课题基金 / 基金详情

大気圧低温プラズマによる感染歯質の無菌化技術確立のための基礎的研究

大気圧低温プラズマによる感染歯質の無菌化技術確立のための基礎的研究
建立利用常压低温等离子体对感染牙齿结构进行消毒的技术的基础研究
批准号:
26861612
负责人:
中野 正寛
金额:
$2.5万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2014
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2014-04-01 至 2015-03-31

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
研究目的:日本歯科保存学会のう蝕治療ガイドラインでは、歯髄に達するような深在性う蝕においては、感染象牙質を一括完全に除去せず段階的に除去することで露髄を回避しうるとしている。これは, 臨床的に健康な歯髄と診断できれば、長期間覆髄剤を貼付することにより感染歯質が無菌化また再石灰化するというエビデンスに基づいた歯髄温存療法として、保険にも収載されている。しかし、この方法は長期間を要する待機的な治療技術であるため、実際の臨床ではほとんど実施されていないのが現状である。そこで、大気圧低温プラズマによる感染歯質を完全に殺菌できる新たな治療技術の開発を目的とし、露髄を回避するため意図的に残置させた感染象牙質を、非侵襲的に1回で無菌化する新たな治療技術となり得るかを評価した。実施した研究:鶴見大学歯学部附属病院で収集されたヒト抜去大臼歯を直径3mm、深さ3mmの円柱窩洞を形成した。窩洞内を乳酸で2日間脱灰した後、Streptococcus.mutansの菌液を1日1回、7日間播種した。これを感染歯質モデルとした。このモデルに、歯牙より2cm上方から、大気圧低温プラズマを照射した。照射時間の各条件を設定し、各々における殺菌効果を検討した。殺菌効果は感染歯質を削合し、その削片の一定量をBHI液体培地に懸濁し、懸濁液を寒天培地上で2日間培養しCFUを算出した。研究結果:大気圧低温プラズマはpH3.5の環境下で、感染象牙質中のS.mutansを照射時間依存的に有意に減少させ照射時間180秒では感染象牙質をほぼ完全に無菌化した(検出限界以下)。よって、この技術は、臨床において感染歯質を無菌化できる技術として、非常に有効な方法であることが考えられた。
英文摘要
研究目的:日本歯科保存学会のう蝕治療ガイドラインでは、歯髄に達するような深在性う蝕においては、感染象牙質を一括完全に除去せず段階的に除去することで露髄を回避しうるとしている。これは, 臨床的に健康な歯髄と診断できれば、長期間覆髄剤を貼付することにより感染歯質が無菌化また再石灰化するというエビデンスに基づいた歯髄温存療法として、保険にも収載されている。しかし、この方法は長期間を要する待機的な治療技術であるため、実際の臨床ではほとんど実施されていないのが現状である。そこで、大気圧低温プラズマによる感染歯質を完全に殺菌できる新たな治療技術の開発を目的とし、露髄を回避するため意図的に残置させた感染象牙質を、非侵襲的に1回で無菌化する新たな治療技術となり得るかを評価した。実施した研究:鶴見大学歯学部附属病院で収集されたヒト抜去大臼歯を直径3mm、深さ3mmの円柱窩洞を形成した。窩洞内を乳酸で2日間脱灰した後、Streptococcus.mutansの菌液を1日1回、7日間播種した。これを感染歯質モデルとした。このモデルに、歯牙より2cm上方から、大気圧低温プラズマを照射した。照射時間の各条件を設定し、各々における殺菌効果を検討した。殺菌効果は感染歯質を削合し、その削片の一定量をBHI液体培地に懸濁し、懸濁液を寒天培地上で2日間培養しCFUを算出した。研究結果:大気圧低温プラズマはpH3.5の環境下で、感染象牙質中のS.mutansを照射時間依存的に有意に減少させ照射時間180秒では感染象牙質をほぼ完全に無菌化した(検出限界以下)。よって、この技術は、臨床において感染歯質を無菌化できる技術として、非常に有効な方法であることが考えられた。
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