ESR-μSR分光による量子臨界点近傍における多自由度励起相の研究

利用ESR-μSR光谱研究量子临界点附近的多自由度激发相

基本信息

批准号：
12046206
负责人：
野尻浩之
金额：
$ 12.86万
依托单位：
Okayama University (2001-2003)Tohoku University (2000)
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
2000
资助国家：
日本
起止时间：
2000 至 2003
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究では、ESRとμSR分光を相補的に用いて、強相関系における新しい基底状態、励起状態の研究を行った。成果の1つとして重要なものは、異方的超伝導体の浸入長の決定であり、Y(Ni_<1-x>Pt_x)_2B_2C、MgB2、PrOs_4Sb_<12>に関して超伝導の対称性を決定するのに有用な情報を得た。さらに、PrOs_4Sb_<12>に関しては超伝導状態の形成に伴ってできる微弱な磁場を検知することに成功し、この物質で時間反転対称性が破れるような超伝導状態が生じていることを明らかにした。μSR分光は、キャリアドープによって生じる微弱な反強磁性転移を調べるのに威力を発揮する。この特性を利用して、Pr_<0.89>LaCe_<0.11>CuO_<4+> La_<2-x>Sr_xCuO_4などにおける微弱で乱れた磁気秩序の観測やボルテックス状態の観測などに成功し、超伝導状態の理解を深めるのに貢献した。さらに、フラストレーショシの強いLiV_2O_4において特異なスピンゆらぎを見出した。ESRを用いて、磁場によりトリップレットの金属非金属転移が引き起こされる2次元ダイマー系において、多粒子の作る束縛状態を初めて見出し、その対称性や結合状態を詳細に明らかにした。強磁場X線測定を用いた、Mn酸化物の磁場誘起非金属金属転移における格子歪みの実時間観測に成功し、磁場の変化率に応じた準安定状態が現れること、これらの準安定状態は格子の特徴的な変形を伴っていることを示した。さらに、非金属金属転移がスピン自由度のみが変化する可逆な部分と、格子変形を伴う非可逆な部分に分けられることを見出した。

在这项研究中，我们使用ESR和μSR光谱以互补的方式研究了强相关系统中的新基础和激发态。一个重要的结果是确定各向异性超导体的浸润长度，这是确定Y（ni_ <1-x> pt_x）_2b_2c，mgb2，mgb2和pros_4sb_ <12>的超导性对称性的有用信息。此外，关于ProS_4SB_ <12>，它成功地检测出形成超导状态时发生的弱磁场，并且发现该材料会产生超导状态，在该状态下，时间变发对称性破裂。 μSR光谱学有效检查由载体掺杂引起的弱抗铁磁过渡。使用此属性，我们已经成功地观察了Pr_ <0.89> lace_ <0.11> CuO_ <4+> LA___ <2-X> SR_XCUO_4中的弱和干扰的磁性和涡流状态，并为我们加深了我们对超导状态的理解做出了贡献。此外，在liv_2o_4中发现了独特的自旋波动，这令人沮丧。使用ESR，我们首先在二维二聚体系统中发现了多颗粒的约束状态，其中三胞胎中的金属非金属转变是由磁场引起的，并阐明了详细的对称性和粘合状态。我们使用强磁场X射线测量值成功地观察了磁场诱导MN氧化物的非金属金属过渡期间的实时晶格失真，这表明磁场的变化速率响应于磁场的变化速率，并且这些亚稳态的状态伴随着晶格的特征性变形。此外，发现非金属金属过渡可以分为可逆的部分，其中仅改变了自旋程度，并且不可逆的部分具有晶格变形。