癌幹細胞のアイソフォームスイッチをターゲットとした新規膵癌治療の開発
癌幹細胞のアイソフォームスイッチをターゲットとした新規膵癌治療の開発
批准号:
15K19847
负责人:
薮崎 紀充
金额:
$2.5万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2015
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2015-04-01 至 2016-03-31
中文摘要
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英文摘要
当教室において切除術を行った膵癌症例のうち、切除腫瘍の薄切標本が入手可能であった136症例に対して、CD44s及びCD44v6に対する免疫染色を行った。染色後の標本については1名の病理医により、染色陽性細胞の分布の範囲及び染色強度に分けて評価された。分布に関してはその分布範囲により1~5点、染色強度に関しては1~3点を付与し点数化し、その合計点を染色強度スコアとして解析をおこなった。1,CD44v6に関する検討CD44v6の発現に関して、染色強度スコア7点以上を陽性、染色強度スコア6点以下を陰性として解析を行った。全生存に関してカプランマイヤー法による生存解析を行ったところ、CD44v6発現陽性群(n=96)は陰性群(n=40)に対して、有意に生存期間が短かった。3生存率はCD44v6発現陽性群において24.6%であったのに対して、CD44v6陰性例においては52.3%と大きな差異をみとめた。また無再発生存期間についてもCD44v6陽性症例においては、有意に短いという結果を得た。2,CD44sに関する検討CD44sの発現に関しては、染色強度スコア4点以上を陽性群(n=97)、染色強度スコア3点以下を陰性群(n=39)として解析を行った。カプランマイヤー法による生存解析の結果、有意ではないものの、CD44s陽性群において生存期間が短い傾向がみられた。無再発生存率に関しても同様の傾向がみられたが、これも有意とはならなかった。以上より、CD44v6の発現は予後不良因子であることが示唆され、この分子の細胞株レベルでの発現状況及び、発現抑制を行った場合における細胞機能の変化について今後検証が必要であると考えらえた。
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