嗅神経細胞再生におけるPSD-95(Dlg4)の役割の解析
嗅神経細胞再生におけるPSD-95(Dlg4)の役割の解析
批准号:
26861359
负责人:
石岡 孝二郎
金额:
$2.41万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2014
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2014-04-01 至 2017-03-31
关键词:
中文摘要
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英文摘要
嗅神経細胞(嗅細胞)は神経細胞でありながら、死滅と再生を繰り返す特殊な細胞であり神経再生過程の観察に適した細胞である。嗅細胞は、分化・成熟していく過程で鼻腔側に樹状突起を、中枢側に軸索を伸長しシナプスを形成する。シナプス後部蛋白Dlg4(PSD-95)は、様々なシナプス蛋白に結合する足場蛋白であり、神経細胞の分化とともに樹状突起に多く局在するようになるが、嗅神経細胞の分化・成熟におけるPSD-95の役割はわかっていない。本研究では、PSD-95が嗅細胞の再生に果たす役割を明らかにすることで、嗅覚再生治療の手掛かりとする。Dlgノックダウンマウスの確立in vivo でのDlgノックダウンのため様々な方法を試した。ノックダウンのためのプラスミドの投与経路として、点鼻投与や腹腔内投与などでRNAiを試みた。また、導入試薬も複数試し、投与のタイミング、量などを変えながら至適条件を探索した。しかし、標的臓器での効果が見られなかった。ワイルドタイプマウス、嗅神経障害モデルマウスでの解析Dlgのサブタイプのうち、主にDlg1とDlg4について解析を行った。Dlg1とDlg4はともに、嗅粘膜、嗅球において発現を確認することができた。さらに、Dlg4は、Dlg1と比べてより強い発現がみられ、Dlg4の発現は、OMP(olfactory marker protein)と似たような局在を示した。しかし、嗅球内の2次ニューロンにおける発現は確認できなかった。Dlg4は嗅粘膜-嗅球のルートのなかで、特に嗅繊毛、嗅神経細胞軸索、糸球体僧帽細胞層において強く発現しており、樹状突起先端に局在する傾向がみられた。
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