多犯性植物病原菌類の侵入器官分化とその環境応答分子機構
多犯性植物病原菌類の侵入器官分化とその環境応答分子機構
批准号:
13039005
负责人:
阿久津 克己
金额:
$3.52万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
2001
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2001 至 2002
中文摘要
B.cinereaの分生胞子をプラスチックシャーレ上で1/2PDB培地を用いて静置培養することにより、植物体表面と同様に付着器を形成することが明らかとなった。そこで、胞子懸濁液をシャーレ上で12時間静置培養し、付着器を形成した菌体から粗タンパク質を抽出した。対照として、胞子懸濁液を振とう培養して得られた菌体からも同様に粗タンパク質を抽出した。両タンパク質を二次元電気泳動に供試したところ、両者の検出タンパク質スポットに差異が見られた。これらについて画像解析ソフトimagemaster 2D-Eliteを用いて解析した結果、静置培養サンプルからは470スポット、振とう培養サンプルからは528スポットが検出された。両者のマッチング解析によって、付着器形成時に特異的に見られる26個のスポットを検出した。B.cinereaのGタンパク質αサブユニット(Gα)をコードする遺伝子の付着器形成への関与を明らかにするために、Gα遺伝子のクローニングを行った。まず、糸状菌(11種)のGα_i遺伝子および比較的下等な真核生物(5種)のGα_s、遺伝子において共通に保存されたアミノ酸配列をモチーフとしてdegenerateプライマーを設計し、本菌におけるこれら遺伝子の増幅を試みた。その結果、既報のbcg1(Gα_i[菌類サブグループI])とbcg2(菌類サブグループII)にそれぞれ高い相同性を示すクローンが得られた。次に、菌類サブグループIIIに属するGα遺伝子を単離するために、菌類(8種)のGα_s、(菌類サブグループIII)遺伝子のアミノ酸コンセンサス配列からdegenerateプライマーを設計し、本菌におけるこの遺伝子の増幅を試みた。得られた部分塩基配列は明らかにbcg1およびbcg2と異なるものであり、菌類サブグループIIIに属するM.griseaのMAGA等のホモログであることが確認された。本遺伝子の全長を単離して塩基配列を決定したところ、近縁種であるS.sclerotiorumの菌類サブグループIII遺伝子、spg1とヌクレオチドレベルで約90%の相同性が明らかとなった。
英文摘要
B.cinereaの分生胞子をプラスチックシャーレ上で1/2PDB培地を用いて静置培養することにより、植物体表面と同様に付着器を形成することが明らかとなった。そこで、胞子懸濁液をシャーレ上で12時間静置培養し、付着器を形成した菌体から粗タンパク質を抽出した。対照として、胞子懸濁液を振とう培養して得られた菌体からも同様に粗タンパク質を抽出した。両タンパク質を二次元電気泳動に供試したところ、両者の検出タンパク質スポットに差異が見られた。これらについて画像解析ソフトimagemaster 2D-Eliteを用いて解析した結果、静置培養サンプルからは470スポット、振とう培養サンプルからは528スポットが検出された。両者のマッチング解析によって、付着器形成時に特異的に見られる26個のスポットを検出した。B.cinereaのGタンパク質αサブユニット(Gα)をコードする遺伝子の付着器形成への関与を明らかにするために、Gα遺伝子のクローニングを行った。まず、糸状菌(11種)のGα_i遺伝子および比較的下等な真核生物(5種)のGα_s、遺伝子において共通に保存されたアミノ酸配列をモチーフとしてdegenerateプライマーを設計し、本菌におけるこれら遺伝子の増幅を試みた。その結果、既報のbcg1(Gα_i[菌類サブグループI])とbcg2(菌類サブグループII)にそれぞれ高い相同性を示すクローンが得られた。次に、菌類サブグループIIIに属するGα遺伝子を単離するために、菌類(8種)のGα_s、(菌類サブグループIII)遺伝子のアミノ酸コンセンサス配列からdegenerateプライマーを設計し、本菌におけるこの遺伝子の増幅を試みた。得られた部分塩基配列は明らかにbcg1およびbcg2と異なるものであり、菌類サブグループIIIに属するM.griseaのMAGA等のホモログであることが確認された。本遺伝子の全長を単離して塩基配列を決定したところ、近縁種であるS.sclerotiorumの菌類サブグループIII遺伝子、spg1とヌクレオチドレベルで約90%の相同性が明らかとなった。
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長田 茂穂等: "灰色かび病菌(Botrytis cinerea)におけるGタンパク質αサブユニット遺伝子の単離"平成15年度日本植物病理学会大会. (発表予定).
Shigeho Nagata 等人:“灰葡萄孢中 G 蛋白 α 亚基基因的分离”,2003 年日本植物病理学会年会(预定报告)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
井上 久美子等: "灰色かび病菌(Botrytis cinerea)における多細胞型付着器形成に関与する遣伝子の単離"日本植物病理学会報. 68・2. 170 (2002)
Kumiko Inoue 等:“灰葡萄孢中参与多细胞附着胞形成的基因的分离”日本植物病理学会通报 68, 2. 170 (2002)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Nakajima, M.et al.: "Functional Analysis of an ATP-Binding Cassette Transporter Gene in Botrytis cinerea by Gene Disruption"JGPP. 67・3. 212-214 (2001)
Nakajima,M.等人:“通过基因破坏对灰葡萄孢中的ATP结合盒转运蛋白基因进行功能分析”JGPP 67・3(2001)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
井上 久美子: "灰色かび病菌(Botrytis cinrera)における多細胞型付着器形成に関与する遺伝子の単離"平成14年度日本植物病理学会大会. (講演予定).
Kumiko Inoue:“灰葡萄孢中多细胞附着胞形成相关基因的分离”,日本植物病理学会 2002 年年会(预定讲座)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
竹田 真一等: "灰色かび病菌のABCトランスポーター遣伝子BMR3およびBMR5のクローニングと構造解析"日本植物病理学会報. 68・2. 183 (2002)
Shinichi Takeda等:“贵腐真菌ABC转运蛋白基因BMR3和BMR5的克隆和结构分析”日本植物病理学会杂志68・2.183(2002)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 8 条
多犯性植物病原菌類の侵入器官分化とその環境応答分子機構
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批准号:15028203
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.34万
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财政年份:2003
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负责人:阿久津 克己
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依托单位:
多犯性植物病原菌類の侵入器官分化とその環境応答分子機構
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批准号:12052205
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$1.79万
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财政年份:2000
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负责人:阿久津 克己
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依托单位:
灰色かび病菌(Botrytis cinerea)の薬剤耐性に関する研究
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批准号:59760040
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.7万
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财政年份:1984
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负责人:阿久津 克己
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依托单位: