课题基金 / 基金详情

ミクログリアを基盤とした筋ジストロフィーにおける中枢神経障害の分子機構の解明

ミクログリアを基盤とした筋ジストロフィーにおける中枢神経障害の分子機構の解明
阐明小胶质细胞型肌营养不良症中枢神经系统损伤的分子机制
批准号:
17K16256
负责人:
井福 正隆
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2017
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2017-04-01 至 2019-03-31

项目摘要

项目成果

相关文献

中文摘要
翻译
Duchenne型筋ジストロフィー(DMD)は約3分の1の症例が精神遅滞や認知機能障害を伴うと言われており、近年では自閉症を合併する症例も数多く報告されている。これらの中枢神経症状には脳内のジストロフィンアイソフォームの異常が関与している可能性が示唆されているが詳細は不明であった。昨年の研究においてミクログリアにおいてもジストロフィンアイソフォームであるDp71が発現していることをin vitroの実験において明らかにした。今後はこのミクログリアに発現しているアイソフォームDp71の機能を解明するためにDp71欠損ミクログリアを作成し検討を続ける予定である。さらにin vivoの実験においても興味深い結果を得ている。次世代シーケンサーを用いてRNA-seq解析の結果、DMDモデルマウスとWTの海馬では様々な遺伝子の発現変化が観察されたが、興味深いことに、自閉症と関連が深いとされている5-HT(セロトニン)関連遺伝子である5-HTT(セロトニントランスポーター)の発現が対照群と比べてDMDモデルマウスでは12倍程度上昇していることが明らかとなった。今後は、この5-HTT発現上昇が中枢神経系の機能に影響しているかなどを含めて詳細に検討していきたい。
英文摘要
Duchenne型筋ジストロフィー(DMD)は約3分の1の症例が精神遅滞や認知機能障害を伴うと言われており、近年では自閉症を合併する症例も数多く報告されている。これらの中枢神経症状には脳内のジストロフィンアイソフォームの異常が関与している可能性が示唆されているが詳細は不明であった。昨年の研究においてミクログリアにおいてもジストロフィンアイソフォームであるDp71が発現していることをin vitroの実験において明らかにした。今後はこのミクログリアに発現しているアイソフォームDp71の機能を解明するためにDp71欠損ミクログリアを作成し検討を続ける予定である。さらにin vivoの実験においても興味深い結果を得ている。次世代シーケンサーを用いてRNA-seq解析の結果、DMDモデルマウスとWTの海馬では様々な遺伝子の発現変化が観察されたが、興味深いことに、自閉症と関連が深いとされている5-HT(セロトニン)関連遺伝子である5-HTT(セロトニントランスポーター)の発現が対照群と比べてDMDモデルマウスでは12倍程度上昇していることが明らかとなった。今後は、この5-HTT発現上昇が中枢神経系の機能に影響しているかなどを含めて詳細に検討していきたい。
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