.,Gifu Univ.(Nat.Sci.)19. 167-172(1995)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
リンゴ自家不和合性機構の解明と栽培育種への展開
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批准号:22K05612
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.66万
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财政年份:2022
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负责人:松本 省吾
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依托单位:
リンゴ自家不和合性関連遺伝子群の単離と系統分類への適用
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批准号:06760021
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.64万
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财政年份:1994
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负责人:松本 省吾
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依托单位:
海外基金