Lineage tracingを用いたシリコンインプラント被膜形成機構の解明
Lineage tracingを用いたシリコンインプラント被膜形成機構の解明
批准号:
15K20316
负责人:
阿部 周策
金额:
$2.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2015
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2015-04-01 至 2016-03-31
中文摘要
造血幹細胞特異的にCre recombinaseを発現するTie2CreマウスとCre recombinase発現細胞においてのみ赤色蛍光色素tdTomatoを発現するAi14マウスを交配することにより、造血幹細胞の系譜追跡ができるTie2Cre;Ai14マウスを作製した。さらに、Collagen type 1発現細胞が緑色蛍光色素EGFPを発現するCOL/EGFPマウスとTie2Cre;Ai14マウスを交配することにより、Tie2;Ai14;COL/EGFPマウス(以下TAGマウス)を作製した。TAGマウスの背部皮下にプレオマイシン入り浸透圧ポンプを埋入することにより、マウス被膜モデルを作製した。術後4週にて被膜組織を採取し、免疫蛍光染色によってtdTomato陽性細胞の局在を解析した。その結果、ほとんどの被膜構成細胞はtdTomato陽性CD31陰性であり、被膜構成細胞が造血幹細胞由来であることが証明された。また、被膜における一部のtdTomato陽性細胞はEGFP陽性であり、造血幹細胞由来の被膜構成細胞が、被膜の細胞外基質を産生していることが示された。
英文摘要
造血幹細胞特異的にCre recombinaseを発現するTie2CreマウスとCre recombinase発現細胞においてのみ赤色蛍光色素tdTomatoを発現するAi14マウスを交配することにより、造血幹細胞の系譜追跡ができるTie2Cre;Ai14マウスを作製した。さらに、Collagen type 1発現細胞が緑色蛍光色素EGFPを発現するCOL/EGFPマウスとTie2Cre;Ai14マウスを交配することにより、Tie2;Ai14;COL/EGFPマウス(以下TAGマウス)を作製した。TAGマウスの背部皮下にプレオマイシン入り浸透圧ポンプを埋入することにより、マウス被膜モデルを作製した。術後4週にて被膜組織を採取し、免疫蛍光染色によってtdTomato陽性細胞の局在を解析した。その結果、ほとんどの被膜構成細胞はtdTomato陽性CD31陰性であり、被膜構成細胞が造血幹細胞由来であることが証明された。また、被膜における一部のtdTomato陽性細胞はEGFP陽性であり、造血幹細胞由来の被膜構成細胞が、被膜の細胞外基質を産生していることが示された。
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