The Gathering of People in Urban Plaza: Examining Its Complex Mechanism Composed of Spaces, Actors, and Resources
The Gathering of People in Urban Plaza: Examining Its Complex Mechanism Composed of Spaces, Actors, and Resources
批准号:
22KJ1158
负责人:
桐谷 詩絵音
金额:
$2.18万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2023
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2023-03-08 至 2025-03-31
中文摘要
1960年安保闘争における国会議事堂周辺での人びとの集合の検討をおこなった。先行研究においては、関与主体が多岐に渡る安保闘争は、単一の運動というよりも異なる抗議行動の集合体だったことが指摘されており、なかでも無党無派層の闘争参加者については、参加動機としての市民的エートスが重視されてきたことを確認した。しかし無党無派層のうち中心的な人物以外の無名の参加者のデモ参加プロセスについては十分に明らかにされていないことを確認した。そこで、当時安保反対デモに参加した無党無派層の参加までの経緯やデモ経験について分析するために、当時のミニコミ誌や雑誌に寄稿された手記、雑誌・新聞記事、警察資料などを検討した。その結果から、無党無派層の安保反対デモについて、①主体、②空間、③資源に注目した以下の論点を明らかにした。この結果について、韓国および欧州での実地調査と対照しつつ、時代や空間を超えて成立する都市の集合の普遍的要素を抽出した。①主体:人びとははじめから明確な政治的問題意識をもってデモに参加した運動主体というより、むしろデモに参加して歩くという具体的な実践の過程のなかで、政治的権利主体としての自覚を得つつ、都市空間を占拠することの政治的意味を意識するようになったことがわかった。②空間:デモ行進は都市の路上において行われたが、デモ参加者ははじめは行進には参加せず沿道の歩道でためらっていた。同時に、そのように沿道で参加をためらっている見物人に対して、デモ行進の参加者は自身と同じ主体性の弱さを想像することで、道路と歩道とを越境するような連帯を感じとっていた。このように、デモ行進とは具体的な路上の空間性を前提として成立していたことがわかった。③資源:周囲の参加者の身体や服装のあり方から運動の連帯が想像され、プラカードなどの道具が空間的実践の継続のための拠り所となっていたことも明らかになった。
英文摘要
1960年安保闘争における国会議事堂周辺での人びとの集合の検討をおこなった。先行研究においては、関与主体が多岐に渡る安保闘争は、単一の運動というよりも異なる抗議行動の集合体だったことが指摘されており、なかでも無党無派層の闘争参加者については、参加動機としての市民的エートスが重視されてきたことを確認した。しかし無党無派層のうち中心的な人物以外の無名の参加者のデモ参加プロセスについては十分に明らかにされていないことを確認した。そこで、当時安保反対デモに参加した無党無派層の参加までの経緯やデモ経験について分析するために、当時のミニコミ誌や雑誌に寄稿された手記、雑誌・新聞記事、警察資料などを検討した。その結果から、無党無派層の安保反対デモについて、①主体、②空間、③資源に注目した以下の論点を明らかにした。この結果について、韓国および欧州での実地調査と対照しつつ、時代や空間を超えて成立する都市の集合の普遍的要素を抽出した。①主体:人びとははじめから明確な政治的問題意識をもってデモに参加した運動主体というより、むしろデモに参加して歩くという具体的な実践の過程のなかで、政治的権利主体としての自覚を得つつ、都市空間を占拠することの政治的意味を意識するようになったことがわかった。②空間:デモ行進は都市の路上において行われたが、デモ参加者ははじめは行進には参加せず沿道の歩道でためらっていた。同時に、そのように沿道で参加をためらっている見物人に対して、デモ行進の参加者は自身と同じ主体性の弱さを想像することで、道路と歩道とを越境するような連帯を感じとっていた。このように、デモ行進とは具体的な路上の空間性を前提として成立していたことがわかった。③資源:周囲の参加者の身体や服装のあり方から運動の連帯が想像され、プラカードなどの道具が空間的実践の継続のための拠り所となっていたことも明らかになった。
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researchmap 桐谷詩絵音
研究地图 桐谷紫苑
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
都市空間における身体的実践--1960年安保闘争における国会議事堂前を事例に
城市空间中的物理实践:1960年安全斗争期间国会议事堂前的案例研究
DOI:
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发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Yuki Kitanishi, Hiroki Sugishita, Yukiko Gotoh and Yoshito Hirata, 桐谷詩絵音, 桐谷詩絵音]
通讯作者:
桐谷詩絵音
都市研究の対象としての「広場的現象」の可能性
“类广场现象”作为城市研究对象的可能性
DOI:
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发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Yuki Kitanishi, Hiroki Sugishita, Yukiko Gotoh and Yoshito Hirata, 桐谷詩絵音, 桐谷詩絵音, Shiene Kiriya, 桐谷詩絵音]
通讯作者:
桐谷詩絵音
デモ行進における空間と身体--1960年の東京における「六〇年安保」闘争
示威游行中的空间和身体:1960 年在东京为 60 年安全条约而进行的斗争
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Yuki Kitanishi, Hiroki Sugishita, Yukiko Gotoh and Yoshito Hirata, 桐谷詩絵音]
通讯作者:
桐谷詩絵音
Rethinking the Agents of Social Movement: "Voiceless Voices” Formed in the 1960 Anpo Protests
反思社会运动的推动者:1960年安坡抗议中形成的“无声之声”
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Yuki Kitanishi, Hiroki Sugishita, Yukiko Gotoh and Yoshito Hirata, 桐谷詩絵音, 桐谷詩絵音, Shiene Kiriya]
通讯作者:
Shiene Kiriya
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