南大洋の生物炭素ポンプにおける小型動物プラクトンの役割

小型浮游生物在南大洋生物碳泵中的作用

• 批准号: 22KJ1393
• 负责人: 立花 愛子
• 金额: $ 2.83万
• 依托单位: Tokyo University of Marine Science and Technology
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2023
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2023-03-08 至 2026-03-31
• 项目状态: 未结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-22KJ1393/
• 关键词: 南大洋; 小型動物プランクトン; カイアシ類; 生物量; 生物炭素ポンプ; 鉛直移動

本年度は、南大洋インド洋セクターの小型動物プランクトンの群集構造（種組成、分布、生物量）を明らかにすることを目的として、過去の観測で得られた４年分の試料（UM15-08、UM16-08、UM17-08、UM19-08）を用いて、分析および研究手法の確立を行った。各年における夏季の本海域の種組成では、小型カイアシ類であるOithona similis s.l.が優占した。その他にもOncaeidae spp., Ctenocalanus citer や大型カイアシ類のノープリウス幼生などを含めた小型な動物プランクトンが全体の75-90％を占めた。個体数密度はNorthern branch of the Southern Antarctic Circumpolar Current frontの北側であるNorthern Antarctic Zoneで高く、南側で低くなる傾向にあり、種組成も変化することが明らかとなった。生物量については、画像分析による体長測定からの算出方法を検討しており、解析中である。得られた結果を用いて、生物量および種組成と合わせて群集構造の経年変化を解析し、夏季の本海域における小型動物プランクトンの炭素量について正確に見積もる予定である。UM19-08で得られた試料は、ルゴール固定をしており、DNA分析も可能な試料である。同海域には複数の遺伝子集団のOithona similis s.l.の出現が予想されたことから、水平的な遺伝子集団の分布が異なるかを確認するために、Oithona similis s.l.のソーティングを行い、顕微鏡による形態観察とDNAの抽出を行った。また、今後のDNAバーコーディングによる群集構造把握のため、その他の出現種に関してもDNA配列（ミトコンドリアCOIと18S領域）の網羅的な取得を目的として、形態分類とDNAの抽出を行った。得られたDNAから順次DNA配列を取得し、メタバーコーディングのリファレンスとして用いることを予定している。

今年，为了澄清印度洋部门的小型浮游动物的社区结构（物种组成，分布，生物量），我们使用四年样本（UM15-08，UM16-08，UM17-08，UM19-08，UM19-08）建立了一种分析和研究方法。每年，一个小的copepod的Oithona Similis S.L.在夏季占据了海洋的物种组成。其他小型浮游动物，包括Oncaeidae spp。，Ctenocalanus Citer和大型Copepod Nauplius幼虫，占总数的75-90％。在南极北部北部北部分支北部南极圆形极性电流前部北部北部的北部区域，人口密度往往更高，并且已经发现该物种的组成也发生了变化。关于生物质，正在研究一种使用图像分析计算体长度测量的方法，目前正在分析中。获得的结果将用于分析社区结构的年龄以及生物质和物种组成，并准确估计夏季该地区小浮游动物的碳含量。用UM19-08获得的样品是Lugol固定的，也可以用于DNA分析。自Oithona S.L.出现以来在同一水域中预测了多个基因种群，Oithona S.L.进行分类，并使用显微镜进行形态学观察，并提取DNA以确认水平基因种群分布是否不同。此外，为了通过未来的DNA条形码掌握社区结构，对出现的其他物种进行了全面的DNA序列（线粒体COI和18S区域），进行了形态学分类和DNA提取。 DNA序列是从获得的DNA中依次获得的，并计划用作Metabar编码的参考。