連歌師宗祇を中心とした、室町中後期の源氏学に関する基礎的研究

室町时代中后期源氏学的基础研究，以莲画大师宗义为中心

• 批准号: 22KJ2185
• 负责人: 川渕 紗佳
• 金额: $ 1.6万
• 依托单位: Osaka University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2023
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2023-03-08 至 2025-03-31
• 项目状态: 未结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-22KJ2185/
• 关键词: 『源氏物語』; 享受; 宗祇; 中世源氏学; 連歌師; 注釈書

『源氏物語』の享受資料を主な研究対象とし、主に連歌師宗祇の著作を中心に検討した。主として『雨夜談抄』、『種玉編次抄』を取り上げ、両作品から確認できる宗祇の『源氏物語』読解態度について考察した。また、両作品を中心に中世期に成立した『源氏物語』注釈書の伝本調査についても行い、以下のような成果を得た。（１）『種玉編次抄』の注記から、『源氏物語』第三部の人物呼称の不審に対して、どのように処理し、解釈していたかに明らかにした。その結果、『種玉編次抄』は、以前の官職を意図的に使用していると処理していた。これらの解釈では、語り手を主体として捉えている上に、語り手と作者を同一視していたことが明らかになった。そして、この語り手と作者を結びつける考え方は『花鳥余情』や『雨夜談抄』など他の注釈書でも確認できることが明らかとなった。これらを踏まえて、呼称不審に対する源氏学の動向から、室町中期において物語解釈に作者が寄与する存在であったと明らかにした。また、『弄花抄』『一葉抄』『細流抄』など後発する注釈書が、『源氏物語』第三部の人物呼称の不審をどのように捉えていたかについても考察した。検討の結果、宗祇が提唱した解釈を引き継いでいる部分もあるが、そもそも登場人物の呼称に不審は生じていないとする新たな説も見られるようになった。これは依拠する本文に変化が生じたために発生したのではないかと考えている。（２）九州大学附属図書館、安田女子大学図書館稲賀敬二文庫、金沢大学日本語学日本文学研究室で伝本調査を行った。特に、金沢大学日本語学日本文学研究室所蔵の『雨夜談抄（帚木別注）』は室町後期に書写された、宗祇自筆本の流れを汲む伝本であることが分かった。なお、これは現存する『雨夜談抄』の中で最も古い伝本であると考えられる。

主要的研究对象是基于收到Genji故事的材料，主要研究了Renkashi Sogi的作品。本文主要关注“ Ameyadansho”和“ Tanetama endisho”，并研究了Sogi对阅读Genji故事的态度，这在两部作品中都可以看到。我们还对中世纪建立的Genji故事的评论进行了一项调查，重点是这两项作品，并取得了以下结果。 （1）从Tane Tamaki Enjisho的笔记中，我们揭示了Genji故事的第三部分中可疑的人的名字是如何处理和解释的。结果，塔恩·托马·恩迪索（Tane Tame endisho）有意使用了先前的正式立场。这些解释表明，不仅将叙述者视为主题，而且还确定了叙述者和作者。还揭示了将叙述者与作者联系起来的想法，可以在其他评论中得到确认，例如“ Hanabi Yojo”和“ Ameyodansho”。基于这些因素，据揭示了作者是基于Genji的可疑名称理论的趋势，在摩拉坡中期是一个贡献的数字。我们还研究了后来的评论，例如“ genji的故事”（《 Genji的故事》）（Genji的故事）（Genji的故事）（《 Genji的故事》）（Genji的故事）（如何发表评论）后来感知到了角色名称的可疑性质。调查的结果是，有些部分继承了Sogi提出的解释，但也有新的理论认为，首先，字符名称没有可疑性。我相信这可能是由于依赖文本的变化而发生的。 （2）关于传记的研究是在九州大学图书馆，Yasuda女子大学图书馆Inaga Keiji Bunko和Kanazawa大学日本文学实验室进行的。特别是，发现卡纳泽大学日本文学实验室的“ Ameyadansho（木材的特殊订单）”在穆拉奇时期被复制，并写在Sogi亲笔签名的笔录中。它也被认为是现有的“ Ameyadansho”的最古老的历史书。

项目成果

藤裏葉巻「藤花宴」の注釈史―その開催日をめぐる問題

藤浦雪茄的历史注释“藤化宴会”-围绕其开业日期的问题

• 发表时间: 2022
• 期刊: 中山一麿編『寺院文献資料学の新展開第四巻 安住院資料の調査と研究』（臨川書店）
• 作者: 藤原浩司;中村瞭弥;渡邉杜;新見康洋;Masahiro O. Takahashi;Masahiro O. Takahashi;Masahiro O. Takahashi;松下光虹;松下光虹;松下光虹;松下光虹;松下光虹;松下光虹;松下光虹;川渕紗佳;川渕紗佳
• 通讯作者: 川渕紗佳

室町中後期における『源氏物語』第三部の注釈態度 ―登場人物の呼称に対するまなざし―

室町时代中后期对《源氏物语第三部》的评论态度 - 人物名字的视角 -

• 发表时间: 2022
• 作者: 藤原浩司;中村瞭弥;渡邉杜;新見康洋;Masahiro O. Takahashi;Masahiro O. Takahashi;Masahiro O. Takahashi;松下光虹;松下光虹;松下光虹;松下光虹;松下光虹;松下光虹;松下光虹;川渕紗佳;川渕紗佳;川渕紗佳;川渕紗佳;川渕紗佳
• 通讯作者: 川渕紗佳

『雨夜談抄』の人物比定

《阿美屋团将》人物对比

• DOI: 10.18910/87132
• 发表时间: 2022
• 期刊: 詞林
• 作者: 藤原浩司;中村瞭弥;渡邉杜;新見康洋;Masahiro O. Takahashi;Masahiro O. Takahashi;Masahiro O. Takahashi;松下光虹;松下光虹;松下光虹;松下光虹;松下光虹;松下光虹;松下光虹;川渕紗佳
• 通讯作者: 川渕紗佳

備中国分寺蔵西大寺流聖教に対する考察

备中分院收藏中的西大寺流清教感想

• 发表时间: 2023
• 作者: 藤原浩司;中村瞭弥;渡邉杜;新見康洋;Masahiro O. Takahashi;Masahiro O. Takahashi;Masahiro O. Takahashi;松下光虹;松下光虹;松下光虹;松下光虹;松下光虹;松下光虹;松下光虹;川渕紗佳;川渕紗佳;川渕紗佳
• 通讯作者: 川渕紗佳

夕霧・紅梅の呼称から見る室町後期の『源氏物語』注釈史

从夕雾和小梅的名字看室町时代后期《源氏物语》的历史注释

• 发表时间: 2023
• 作者: 藤原浩司;中村瞭弥;渡邉杜;新見康洋;Masahiro O. Takahashi;Masahiro O. Takahashi;Masahiro O. Takahashi;松下光虹;松下光虹;松下光虹;松下光虹;松下光虹;松下光虹;松下光虹;川渕紗佳;川渕紗佳;川渕紗佳;川渕紗佳
• 通讯作者: 川渕紗佳