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土器動態からみたエジプト先王朝時代の地域間交流研究

土器動態からみたエジプト先王朝時代の地域間交流研究
陶器动力学视角下埃及前王朝区域间交流研究
批准号:
22KJ2951
负责人:
伊藤 結華
金额:
$1.54万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2023
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2023-03-08 至 2025-03-31

项目摘要

项目成果

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英文摘要
今年度は、既往報告資料を対象にデータの構築および分析を進めた。とくに、エリート主導の生産体制が想定されている、石灰質胎土土器の出現と展開に主眼をおいた。はじめに、ナカダII期からIII期にかけての器種組成と数量、および彩文モチーフを分析して、地域性と時期変遷を把握した。そして地域統合の文脈で考察を行い、エリートによる広域流通網の掌握と、副葬品の画一化が背景にあると示唆した。つづいて、文字成立以前のメディアである彩文土器に着目し、意思伝達可能な範囲としての地域性の把握を試みた。まず、石灰質胎土土器の出現以前、ナカダI期における彩文土器のデータを集成した。先行研究では、描かれた場面の地域性を検討する定性的な手法が主であり、幾何学モチーフが描かれた個体は議論の対象になってこなかった。その解決策として割付単位による文様の分析をおこない、器形変化とあわせて時期変遷を提示した。さらに、ナカダII-III期の彩文土器について、一個体におけるモチーフの共伴関係のデータを集成した。先行研究では、隣接するモチーフのかたまりをヒエログリフに翻訳するなど、意味解釈が中心だった。そこで本研究では、ネットワーク分析を適用し、有意なモチーフ間の関係を客観的に抽出することを検討した。今後、実施済みのナカダI期の分析と合わせて、地域性の消長を追究していく。また、イランなど他地域の彩文土器との比較を進める予定である。エジプト資料での資料調査は実施できなかったが、早稲田大学會津八一記念博物館にて、先王朝時代を代表する土器の一つである、黒頂土器とされる資料の実測、写真撮影、SfMを実施した。既往研究を参照しながら、消去法で資料の位置付けを行い、器形・把手・胎土の属性に着目してキプロス産であると結論づけた。あわせて先王朝時代の黒頂土器研究史をまとめ、数量と器形を連動させた時期変遷を提示した。
期刊论文(4)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
優秀修士論文概要 : エジプト・ナカダ文化の副葬土器研究 -マールクレイ胎土土器の生産・流通からみた地域統合-
优秀硕士论文提纲:埃及纳卡达文化随葬陶器研究——马克雷陶器生产与流通视角下的区域一体化——
DOI: --
发表时间: 2023
期刊: 早稲田大学大学院 文学研究科紀要
影响因子: --
作者: [Satoh Aya O., Fujioka Yoichiro, Kashiwagi Sayaka, Yoshida Aiko, Fujioka Mari, Sasajima Hitoshi, Nanbo Asuka, Amano Maho, Ohba Yusuke, 吉田藍子, 岩原邦宏, 伊藤結華]
通讯作者: 伊藤結華
會津八一記念博物館所蔵の黒頭赤器手付盌
会津八一纪念馆藏黑头红柄碗。
DOI: --
发表时间: 2023
期刊: 早稲田大学會津八一記念博物館研究紀要
影响因子: --
作者: [伊藤結華, 馬場匡浩]
通讯作者: 馬場匡浩
DOI: --
发表时间: 2022
期刊:
影响因子: --
作者: [伊藤結華, 馬場匡浩, 伊藤結華]
通讯作者: 伊藤結華
早稲田大学會津八一記念博物館所蔵の「黒頭赤器手付碗」
早稻田大学会津八一纪念馆藏“黑户赤城手工碗”
DOI: --
发表时间: 2022
期刊:
影响因子: --
作者: [伊藤結華, 馬場匡浩]
通讯作者: 馬場匡浩