計測と熱収支モデルの組み合わせによる山岳域における積雪・土壌水分・流出量の評価

结合测量和热平衡模型评估山区积雪、土壤湿度和径流

• 批准号: 08241205
• 负责人: 近藤 純正
• 金额: $ 0.83万
• 依托单位: Tohoku University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
• 财政年份: 1996
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1996 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-08241205/
• 关键词: 積雪; 放射温度; 陸面過程; 衛星データ; 熱収支; 河川流出量

研究目的広域陸面の熱収支水収支の実態把握を目的として,陸面過程のパラメータ化とその検証を行なう.まず,日本の東北地方山岳を含む範囲を試験地として選定し,衛星データ,現地調査,気象ルーチンデータ,及び熱収支・新バケツモデルの組み合わせにより,積雪面積,雪線,積雪水当量,土壌水分,流出量,地温の季節変化を評価する.研究成果1.宮城県秋山沢川流域について,「新バケツモデル」を用いて土壌水分,流出量,積雪水当量の季節変化を計算し,さらに河川の熱収支の計算から河川水温を求めた.山地の積雪水当量や雪線標高の季節変化について,熱収支計算と現地調査及び衛星計測による結果はほぼ満足できるものであった.2.中国の積雪域について延べ18年間を解析した結果,熱収支の計算値がルーチン観測とよく対応し,消雪日は±2日の誤差で再現できた.融雪期前後,アルベ-ドの急変により,熱収支状態が大きく変化する.消雪後の表層土壌が乾燥する約20日間では,潜熱輸送量は大きいが顯熱輸送量は小さい.3.植生値では,群落の表面温度は鉛直・水平方向に等温ではなく高度分布をもつ.そのため,植被面温度を放射温度計で測定すると測定角によって大きく異なる場合がある.植生多層モデルによる計算と観測から,イネ群落の顯熱輸送量を代表する放射温度を測定する最適な天底角を求め実例について検証した.

Research purpose hiroo domain land surface thermal 収 の water 収 branch の state be grasp を purpose と し て, land surface process の パ ラ メ ー タ change と そ の 検 line card を な う. ま ず, Japanese の northeast local mountain を containing む van 囲 を test to と し て し, selected satellite デ ー タ, field investigation, 気 like ル ー チ ン デ ー タ, and thermal 収 び branch, new バ ケ ツ モ デ ル の group み close わ せ に よ り, Snow cover area, snow line, snow water equivalent, soil moisture, outflow volume, soil temperature <s:1> seasonal variation を evaluation 価する. Research 1. Miyagi 県 akiyama ohsawa sichuan basin に つ い て, "new バ ケ ツ モ デ ル" を with い 壌 て soil moisture, outflow, the snow water equivalent の seasonal variations を calculation し, さ ら に rivers の with hot 収 の computing か ら river water temperature め を o た. Mountain の snow water equivalent や snowline elevation の seasonal variations change に つ い て, thermal calculation と 収 branch in situ investigation and measuring び satellite に よ る results は ほ ぼ against foot で き る も の で あ っ た. 2. China の accumulated snow area に つ い て delay べ 18 years を parsing し た results, with hot 収 の calculation numerical が ル ー チ ン 観 measuring と よ く 応 seaborne し, snow day は の error of plus or minus 2 で reappearance で き た. Before and after the snowmelt period, there is a sudden change in ア ベ ベ-ド によ, and the heat-affected state が undergoes a large <s:1> く change する. After snowfall, the soil on the surface layer of the rock is が and dries for about 20 days で で, with a large amount of latent heat transfer <s:1> が が and a small amount of sensible heat transfer <e:1> さ さ.3. Vegetative numerical で は, community の surface temperature は vertical, horizontal に isothermal で は な く height distribution を も つ. そ の た め, determination of vegetation surface temperature を radiation thermometer で す る と measuring Angle に よ っ て big き く different な る occasions が あ る. Vegetative multilayer モ デ ル に よ る computing と 観 measuring か ら, イ ネ community の sensible heat throughput を representative す を る radiation temperature measurement す る optimum な nadir Angle め を o be example に つ い て 検 card し た.

项目成果

近藤純正: "中国における地表面熱収支・水収支(1)放射量" 水文・水資源学会誌. 10・1. 66-78 (1997)

Junmasa Kondo：“中国的地表热平衡和水平衡（1）辐射”日本水文水资源学会杂志10・1（1997）。

近藤純正: "中国北西部における積雪の裸地面熱収支に及ぼす影響" 雪氷. 58・4. 303-316 (1996)

Junmasa Kondo：“积雪对中国西北地区裸地热平衡的影响”《雪与冰》58・4（1996）。

近藤純正: "可降水量を地上の露点温度から推定する実験式" 水文・水資源学会誌. 9・5. 463-467 (1996)

近藤纯正：“根据地表露点温度估算可降水量的实验公式”，日本水文学会杂志 9・5（1996 年）。

近藤純正: "高地における日照時間と日射量の関係" 水文・水資源学会誌. 9・5. 468-472 (1996)

Junmasa Kondo：“高海拔地区日照时间与太阳辐射的关系”日本水文学会杂志 9・5（1996 年）。

近藤純正: "中国の乾燥・半乾燥域の裸地面熱収支の計算(2)計算結果" 水文・水資源学会誌. 9・2. 175-187 (1996)

近藤淳正：《中国干旱半干旱地区裸地热平衡计算（2）计算结果》日本水文学会学报175-187（1996）。