放射線による大脳皮質発達障害と神経細胞接着分子
放射線による大脳皮質発達障害と神経細胞接着分子
批准号:
09877221
负责人:
福井 義浩
金额:
$1.15万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
1997
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1997 至 1998
中文摘要
1. 胎生期放射線被曝により、神経細胞の遊走路となる放射状グリア線維が屈曲し、神経細胞の大脳皮質への遊走が障害されると考えられる。妊娠13日のICRマウスに1.5Gyのγ線を照射した。抗GFAP抗体と胎生期の放射状グリア線維との反応性が高い抗midkine抗体を用い、γ線被曝後の胎仔および新生仔の大脳を観察した。胎仔大脳においては、midkine陽性の放射状グリア線維は、対照群で軟膜面に垂直で直線状に伸展していた。一方、γ線被曝群では、放射状グリア線維は屈曲していた。新生仔大脳では、グリア線維は坑midkine抗体との免疫反応性が低下したが、γ線被曝群でGFAP陽性線維の屈曲と分枝の増加が認められ、対照群より抗GFAP抗体との免疫反応性は強かった。2. ラットに妊娠10日から5%エタノールを含む液体飼料を与え、妊娠21日で帝王切開して、FAS(胎児性アルコール症候群)ラット仔を得た。FASラットの脳は、対照群と比べるとやや小さく、嗅脳溝上方の側頭部の皮質表層にくぼみが認められた。また、軟膜下で複数の異所性細胞塊を両側性に認めた。さらに、MAP1bの免疫染色を行ったところ、これらの異所性細胞塊内にMAP1b陽性の神経線維の存在が確認された。正常では、MAP1b陽性の神経線維が規則的に伸びているのに対し、異所性細胞塊直下の大脳皮質ではMAP1b陽性神経線維の走行が不規則であった。また生後7週で、海馬を抗NCAM(神経細胞接着分子)抗体を用いて免疫染色を行ったが、吻側部CA-3aの上行部と錐体細胞層で、NCAM陽性の異所性苔状線維がみられた。
英文摘要
1. 胎生期放射線被曝により、神経細胞の遊走路となる放射状グリア線維が屈曲し、神経細胞の大脳皮質への遊走が障害されると考えられる。妊娠13日のICRマウスに1.5Gyのγ線を照射した。抗GFAP抗体と胎生期の放射状グリア線維との反応性が高い抗midkine抗体を用い、γ線被曝後の胎仔および新生仔の大脳を観察した。胎仔大脳においては、midkine陽性の放射状グリア線維は、対照群で軟膜面に垂直で直線状に伸展していた。一方、γ線被曝群では、放射状グリア線維は屈曲していた。新生仔大脳では、グリア線維は坑midkine抗体との免疫反応性が低下したが、γ線被曝群でGFAP陽性線維の屈曲と分枝の増加が認められ、対照群より抗GFAP抗体との免疫反応性は強かった。2. ラットに妊娠10日から5%エタノールを含む液体飼料を与え、妊娠21日で帝王切開して、FAS(胎児性アルコール症候群)ラット仔を得た。FASラットの脳は、対照群と比べるとやや小さく、嗅脳溝上方の側頭部の皮質表層にくぼみが認められた。また、軟膜下で複数の異所性細胞塊を両側性に認めた。さらに、MAP1bの免疫染色を行ったところ、これらの異所性細胞塊内にMAP1b陽性の神経線維の存在が確認された。正常では、MAP1b陽性の神経線維が規則的に伸びているのに対し、異所性細胞塊直下の大脳皮質ではMAP1b陽性神経線維の走行が不規則であった。また生後7週で、海馬を抗NCAM(神経細胞接着分子)抗体を用いて免疫染色を行ったが、吻側部CA-3aの上行部と錐体細胞層で、NCAM陽性の異所性苔状線維がみられた。
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Sun,X.-Z., Inouye,M., Yamamura,H., Fukui,Y.: "Effects of prenatal treatment with tritiated water on the developing brain in mouse." Int.J.Radiat.Biol.71. 309-313 (1997)
Sun,X.-Z.、Inouye,M.、Yamamura,H.、Fukui,Y.:“用氚水进行产前治疗对小鼠大脑发育的影响。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Uemura,N., Hisano,S., Fukui,Y.: "Induction of Fos-like immunoreactivity in the lower brainstem and the spinal cord of the rat by intraperitoneal administration of an endogenous satiety substance,2-buten-4-olide." Neurosci.Lett.227. 131-134 (1997)
Uemura,N.、Hisano,S.、Fukui,Y.:“通过腹膜内给予内源性饱腹感物质 2-丁烯-4-油内酯,诱导大鼠下脑干和脊髓中的 Fos 样免疫反应性。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Hisano,S., Haga,H., Li,Z., Tatsumi,S., Miyamoto,K., Takeda,E., Fukui,Y.: "Immunohistochemical and RT-PCR detection of Na^+-dependent inorganic phosphate cotransporter(NaPi-2)in rat brain." Brain Res.772. 149-155 (1997)
Hisano,S.、Haga,H.、Li,Z.、Tatsumi,S.、Miyamoto,K.、Takeda,E.、Fukui,Y.:“Na+依赖性无机磷酸盐协同转运蛋白的免疫组织化学和 RT-PCR 检测
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Sun,X.-Z., Inouye,M., Fukui,Y., Hisano,S., Sawada,K., Muramatsu,T.: "An immunohistochemical study of radial glial cells in the mouse brain prenatally exposed to γ-irradiation.J.Neuropathol." J.Neuropathol.Exp.Neurol.56. 1339-1348 (1997)
Sun, X.-Z.、Inouye, M.、Fukui, Y.、Hisano, S.、Sawada, K.、Muramatsu, T.:“对产前暴露于 γ- 的小鼠大脑中放射状胶质细胞的免疫组织化学研究辐射.J.Neuropathol。”J.Neuropathol.Exp.Neurol.56. 1339-1348 (1997)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Katai,K., Segawa,H., Haga,H., Morita,K., Arai,H., Tatsumi,S., Taketani,Y., Miyamoto,K., Hisano,S., Fukui,Y., Takeda,E.: "Acute regulation by dietary phosphate of the sodium-dependent phosphate transporter(NaPi-2)in rat kidney." J.Biochem.121. 50-55 (1997)
Katai,K.、Sekawa,H.、Haga,H.、Morita,K.、Arai,H.、Tatsumi,S.、Taketani,Y.、Miyamoto,K.、Hisano,S.、Fukui,Y.、
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
共 6 条
概日リズムの生後発達を探る〜テレメトリーシステムを用いた長期観察
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批准号:18659311
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$2.11万
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财政年份:2006
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负责人:福井 義浩
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依托单位:
海外基金