メタボリック症候群における脂肪組織急性期タンパクの新たな機能と食餌による制御
メタボリック症候群における脂肪組織急性期タンパクの新たな機能と食餌による制御
批准号:
16K20878
负责人:
斉藤 伸一
金额:
$2.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2016
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2016-04-01 至 2017-03-31
中文摘要
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英文摘要
リポ多糖結合タンパク(LBP)はリポ多糖(LPS)に対する自然免疫応答を媒介する急性期タンパクで、主要な産生臓器は肝臓であるが、近年、白色脂肪組織(WAT)でも産生される事や脂肪組織炎症に関与する事が報告されている。これまでに、高脂肪食(HFD)摂食開始後3日目のマウスにおいて、肝臓におけるLBP発現は変化せずに、WATでのみ有意に増加することや、WATにおけるLBP発現がMCP-1の発現と正の相関を示す事を明らかにした。これらの結果は、HFDが惹起する脂肪組織炎症にLBPが関与することを示唆している。今回、HFDによるLBP発現増加の分子メカニズムを明らかにするための検討を行なった。培養細胞レベルではLPSがLBP発現を誘導する事が報告されていた為、HFD摂食マウスの血中LPS濃度について検討を行なった。予想に反し、HFD摂食マウスの血中LPS濃度に上昇は見られなかった。また、無菌マウスを用いた検討においてもHFD摂食によってWATにおけるLBP発現の増加が見られた。LPS以外のLBP誘導因子として糖質コルチコイドが知られていた為、血中コルチコステロン(CS)濃度について検討を行なったが、HFD摂食マウスの血中CS濃度は増加していなかった。しかし、HFD摂食開始14週目のマウスではWATのLBP発現ならびに血中CS濃度が有意に上昇していた。少なくとも長期的なHFD摂食によるWATのLBP発現増加にCSが寄与している事が考えられた。脂肪細胞に分化させた3T3-L1細胞を用いた検討で、CSの添加によってLBP発現が増加すること、ミフェプリストン(MIF)の同時添加によってCSによるLBP発現増加を抑制できる事を確かめたので、糖質コルチコイドによるLBP発現増加ならびに脂肪細胞炎症への影響を検討する為に、HFD摂食マウスへのMIF投与実験を行っている。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
高脂肪食摂取マウスの白色脂肪組織においてグルココルチコイドによって誘導されたリポ多糖結合タンパクが炎症に寄与する
糖皮质激素诱导的脂多糖结合蛋白导致高脂饮食小鼠白色脂肪组织炎症
DOI:
--
发表时间:
2017
期刊:
影响因子:
--
作者:
[田村 裕子, 浦和 愛子, 渡部 小央里, 長谷川 智規, 小椋 透, 西川 晃平, 杉村 芳樹, 小森 照久, 岡田 元宏, 関 真美]
通讯作者:
関 真美
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