感染免疫応答制御を目的とした薬剤送達ナノキャリア粒子の開発
感染免疫応答制御を目的とした薬剤送達ナノキャリア粒子の開発
批准号:
22K12832
负责人:
永田 夫久江
金额:
$2.66万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
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英文摘要
本課題では、申請者らが開発した「アパタイトをシェル(殻)としポリ乳酸をコア(核)とするコアシェル型ナノ粒子(バイオコアシェル粒子)」を用い、局所での免疫応答を制御する薬剤送達実現に向けた基盤技術確立を目指している。本年度は、抗炎症作用など細胞に作用を及ぼす薬剤を、バイオコアシェル粒子に内包させるための合成条件を検討した。バイオコアシェル粒子の合成時に溶媒で溶解した薬剤を共存させて合成を行なったところ、溶媒の種類や薬剤の量などの条件を適切に選定することにより、薬剤が分離することなく生成物を得ることができた。得られた生成物は薬剤由来の色を呈しており、薬剤内包バイオコアシェル粒子が生成していることを示唆した。各種分析評価の結果は、生成物は直径約50 nm程度の球状粒子であり、その粒子内部にポリ乳酸コアとアパタイトシェルの構造を有し、さらにコアの中に薬剤が内包されている粒子であることを示した。薬剤の種類によって内包できる量に違いはあるが、疎水性薬剤であればバイオコアシェル粒子に内包させることが可能であることを明らかにした。さらに、バイオコアシェル粒子の細胞到達能力を確認するために、バイオコアシェル粒子に蛍光物質を内包させ、HeLa細胞へ添加する実験を実施した。蛍光顕微鏡による観察結果では、バイオコアシェル粒子が細胞に接着または取り込まれている様子が確認された。これらの結果から、バイオコアシェル粒子は薬剤内包能力と細胞到達能力を有する粒子であり、細胞への薬剤輸送担体として有望であることを明らかにした。
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βカロテン内包コアシェル型ポリ乳酸/アパタイト粒子の作製
含β-胡萝卜素核壳型聚乳酸/磷灰石颗粒的制备
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[李 誠鎬, 杉本 佳彦, 加藤 且也, 櫻井 誠, 永田 夫久江]
通讯作者:
永田 夫久江
βカロテン内包コアシェル粒子が骨芽細胞の分化に及ぼす影響
含β-胡萝卜素核壳颗粒对成骨细胞分化的影响
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[李 誠鎬, 杉本 佳彦, 加藤 且也, 櫻井 誠, 永田 夫久江]
通讯作者:
永田 夫久江
生体に安全なコアシェル型ナノ粒子の開発と新興感染症対策に向けた薬物送達システムへの挑戦
生物安全核壳纳米颗粒的开发和新发传染病控制药物输送系统的挑战
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[李 誠鎬, 杉本 佳彦, 加藤 且也, 櫻井 誠, 永田 夫久江, 永田 夫久江]
通讯作者:
永田 夫久江
DOI:
10.1080/21870764.2022.2127262
发表时间:
2022-09
期刊:
Journal of Asian Ceramic Societies
影响因子:
2.3
作者:
[S. Lee;Y. Sugimoto;Katsuya Kato;T. Miyajima;M. Sakurai;F. Nagata]
通讯作者:
S. Lee;Y. Sugimoto;Katsuya Kato;T. Miyajima;M. Sakurai;F. Nagata
バイオコアシェル粒子の創製とDDSキャリアとしての展開
生物核壳颗粒的创建和 DDS 载体的开发
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
バイオマテリアル
影响因子:
--
作者:
[永田 夫久江, 李 誠鎬]
通讯作者:
李 誠鎬
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