「無我」の心理学的構造に関する研究

“无我”心理结构研究

• 批准号: 08871018
• 负责人: 越川 房子
• 金额: $ 0.83万
• 依托单位: Waseda University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Exploratory Research
• 财政年份: 1996
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1996 至 1998
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-08871018/
• 关键词: 無我; 自己; 自我; 自観法; 認知(識); 東洋的行法; 瞑想; エリクソン; アイデンティティ

今年度に行った研究は以下の通りである。1、 昨年までの資料の分析から、 「無我」を支える重要な思想として「縁起」があり、そこでは現象の顕れを一時的で非不変的なとして理解しないことが強調されることがわかった。また「無我」という状態に特徴的な認知として「事象をあるがままに観る」ことがわかった。そこで今年度は、東洋的な修行体系(仏教あるいは禅の行法)の中から「事象をあるがままに観る」こと中心的な要素とする技法「自観法」の特徴と効果について、臨床心理学的および人格心理学的視点から考察した。さらに、その概要をシンポジストとして、Asian Division World Council for Psychotherapy,International Symposum“Psychotherapy and Oriental Thought"において、"A Technique of Self-Awareness in the East"と題して発表した(現在、改訂版を執筆中。英語の研究論文集として公刊される予定)。2、 現在の大学生が東洋的な自己・自我観である「無我」をどのように認識しているのかについて調査を実施し、その結果を日本性格心理学会第7回大会(1998)にて報告した(表論文集1Pp.72〜73: 「大学生における『無我』概念のイメージ)。3、 仏教大学で仏教の認識論(特に世界観について教育を受けている学生と一般の学生では、ストレス事態の認識にどのような違いが認められるのかについて比較検討を行った。結果は来年度以降に報告する予定。4、 西洋的な自我の一つの特徴である「他者との比較による自尊感情」と、他者との比較を経ない自尊感情が精神的健康に与える影響につい比較検討を行った。結果は来年度以降に報告する予定。5、 1、で報告した東洋的技法「自観法」を1ヶ月間実施し、その効果の査定研究を行った。結果は来年度以降に報告する予定。

This year's research on the following topics is done. 1. Analysis of last year’s data, "No-Self" is an important thought and a thought "縁rise" is a phenomenon and a phenomenon is not includedなとして しないことが emphasizes されることがわかった.また「无 ego」というstateに特徴的なcognitionとして「事物をあるがままにる」ことがわかった.そこでThis year's は, the center of the oriental training system (仏教あるいはzenの行法)の中から　　　　　をあるがままに観る」 The special features and effects of the "Self-viewing Method" technique and the clinical psychology perspective of personality psychology are examined. "Psychotherapy and Oriental Thought" "Psychotherapy and Oriental Thought" "A Technique of Self-Awareness in the "East" title is written (currently, the revised version is being written. A collection of English research papers is scheduled to be published in the public publication). 2. Nowadays, I am a college student and I know myself and myself in the East.し、そのRESULTSをThe 7th Congress of the Japanese Society for Personality Psychology (1998)にてReportした(Proceedings 1Pp.72~73: "College student's concept of "no-self""). 3. Educational University's epistemology (special world education, education, education, general students) The result will be determined in the next year. 4. Western self-esteem and self-respect The results of the comparison of emotional and mental health and their impact will be determined in the next year. 5. 1. The Japanese technique "Self-viewing Technique" of でreportしたを1ヶ月间実师し、そのeffectのdetermination researchを行った. The results are expected to be reported in the coming year.

项目成果

鈴木平・依田麻子・越川房子 他4名: "Life Style Indexの日本語短縮版の作成および標準化の試み" 健康心理学研究. Vol.10 No.2. 31-43 (1997)

Taira Suzuki、Asako Yoda、Fusako Koshikawa 和其他 4 人：“尝试创建和标准化生活方式指数的简化版”健康心理学研究第 10 卷第 31-43 期（1997 年）。

C.B.Pribyl, J.A.Keaten, M.Sakamoto & F.Koshikawa: "Assessing the cross-cultural content validity of the PRCA-24." Japanese Psychological REsearch. Vol.40 No.1. 47-53 (1997)

C.B.Pribyl、J.A.Keaten、M.Sakamoto

Fusako KOSHIKAWA: "An Experiment on Classifications of Meditaion Methods on Procedures.Goals and Effects." Comparative and Psychological Study on Meditation(国際シンポジウム紀要). 213-233 (1996)

Fusako KOSHIKAWA：“冥想方法分类的实验。目标和效果。”冥想的比较和心理学研究（国际研讨会公告）213-233（1996）。

青柳肇・杉山憲司編著: "パーソナリティ形成の心理学(分担執筆)" 福村出版, 286 (1996)

Hajime Aoyagi 和 Kenji Sugiyama（编）：《人格形成心理学（合着）》福村出版社，286（1996）