低光度活動銀河核内のブラックホールと降着円盤についての研究

低光度活动星系核中的黑洞和吸积盘研究

基本信息

批准号：
17030007
负责人：
粟木久光
金额：
$ 2.05万
依托单位：
Ehime University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
2005
资助国家：
日本
起止时间：
2005 至 2006
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-17030007/
关键词：
活動銀河核 X線時間変動スペクトル

项目摘要

【低光度活動銀河核】XMM-Newton衛星の公開データから、Chandra衛星のデータ等を使い、低光度活動銀河核15個を抜き出し、時間変動解析、スペクトル解析を行なった。これらの天体のX線光度は3x10^<39>-1.5x10^<42>erg/sの範囲にあり、通常の活動銀河核(AGN)より低い。この中で時間変動を有意に検出できたのは、4天体のみであった。この4天体において、時間変動から推定したブラックホール(BH)質量は、他波長で推定した値とほぼ同じであった。また、時間変動の上限値のみ得られた他の天体もNGC3998を除き、BH質量は矛盾していなかった。時間変動ならびに他波長から推定されたBH質量は、NGC4395(2.6x10^4Mo)以外いずれも10^6Mo以上であり、大質量BHを持っているという結果であった。大質量BHを持つ天体のエディントン光度比は10^<-6>から10^<-3>の範囲にあり、通常の活動銀河核(10^<-2>-1)よりも低い。この結果を2006年度日本天文学会秋季年会で報告した。エディントン光度比が低い場合、移流優勢降着流(ADAF)になっており、通常のAGNの標準降着円盤と異なると予想されている。エディントン光度比の違いによるX線帯の性質の違いを調査したが、違いを見つけることはできなかった。【他の活動銀河核とスターバースト銀河の研究】「すざく」衛星が観測した活動銀河核MCG-5-23-16の解析を行ない、広がった鉄輝線を検出した。この鉄輝線の幅から降着円盤がBHの近くまで達していることがわかった(論文2)。また、「すざく」衛星によるスターバースト銀河M82の解析結果、ならびに、Chandra衛星によるNGC1808の解析結果も報告した。両銀河とも超光度X線天体を有しており、BH進化を研究する上で重要な天体である。(論文1、3)

[低光的活性银河核]使用来自钱德拉卫星和其他数据的数据，从XMM-Newton卫星中已发布的数据中提取了15个低光活性银河核，并进行了时间变化和光谱分析。这些身体的X射线强度在3x10^<39> -1.5x10^<42> ERG/S的范围内，低于正常的活性银河核（AGN）。其中，只有四个天体可以显着检测到时间变化。在这四个物体中，从时间变化估计的黑洞（BH）质量几乎与其他波长估计的质量相同。此外，除NGC3998外，BH质量与仅获得时间变化上限的其他天体不一致。除NGC4395（2.6x10^4MO）外，从时间变化和其他波长估计的BH质量为10^6MO，结果表明它们的BH质量很大。具有巨大BH的物体的Eddingtonian光度比在10^<-6>至10^<-3>的范围内，该范围低于正常活性银河核（10^<-2> -1）。这些结果在日本天文学会的2006年秋季年度会议上报告。当Eddingtonian的发光比较低时，预计对流占主导地位的增生流（ADAF）将与正常AGN的标准积聚磁盘不同。由于爱丁顿的光度比的差异，我们研究了X射线带的性质差异，但我们找不到任何差异。 [研究其他活跃的银河核和星际银河系]我们分析了Suzaku Satellite观察到的活性银河核MCG-5-23-16，并检测到了宽阔的铁发射线。发现积聚磁盘从该铁发射线的宽度接近BH（论文2）。我们还使用Chandra卫星报告了使用Suzaku卫星的Starburst Galaxy M82的分析结果，以及NGC1808的分析结果。两个星系具有超X射线体，并且是研究BH进化的重要体。（论文1，3）