ヒト癌細胞におけるRBとp53の相互作用及びその細胞周期調節機構の比較解析
ヒト癌細胞におけるRBとp53の相互作用及びその細胞周期調節機構の比較解析
批准号:
09254230
负责人:
高橋 玲
金额:
$1.28万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
1997
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1997 至 --
中文摘要
(1)ヒト癌細胞にRB and/or p53の組み合わせで安定性導入した株について、それぞれの遺伝子の活性化の 程度を経時的かつ定量的に測定するシステムを検討した。7つの細胞株にRBあるいはp53遺伝子を再構築したパネルの中で、DNA損傷によりG1停止とアポトーシスに関連した表現型の変化を示すものが明らかになってきている。具体的には、膀胱癌(HTB9)、口腔癌(KOSC3)、骨肉腫(Saos-2)、線維肉腫(Hs913T),大腸癌(WiDr)において、G1停止とアポトーシスの誘導に関する変化が著明に認められた。この中で、RBとp53の両者の遺伝子導入が終了していないものについては、さらに、安定性導入実験を継続する。導入遺伝子発現の誘導可能なプラスミドで追加導入株を得た。HTB9はRB(-)p53(-)であり、それぞれの遺伝子を再構築したクローンが得られている。(2)G1停止とアポトーシスの評価についてはFACSと形態学的解析およびレーザスキヤニングサイトメータで行った。特に後者では単細胞レベルでの細胞周期と形態学的変化を評価した。p53の発現量はNorthemプロットと定量的RT-PCRを併用し、RBについてはWestemプロットでリン酸化の程度を含めて発現量を評価した。RBが活性化されてG1停止を起こす場合には、むしろp53依存性アポトーシスにはなりにくいことが明らかとなってきた。またRBが不活化されている細胞では、p533の発現亢進が十分に強ければアポトーシス誘導に至る。(3)上記RB(+)の細胞については、G1ブロックをした場合にアポトーシスが回避できるが、この際にp53特異的 反応経路の活性化が変化するかどうかを調べた。すなわち、RBに非依存性に働くことを検証するために上記クローンについて同様に発現レベルを解析をした。
英文摘要
(1)ヒト癌細胞にRB and/or p53の組み合わせで安定性導入した株について、それぞれの遺伝子の活性化の 程度を経時的かつ定量的に測定するシステムを検討した。7つの細胞株にRBあるいはp53遺伝子を再構築したパネルの中で、DNA損傷によりG1停止とアポトーシスに関連した表現型の変化を示すものが明らかになってきている。具体的には、膀胱癌(HTB9)、口腔癌(KOSC3)、骨肉腫(Saos-2)、線維肉腫(Hs913T),大腸癌(WiDr)において、G1停止とアポトーシスの誘導に関する変化が著明に認められた。この中で、RBとp53の両者の遺伝子導入が終了していないものについては、さらに、安定性導入実験を継続する。導入遺伝子発現の誘導可能なプラスミドで追加導入株を得た。HTB9はRB(-)p53(-)であり、それぞれの遺伝子を再構築したクローンが得られている。(2)G1停止とアポトーシスの評価についてはFACSと形態学的解析およびレーザスキヤニングサイトメータで行った。特に後者では単細胞レベルでの細胞周期と形態学的変化を評価した。p53の発現量はNorthemプロットと定量的RT-PCRを併用し、RBについてはWestemプロットでリン酸化の程度を含めて発現量を評価した。RBが活性化されてG1停止を起こす場合には、むしろp53依存性アポトーシスにはなりにくいことが明らかとなってきた。またRBが不活化されている細胞では、p533の発現亢進が十分に強ければアポトーシス誘導に至る。(3)上記RB(+)の細胞については、G1ブロックをした場合にアポトーシスが回避できるが、この際にp53特異的 反応経路の活性化が変化するかどうかを調べた。すなわち、RBに非依存性に働くことを検証するために上記クローンについて同様に発現レベルを解析をした。
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R.Takahashi et al: "Transfection of wild-type p53 induces differentiation in human gingival carcinoma cells" Eur.J.Cancer. 32A(3). 533-539 (1996)
R.Takahashi 等人:“野生型 p53 的转染诱导人牙龈癌细胞分化”Eur.J.Cancer。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
M.Fujita et al: "Alternative splicing of the erythropoietin receptor gene correlates with erythroid differentiation in rat hematopoietic and leukemic cells." Cancer Letters. 112. 47-55 (1997)
M.Fujita 等人:“促红细胞生成素受体基因的选择性剪接与大鼠造血细胞和白血病细胞的红系分化相关。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
P.Valente et al: "Transfection of the RB oncosuppressor gene into metastatic melanoma cells suggests a role for RB in control of tumor progression" Oncogene. 13. 1169-1178 (1996)
P.Valente 等人:“将 RB 抑癌基因转染至转移性黑色素瘤细胞表明 RB 在控制肿瘤进展中发挥作用”Oncogene。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
F.Ashoori et al: "Possible contributions of mastocytosis,spoptosis,and hydrolysis in pathophysiology of randomized skin flaps in human and guinea pig" Plastic Reconstr Surg.98(3). 491-501 (1996)
F.Ashori 等人:“肥大细胞增多症、细胞凋亡和水解在人类和豚鼠随机皮瓣病理生理学中的可能贡献”Plastic Reconstr Surg.98(3)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
H.Kinoshita et al: "Contribution of chromosome 9p21-22 deletion to the progression of human renal cell carcinoma." J.J.C.R.86. 795-799 (1995)
H.Kinoshita 等人:“染色体 9p21-22 缺失对人类肾细胞癌进展的贡献。”
DOI:
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作者:
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通讯作者:
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