災害伝承の「共訳不可能性」を乗り越える美術活動についての事例研究
災害伝承の「共訳不可能性」を乗り越える美術活動についての事例研究
批准号:
22KJ2421
负责人:
梶原 千恵
金额:
$1.09万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2023
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2023-03-08 至 2024-03-31
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英文摘要
アートによる災害伝承のメカニズムの解明に向けて、①アート活動に参加する人の変化、②アートの語り方の特徴を明らかにした。①語り継ぎをテーマにした市民ミュージカル「いのちのかたりつぎ」(みんなのしるし同号会社)において、被災者役を演じた子どもと鑑賞した保護者の変化を明らかにした。実践の参与観察、実践前後にアンケート、インタビューを実施し、質的に分析した。その結果、参加した子どもの一部に震災のイメージ変容、行動の変容が見られた。変化をもたらした要因は、家庭内での震災についての話や地域活動への参加と考えられる。また、多くの観客は災害伝承の意義を再認識したことが分かった。変化をもたらした演劇形式は、再現的でなく抽象的な表現、考える場面と楽しめる場面の両立等の工夫と思われる。②震災の語り部「未来へつなぐ 語り部の声 ~岩手県陸前高田市編~」(JCOM株式会社)と被災者の語りを記録したアート作品「波のした、土のうえ」(小森はるか+瀬尾夏美)を比較し、それぞれの語り方の特徴を明らかにした。映像上の語りをテキスト化し、物語論を参照し、時間、視点、声の3つの項目を分析した。その結果、語り部は震災という出来事そのものを、三人称視点で、被災者の声で語ったことに対して、アート作品は震災の背景や文脈を一人称視点で、被災者と非当事者の双方の声で語ったことが分かった。震災を経験しない未災者が共感する語り方は、メタメッセージが重要だと分かった。アートは災害伝承の手段の一つではあるが、これまではどのような工夫によって語り手や聞き手に変化をもたらしているのかは分からなかった。本研究を通して災害伝承におけるアートの役割の一端を明らかにすることができた。今後はアートの特徴を生かしたプログラムデザインについて調査を継続したい。
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アートによる物語の共創
通过艺术共同创造故事
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[梶原千恵, 梶原千恵, 梶原千恵]
通讯作者:
梶原千恵
災害伝承を主題とする市民ミュージカルにおける未災の子どもの役割と演劇形式の特徴
以灾难民俗为主题的公民音乐剧中非灾害儿童的角色及剧目特点
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[梶原千恵]
通讯作者:
梶原千恵
未災の子どもを対象とした語り継ぎの場のデザイン
为没有经历过灾难的孩子设计一个传递故事的场所
DOI:
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发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[梶原千恵, 梶原千恵]
通讯作者:
梶原千恵
Art and Action against Disaster in Asia
亚洲抗灾艺术与行动
DOI:
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发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者: