静脈奇形の発症・増大にかかわる病態生理の解明
静脈奇形の発症・増大にかかわる病態生理の解明
批准号:
26861508
负责人:
多田 朋子
金额:
$2.08万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2014
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2014-04-01 至 2015-03-31
中文摘要
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英文摘要
本研究は、同一ドナーの余剰正常組織を比較対象とした静脈奇形組織の網羅的遺伝子解析および静脈奇形由来の初代培養血管内皮細胞、間葉系細胞の解析を端緒として、分子生物学的病態生理について明らかにし、治療的介入の余地をさぐることを目的としており、研究の対象である静脈奇形の手術検体の収集を行った。初年度の目的として想定していた5症例から、静脈奇形組織の採取を行い、採取した組織から酵素分散法、磁気による細胞セレクションを介して病変局所の血管内皮細胞を収集した。また、静脈奇形の病変の主座は血管および血管内皮細胞にあると考えられるのが通常であるが、臨床経験から、血管周囲の間葉系組織、間葉系細胞の機能異常も、その病態生理に深く関連していると感じていていたため、局所の線維芽細胞、間葉系細胞も同時に収集した。静脈奇形由来の血管内皮細胞は、現状部位の血管内皮細胞に比較して、増殖能に劣る印象を得ているため、今後はこれを解析していく予定である。他方、特に今後の機能的解析の中心となる予定であったtube formation assayについては、Matrigelを用い方法を導入し、定量的な解析方法を確立した。今後は、収集した検体から静脈奇形、余剰健常組織からレーザーマイクロダイゼクションを用いて血管内皮および周囲間葉組織を分けて各々total RNAを採取の上、マイクロアレイを用いた網羅的遺伝子解析を行い、静脈奇形病態のマスターレギュレーターとなっている候補遺伝子群を選択し、静脈奇形、健常組織由来の初代培養血管内皮細胞、間葉系細胞を用いたtube formation assayを用いて、候補遺伝子の機能的解析を行い、治療的介入の端緒を探っていく予定である。
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